AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

ファンの目は細かく厳しい

2006-07-07 23:54:29 | Weblog
 劇場休館日の昨日と今日、友人たちと連絡を取り合ってみると、少なからず「久しぶりにのんびりしている」といった返事が帰って来る。楽しいはずの公演がない日に一息ついている、というのも、何だか妙な話だ(笑)。まあそれはともかく。

 先日、「嘆きのフィギュア」には出ていた前田敦子さんが、急な体調不良でその後の全曲を休んだ、ということがあった。当然「渚の CHERRY」では、また「黄色峯岸」を見ることが出来たのだが、たぶん本当に突然のことだったのだろう、何度目かの代役にも関わらず、峯岸さんにもいくらかの緊張が見えた。

 で、最近「みぃちゃんかわいいよみぃちゃん」と繰り返しているくせにちっともイチオシ宣言しない友人は、終演後に雑談している折に「いやー、あのちょっと緊張した感じが良かったよねぇ。もうずっとみいちゃんがセンターボーカルで良いのになあ」と何度も何度も(^_^;)言っていたのだった。

 確かに最近の峯岸さんは、以前のトンガリ気味なところをいったん抑えてから、すごく良くなっていると思うんだが、今度は逆に、抑え「過ぎない」ように注意して欲しいところ。たとえば青い衣装の時に、間奏で片足を上げたポーズで静止するところがあるが、そこでの足の上げ方が小さかったり、静止し切れずに一人だけ先に足をついてしまったりすることが何度かあった。そういう意味では、あの緊張気味の黄色衣装の日はとっても良かったと思う。

 ちなみにその友人とは、「でも今日は突然だっただろうに、前田さんの声がかぶさってなかったよね」という話から、前田さんと峯岸さんの歌い方で最も顕著に違う点はどこか、という話になった。彼が「わからなかった、でしょ」とあっさり言ったので、ああ、やっぱりみんな同じこと考えてるんだねえ、と納得した。2 番の B メロ「♪初めてのキスは 甘くて酸っぱくて」に続く「わからなかった」の部分のことで、峯岸さんの場合はここの「ら」をきちんと発音できているのだ。

 まあ実はこういう風に、ファンというのは、意外に細かいところもチェックしているものなのだ。かわいい子が歌い踊っているのに心奪われて、パフォーマンスがどうでも良い、という人ばかりではない。いやむしろ、好きな子についてほど、そのパフォーマンスの良し悪しを、細部に至るまで見ずにはいられないという人が多いのではないか。だからメンバーの皆さん ( 誰ということではなく ) には、そういう「優しくも厳しい目」を持つファンをどれだけつかめるかが、夢に向かって成長していく上で、非常に重要なことなのだと思ってほしい。

 ところで私は、うっかりその話を振ったばかりに、彼がそのことをすでに本人へのファンレターに書いたとか、ほかにもみぃちゃんのどこが良いとかいった話を、さらに延々と聞かされるハメになったのだった(^_^;)。「ブログで黄色峯岸推進!とか書いてよ」などと人に言う前に、さっさとみぃちゃんイチオシ宣言してしまえってのに(笑)。

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