芳しき倒錯の結合。
V.ナタリの名前を久々に聞いた。「CUBE」はおもしろかったね。
当時と変わらぬ予算のかからなそうな映画。力の入れどころはクリーチャーに集中。
生まれはエイリアン風なのに成長するとアバターになってしまう造形に時代を感じる。
そんなDRENに並々ならぬ愛着を寄せる女性科学者・エルサ。危機感を抱き続けながらもブレーキをかける決断を下せないパートナーのクライヴ。クライヴの心情を軸に話が展開するため、「アバター」では慣れと親しみを感じた観客も本作でその一線を越えることはない。
遺伝子がどうとか、メッセージ性がどうとかに特に興味はなく、関心は専らクリーチャーの進化と2人の科学者がどう破滅するか。そうした意味では分かりやすいし、期待は裏切られない。
成長したDRENは、2人にとって時には子供でありペットであり、でもやっぱり試験体であり。その狭間を行き来するうちに倫理観を見失い、ついにはそのすべてを超えた存在が現れる。
クライヴの行為に激怒するエルサに失笑。最後のエルサの選択にまた失笑。倒錯の失敗が彼女を目覚めさせるどころか助長してしまっているという。
毒食らわば皿まで。予算がもっとあったらすぐにでも人類滅亡の危機が来ていたところだろう。助かった。
(80点)
V.ナタリの名前を久々に聞いた。「CUBE」はおもしろかったね。
当時と変わらぬ予算のかからなそうな映画。力の入れどころはクリーチャーに集中。
生まれはエイリアン風なのに成長するとアバターになってしまう造形に時代を感じる。
そんなDRENに並々ならぬ愛着を寄せる女性科学者・エルサ。危機感を抱き続けながらもブレーキをかける決断を下せないパートナーのクライヴ。クライヴの心情を軸に話が展開するため、「アバター」では慣れと親しみを感じた観客も本作でその一線を越えることはない。
遺伝子がどうとか、メッセージ性がどうとかに特に興味はなく、関心は専らクリーチャーの進化と2人の科学者がどう破滅するか。そうした意味では分かりやすいし、期待は裏切られない。
成長したDRENは、2人にとって時には子供でありペットであり、でもやっぱり試験体であり。その狭間を行き来するうちに倫理観を見失い、ついにはそのすべてを超えた存在が現れる。
クライヴの行為に激怒するエルサに失笑。最後のエルサの選択にまた失笑。倒錯の失敗が彼女を目覚めさせるどころか助長してしまっているという。
毒食らわば皿まで。予算がもっとあったらすぐにでも人類滅亡の危機が来ていたところだろう。助かった。
(80点)
内容につっこんじゃうと駄目な作品だと思うのでヴィジュアル面や、その行動で楽しめるかですね☆リアルで良かったし、
サラとエイドリアンみたいなしっかりした俳優がやるから良かったんだと思います
あれも気になりましたね。おっしゃっている
エルサの家系の秘密もあそこに謎があるのではないかなんて思いましたが。その辺に重点を
置いているわけでもないし。結局はあの
生命体の驚異に翻弄される2人の姿を描き
たかったのかなあ?なんて考えたりしています。かなり好き嫌いがブロガーさんの中で
分かれているようですよ。
そちらでのコメントへの返信になっちゃいますが・・・。
篠田麻里子、ズバリです。AKBの中では断トツですね。前田敦子は寄り過ぎですよ。
クリーチャー系、好きなので思わず得点上げちゃいましたが、
いろいろな方のネガティブな記事やコメントを読んで、
すっかり弱気になってます。
確かに宝箱もありましたねー。
頭が回らない作り手たちではないでしょうから、
まったく重点が置かれなかったのは、わざとでしょうか。
と考えてもしようがないくらい、よく考えてもクリーチャー作品でした。
いろいろな方が言われているように
単なるB級・C級なのかと思いはじめているところです。