童話 山と草原 ４０ 根がない葉

　yamatosougen no40

空清　思想　すなわち哲学がない生物は、根がない葉のようなもの。池のある葉は流される。根がある葉は、どんな嵐もきても飛ばされない
　人生だって、悪口、嘘言われて、心が動揺してしまうのもいれば、冷静に判断する人もいる。

山　しかし、蟻の戦いは残酷だった。末には一族総出の戦いで、あるものは首を、他等は手を、また、胴体も噛み切られたのもいる。

空清　勝つか、負けるかだ、負ければ、奴隷だ。弱肉の世界はそのようなものだよ。
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童話 山と草原 ３９思いやり

no39 yamatosougen

　蟻の戦いは残酷極めた。首がたれながらも戦う兵隊蟻たちだった。
黒蟻　俺たちは戦うために生まれた。徹底抗戦だ。

赤蟻　悲しんでいられない。一族を守るんだ。

山　彼らは全滅するまで戦うだろう。修羅界の悲しさ。

空清　暴力は暴力で滅びる。故に、哲学が必要だ。

草原　私たちも強い風がきたら危ない。弱いのはだめよ。

山　まな板の鯉だね

空清　人間は教育があるから幸せだ。

山　しかし、戦争があるぞ、受験戦争も、就職ではいじめもあるよ。

空清　だから思いやりが大切だ、すなわち、哲学が大切だ。



　散歩での話し
　先日、環境展を見に行った。聞くところによると、環境破壊がかなり進んでいる。世界的な問題である。温暖化の影響で砂漠化、自然破壊などかなり地球が傷んでいる。イギリスの博士は、未来は地球があぶないとも言われている。

　環境破壊で世界は暴風、大雨、土砂、刻物被害などでている。日本ももちろんである。しかし、世界のひどい。メキシコではちいきによって豪雨が長期的に続いた。そのたいろんな出来事もあった。

　環境破壊はこれからの青少年には大きな問題であるだろう。いろいろあるが、そのひとつに、突然の大雨、暴風など襲う可能性がある、それに伴い穀物の破壊などある。故に、未来のためにも国際的な規制など必要になってくる。京都議定書のように。

　青少年は大きな可能性が秘めている。故に、環境破壊問題の解決方法も考えてはと思う　有名な言葉にある（地球は子供たちの預かりもの）すなわち、次のよの人のために地球はあるのである。ゆえに、現在（青少年も含め）の人たちは環境問題をと思うのであります
　

童話 山と草原 ３８ 修羅界の無惨

　３８話
空清　教育がなければどうなる。たとえば修羅界は。

山　　あそこで黒蟻と赤蟻が戦っている。黒蟻は相手の首をかんだ。相手は顔色が変わっていく、しかし、必死で黒蟻の足をかむ。噛み切った。首はぶらぶらだ。黒蟻は今度は相手に首をかまれた。相手は首がぶらぶらでも必死で噛み切ろうとする。

空清　やられるか、やるかだ。何しろ一族の運命がかかっている。負けたら一族は奴隷だ。

童話 山と草原 ３７ 教育は人間の特権

　山と草原　３７話
　
　山　こちらは只今　春である　春は動物　鳥らは求婚するのでにぎやか　しかし、雌の取り合いで喧嘩をするのもいる
　　　その点　人間さんは話し合いで解決するので良い
　草原　しかしね　人間の戦争は怖い　最後まで追っかける　動物はあっさりしているわ
　空清　戦争は残酷だ　人間性を失う　哲学ない悲しさ
　山　ソクラテツは戦争しない　なるほど
　空清　教育だよ　教育は人間の特権　世界的に迷っている　教育が　きちんとした教育すれば青年の犯罪はない　少年も希望もち元気になる
　草原　小学でも暴力沙汰が現在ではあるとのこと
　山　教育で決まる　夢も未来も　青少年が明るくなる　動物は無理だ
　草原　勉強したいわ　ですけど無理ね　

童話 山と草原 ３６ 彼女が見つけられる

童話　山と草原　３６話
　　　羽なしカラスは蘇生したのだろう　少々羽が生えてきた
空清　反省したか　掃除もきちんとやっているな　羽が生えてきたぞ
羽なし　うれしい　これで彼女も見つけられる
空清　そのうち空へ飛べるようになる
りす　大変だ　鹿が撃たれて死んだ
空清　鹿は肉が目当ての猟師に狙われる　かわいそうに
リス　生物は死んだらどうなるの　また　生まれるの　今度はお金持ちになりたい
羽なし　こちらは　たくさん彼女にもてたいな
空清　宇宙には１千億以上の星がある　宇宙は無限なのだ　だから死後はそこへ行くかも
草原　宇宙は無限　ロマンがあるわ
リス　僕も　今度は彼女にもてたい
空清　何も　今の世でモテればいいのでは　死後は牢獄の中かもしれんぞ
羽なし　今の世が大事だな
空清　きちんとやれば　願いことはかなうものだよ　しかし　君らはさびしがりやだ
草原　生物も大変ね
山　誰しも悩みはあるのかな
空清　人間界は　他の生物と違い誰しも悩みがある　だが　楽しみも夢もある
　　　　　　　　　　　　次回へ