AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

チームKのチームワークの良さについて

2006-08-13 20:45:22 | Weblog
 チーム A 千秋楽の話はまだまだまだ続けるつもりだが、その前に、以前チーム K について「2、3 気になるところもある」と書いたうちの 1 つを書いておくことにした。チーム K 公演は先月 31 日に見たきりなので、本当はもう 1 度公演を見て確かめてから書こうと思っていたのだが、あれやこれやでばたばたしていたら結局今日も含めて見に行けないまま休演期間に入ってしまったので、このタイミングで書いておくことにした。

 いつも言っていることだが、このブログでは「私の目には」こう見えた、「私には」このように感じられた、ということを、妄想たくましく書いているに過ぎないのであって、書いている内容が事実と一致するとは限らないし、むしろかけ離れていることの方が多いだろう。よって、「自分はそうは思わない」という反論を書いていただくのは構わないが、穏当な言葉遣いの範囲でお願いできれば幸いだ。

 あちこちのファンブログなどによれば、チーム K はチームワークが良い、のだそうだが、私が過去 20 年近く、さまざまな年齢層の子ども ( から、時には若い大人まで含む ) の集団活動に関与して来た ( ただし教師が職業ではない ) 視点から観察していると、そのチームワークの良さは大人の目を欺くための仮初の団結に過ぎない、という風に見えて仕方がない。

 もちろんこれまでは、チーム A という仮想敵があるために、全員のエネルギーの噴出ベクトルが外に向いていたことによる「まとまりの良さ」はあったことだろう。だが、ファシスト政権が往々にして外敵を措定することで国家の団結を生み出すのと同じように、そうした場合の内部統治は、実は自由な発言を許さない思想統制を伴っていることが少なくない。そして、その仮想敵がもはや脅威ではなくなりつつある今、これから起きるであろうことは内戦、というよりも内ゲバだ。

 K-2nd に入ってから時間が経つにつれて気になって来たのは、MC などで垣間見えるメンバー間の力関係、ないし権力闘争の図式だ。もちろん、人が集団になれば、全員が対等で曇りなくみんな仲良し、なんてことはあり得ないのであって、親分肌の子が台頭したり、その下にグループが固まったり、ということは、多かれ少なかれ必ず起きる。まして AKB48 のように、年齢も出身も経歴もてんでバラバラな集団であれば、なおさらのことだ。それを権力闘争、などという言葉で表現するのは、いくぶん大げさではないか、と感じる人も多いだろう。だが、私の目には、もはやそう表現した方が良い程度のことが進行している、ように見えた。

 名指しをするのもどうかと思うが、ある程度のことは書いておかないと話にならなそうなので、おおよそ誰のことか想像がつく範囲で書いておく。したがって、これについて「誰のことですよね?」などとコメントするのは避けていただきたい。さてチーム K の場合、最年長近辺には優しい ( が、他のメンバーに言うことを聞かせる強さには乏しい ) お母さんタイプが多く、強さを持ち得るお父さんタイプの子もいるが、どうも面倒に関わりたがらないように見える。その下の年齢層に押し出しの強い子が複数いて、これらの子たちを核に固まったグループどうしが多数派工作をしている、ように見える。

 断っておくが、ある程度の仲良しグループがごく普通に出来てしまうのは無理からぬことであり、それを非難するつもりはない。チーム A でも、そういうことは良くあって、あまりにも見え透いていた。それどころか、チーム A では「星野家」だの「チーム MART」だの ( ってほとんど重なってるが ) と、隠しもせずに本人たちが言ってしまうあたり、良く言えば底意が ( あまり ) ないが、悪く言えば子どもっぽい面があった。だが、どうもチーム K には、そのあたりを表面化させず、裏で処理する「政治」ができてしまう子が多い気がする。良く言えば大人に近いが、悪く言えば狡猾だ。この狡猾さが何によって成立し得ているかと言えば、内部で各グループのメンバーに対して恐怖政治を行っているからだ。

 すでに私を含めた一部の客は気がつき始めているように、そうした「力関係」は、MC などに見え隠れするようになっている。アドリブでかけあいができるおもしろさ、ではなく、人の足を引っ張るようなツッコミを入れてみたり、また逆に他のメンバーに迎合したり、といったことが、言動の端々に見えるようになっている。言葉の表面的な調子はともかく、そういう時の目線の動きを見ていれば、力関係は如実に分かる。だが、あなたたちが気にしなければいけないのは客席であって、メンバー間で妙な気を回し合うことは、百害あって一理もない。

 そしてこうした権力闘争によって、すでに一部メンバーには相当なストレスがかかっている、と見えた。私が最も心配しているのは、実はこの点だ。それが誰と誰か、ということも、やはり言わないが、こういう場合、ごく一般的に言って
・おとなしい子、押し出しの弱い子は苦労する
・目立つ子、特に大人から好かれる子は叩かれる
・年下の子はいずれかの陣営に入らないと守ってもらえない
・ただしあまりにも小さい子はそもそも巻き込まれない
といった法則性がある。これをチーム K に当てはめてみれば、どのあたりの子たちに一番ストレスがかかることになるかは、改めて言うまでもないだろう。

 本当にチーム K のチームワークが良いなら、周囲の大人がこの件に手を出さなければならなくなる前に、私のこの観測がとんでもない見当外れであったことにしてしまって欲しいと思う。とか書いたせいで、さらに内部での恐怖政治が進行するようだと逆効果なのだけれども。まあどうせメンバーはこんなところ読んでないか。

21:01 追記:誤字 1 か所だけ訂正しました。

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