ankoのブログ

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75年ぶりの従兄弟

2017-12-26 10:20:18 | Weblog

先日3歳上の従姉妹がなくなって

その関連でその弟に逢うことが出来た

従姉妹の娘が計画してくれて

天皇さんと同い年の男の子(今では爺)

叔母に連れられて(4~5)歳くらいの時

わが家を訪ねてくれていた

来るたび兵隊さんを見に行こと私が誘い出して

43連隊と云う大きな兵営の(今は大学)門の歩哨

(鉄砲を体のわきに立て直立不動の姿勢で

不審なものの門にちかずくのを阻止する)

今考えると兵隊人形のようなそれが気に入ったのだろう

長い間立って見ていた

時によったら

(規模は小さいがイギリスの宮殿の衛兵交代のようなセレモニー)

歩哨の交代に出くわす事もあってボーナスをもらった気分であった

負んぶして帰ったことも

たのしかったなー昔 マッタケを風呂敷一ぱい持ってきてくれたなー

じいばあ二人時のたつのも体の不調も忘れて話がはずんだ

 

私はその叔母 (来てくれた人の母親)が好きであった

昭和の大恐慌(1926年)の波にさらわれて

一と言われていた豪農から転落して

町中で貧乏のどん底生活をしていた時

その叔母だけが手を差し伸べてくれた

裕福であったから?

いえほかの叔父叔母達も金持ちであったが

親戚にそんな貧しい家があるのを恥じて

寄り付きもしない

私の家が実家であったのに

私は今でもその叔母に感謝思い出すたびに涙がでる

昔からいう墓に布団もきせられずの心境なのです

戦争のどさくさの時自分の家の納屋によんでくれ

畑仕事を少し分けてくれ食糧難を回避させてくれたり

数えればきりがない

昨日来てくれた人も叔母そっくりで優しい感じに歳とっていた

男の人で優しいは社会の荒波を乗り切り家族を養う

にはきつい処があったであろう

短い時間ではて立ち至ったこともきけず

心残りではあったが車を運転してくれる人に気を使って

早々に帰って行った

また会ってもっと話てみたいと思うことしきり

 

 

 

 

 


たぬき?

2017-12-21 22:22:06 | Weblog

先日お隣の奥さんから珍らしい話を聞いた

わが家のおとなりは100坪ほどの畑があって

銀行を定年退職したご主人がたのしみに

蜜柑や桃ブドウ無花果など

栽培しているのですが

それが成木になって沢山の実をつけます

季節ごとに私もお裾分けいただいて居るのですが

今は遅い甘柿が鈴なりなんです

それに野鳥が来て啄むので脅しに

カラスの羽を茎に結び付けて居たところ

その羽までもむしり取って悪さする何者か

憎しと トマコ(いたち)かも?と篭のネズミ捕りを仕掛けておいたところ

それになんと狸が入っていた

わたしの住まいは大きな河の河口で平野部

近くの山は4~5キロ離れたところそれも浅い山

山からくるにしても

あちらこちらにかなりの幅の川があるのにどうやって来たんだろ

国道を渡ってきたのか?

どうしよう

市の犬猫ひきとりに電話すると犬猫以外はだめ

どうぶつ園は引き取れん

仕方なしに車で山ぎわまでもっていって放したと

熊が市街地をのし歩くニュースなど聞いて面白いと思うけど

身近に聞くとなんだか楽しい

 

 

 

 

 

 


年の終わり

2017-12-14 21:52:13 | Weblog

今年もあともう何日という年の瀬

借金に追いかけられることもなく

寒い寒いと胴をまげて過ごせる幸せ

一人住まいの年よりは悩みもないけれど

 

よそがにぎやかにお正月を謳歌しようが

初詣に繰り出そうが関係なくひっそりと

日々の生活をすすめてゆく

 

沢山のともだちも次々鬼籍にいり

若い時にうたった オ一ルドブラックジョ一

の心境だ

60歳少々で独身のまま亡くなった甥が寂しい寂しい

と言っていたのが解るこの頃

ヘルパーさんに慰められて寂しさを消してまいりましょう