K-2nd での大外しにも関わらず、今回も懲りずにチーム A のサードシーズンないしサードセットリスト ( 以下、A-3rd と略記 ) についての勝手予測を、何回かに分けて書いていこうと思う。
別のエントリのコメント欄で、一部ヒントをいただいていたりはするので、それを参考にしつつも、しかしこのブログでは、もともと予測を当てることが目的ではないので、「それはあり得ないだろ」的なネタまで含めた、文字通りの「妄想」を、恥を忍んで(^_^;)展開してみたい。
●セットリスト全体の狙い
全体曲の多かった 1st に比べ、2nd はユニット曲が多く、出番の多少もメンバーによって大きく差がつけられていた。私の妄想では 3rd からだと思っていた、事実上のソロ曲まであった。ごくごく普通に考えれば、3rd ではさらに小人数ユニット化が進み、ソロ曲が最大 3 曲程度は入ってもおかしくない…というのが順当なところだろう。が、しかし、A-2nd でも K-2nd でも、そういう「順当な」選択はしていないように思うので、ここはあえて逆張りということで、そういった「全体→小人数」という流れに意図的に逆行して、全体曲もしくは多人数ユニットを多用して来るのではないかと予測しておこう。
もっとも、メンバーによる出番の多い少ないの差は引き続きあるだろうし、また A-2nd で示された「序列」に、あまり大きな変動はないものと考える。ただヒントにもある通り、篠田さん、峯岸さんあたりはポジションを上げて来ると思われるが、その代わりにポジションを下げられる人がいるかというと、トップクラスは A-2nd でも概ね良い仕事ぶりだったので、やや迷うところ。可能性があるとしたら、最近やや疲れの見える気がする A-2nd でのワントップに、いったん下がって英気を養ってもらうこと、くらいだろうか。
また全体の狙いとして、メンバーの良いところを伸ばすべく、得意そうなパートを割り振っていくのか、それとも、弱点を乗り越えられるかどうかのチャレンジとして、あえて本人のイメージとは遠い、苦手そうなパートを割り振っていくのかという点については、「ファンからブーイングを受けるようなセットリスト」というヒントに力を得て、後者だと妄想しておく。ただしこれには裏があって、2 ヶ月ほど過ぎた時点でのシャッフルを前提にしておくのだ。その条件のもとで、あえて苦手にチャレンジさせ、シャッフル後は逆に各自の得意なパートを割り振るようにするのではないか。
●楽曲の傾向について
セットリスト全体の季節感としては、初秋から初冬までの約 4 ヶ月をカバーすることになるだろう。いずれにせよ秋が中心になることから、センチメンタルなスローバラードがやや多めになると思う。ノリノリの楽曲で騒ぎたい系の客からは、やや不満に思われるだろうが、実はそれらの楽曲は、歌い手側の実力を計りつつ、歌っていくことでどこまで実力を伸ばせるかを見るための試金石、といった位置付けになるのではないか。
K-2nd では学校メタファーから離れたことが特徴の 1 つだったが、これは夏休みという時期的要因が大きかったと見るべきだろう。10 代から 20 代の女の子たちにとっての現実的な日常生活のうち、学校という場での時間が少なからぬ部分を占めるのは事実であり、そしてまた、同性異性を問わず多くの人間と出会う場である以上、数々のドラマが生まれる場でもある。したがって A-3rd では、学校メタファーから全面的に離れることはない、と見る。ただし、A-2nd との比較で言えば、よりその色彩は薄まる、とは思う。
なお、A-3rd の末期は 12 月ないし 1 月になると思われ、クリスマス前の時期に入ってくるわけだが、スタートは 8 月。したがって「あなたとクリスマスイブ」は、1 ヶ月ほど前になってから何かの曲と差し替える形で入れられるのではないか。「あなたとクリスマスイブ」再演は、1 年前の約束なので、外すことはないと思っている。
●あえてタブーな発言をしてしまうが
ところで、これを書くと最悪、出禁を食らうんじゃないか(笑)と思って書かずにいたのだが、K-2nd を見て、私が思っていることが 1 つある。それは
「本当に良い曲は A-3rd 用に取っておいたのではないか」
ということだ ( あーあ、書いちゃったよ ) 。
A-2nd がシングルカットできそうな曲揃いであったのに対して、K-2nd がアルバム曲という印象を受けたのはすでに述べた通り。K-2nd が悪いというつもりは毛頭なく、全般に高い水準にはあるが、ただ突出した曲がないのも事実。多くの候補曲の中には、きっとそういうものもあっただろうと思うのに、K-2nd は今のチーム K のメンバーにとって順当な高さのハードルを並べたという印象がある。
一方、チーム A は劇場デビューからすでに半年以上を経て、3 つめのセットリストに入ろうとしている段階だ。A-2nd から、さらに高いハードルが設定されることになるだろう。とすれば、A-3rd はまさに「シングル曲ばかりを集めたベスト盤」のようなクオリティになっていくのではないか。
…とりあえずここまで。「その 2」では個々の楽曲やユニットなどについての妄想を語る予定。
別のエントリのコメント欄で、一部ヒントをいただいていたりはするので、それを参考にしつつも、しかしこのブログでは、もともと予測を当てることが目的ではないので、「それはあり得ないだろ」的なネタまで含めた、文字通りの「妄想」を、恥を忍んで(^_^;)展開してみたい。
●セットリスト全体の狙い
全体曲の多かった 1st に比べ、2nd はユニット曲が多く、出番の多少もメンバーによって大きく差がつけられていた。私の妄想では 3rd からだと思っていた、事実上のソロ曲まであった。ごくごく普通に考えれば、3rd ではさらに小人数ユニット化が進み、ソロ曲が最大 3 曲程度は入ってもおかしくない…というのが順当なところだろう。が、しかし、A-2nd でも K-2nd でも、そういう「順当な」選択はしていないように思うので、ここはあえて逆張りということで、そういった「全体→小人数」という流れに意図的に逆行して、全体曲もしくは多人数ユニットを多用して来るのではないかと予測しておこう。
もっとも、メンバーによる出番の多い少ないの差は引き続きあるだろうし、また A-2nd で示された「序列」に、あまり大きな変動はないものと考える。ただヒントにもある通り、篠田さん、峯岸さんあたりはポジションを上げて来ると思われるが、その代わりにポジションを下げられる人がいるかというと、トップクラスは A-2nd でも概ね良い仕事ぶりだったので、やや迷うところ。可能性があるとしたら、最近やや疲れの見える気がする A-2nd でのワントップに、いったん下がって英気を養ってもらうこと、くらいだろうか。
また全体の狙いとして、メンバーの良いところを伸ばすべく、得意そうなパートを割り振っていくのか、それとも、弱点を乗り越えられるかどうかのチャレンジとして、あえて本人のイメージとは遠い、苦手そうなパートを割り振っていくのかという点については、「ファンからブーイングを受けるようなセットリスト」というヒントに力を得て、後者だと妄想しておく。ただしこれには裏があって、2 ヶ月ほど過ぎた時点でのシャッフルを前提にしておくのだ。その条件のもとで、あえて苦手にチャレンジさせ、シャッフル後は逆に各自の得意なパートを割り振るようにするのではないか。
●楽曲の傾向について
セットリスト全体の季節感としては、初秋から初冬までの約 4 ヶ月をカバーすることになるだろう。いずれにせよ秋が中心になることから、センチメンタルなスローバラードがやや多めになると思う。ノリノリの楽曲で騒ぎたい系の客からは、やや不満に思われるだろうが、実はそれらの楽曲は、歌い手側の実力を計りつつ、歌っていくことでどこまで実力を伸ばせるかを見るための試金石、といった位置付けになるのではないか。
K-2nd では学校メタファーから離れたことが特徴の 1 つだったが、これは夏休みという時期的要因が大きかったと見るべきだろう。10 代から 20 代の女の子たちにとっての現実的な日常生活のうち、学校という場での時間が少なからぬ部分を占めるのは事実であり、そしてまた、同性異性を問わず多くの人間と出会う場である以上、数々のドラマが生まれる場でもある。したがって A-3rd では、学校メタファーから全面的に離れることはない、と見る。ただし、A-2nd との比較で言えば、よりその色彩は薄まる、とは思う。
なお、A-3rd の末期は 12 月ないし 1 月になると思われ、クリスマス前の時期に入ってくるわけだが、スタートは 8 月。したがって「あなたとクリスマスイブ」は、1 ヶ月ほど前になってから何かの曲と差し替える形で入れられるのではないか。「あなたとクリスマスイブ」再演は、1 年前の約束なので、外すことはないと思っている。
●あえてタブーな発言をしてしまうが
ところで、これを書くと最悪、出禁を食らうんじゃないか(笑)と思って書かずにいたのだが、K-2nd を見て、私が思っていることが 1 つある。それは
「本当に良い曲は A-3rd 用に取っておいたのではないか」
ということだ ( あーあ、書いちゃったよ ) 。
A-2nd がシングルカットできそうな曲揃いであったのに対して、K-2nd がアルバム曲という印象を受けたのはすでに述べた通り。K-2nd が悪いというつもりは毛頭なく、全般に高い水準にはあるが、ただ突出した曲がないのも事実。多くの候補曲の中には、きっとそういうものもあっただろうと思うのに、K-2nd は今のチーム K のメンバーにとって順当な高さのハードルを並べたという印象がある。
一方、チーム A は劇場デビューからすでに半年以上を経て、3 つめのセットリストに入ろうとしている段階だ。A-2nd から、さらに高いハードルが設定されることになるだろう。とすれば、A-3rd はまさに「シングル曲ばかりを集めたベスト盤」のようなクオリティになっていくのではないか。
…とりあえずここまで。「その 2」では個々の楽曲やユニットなどについての妄想を語る予定。
12月の頃はAKBを知らなかったこともあり、『あなクリ』は生で見ることはできていないのですが、B賞のDVDを見て、特に星野がものすごくいい表情で歌っていることに気づきました。
『歌に命かけてます』と公言しているだけあるなと思いますね。
今のAKBにはダンス曲が多いので、できれば間のリラックスタイム的な曲(表現がおかしいかもしれませんが)が入るとテンションのアップダウンがあっていいと思います。
年齢的なせいかハイテンションな曲が続くと疲れるんですよね(^^;
>妄想プロデューサーさま
馬鹿げた妄想ばかりですのに、ていねいにお読みいただき、恐縮です。一方、たくさんヒントをいただいて、おぼろげですが、A-3rd の方向性が見えて来た気がします。学校色がますます薄まり、少女という存在の危うさを捉えていく…。そうなると「PARTYが始まるよ」セットリストの「清く正しく」的な方向とは違うものになってゆき、なるほど一部ファンからはブーイングも出そうな気がします。
藤圭子の「夢は夜ひらく」は、私でもリアルタイムでの記憶はないのですが、何度か当時の映像を見たことはあります。10代で、あの凄みすら感じさせる負の情念を歌い切っていたというのは、本当にすごいなと思います。
時代がアイドルを作る、という話は、もはや一介の AKB48 ファンには手に余る話題になってしまいますが、今、劇場で目の当たりにしているメンバーの誰かが、時代の子となって行く日が来るのかなと思うと、ファンとしてはわくわくします。
>mitsu さん
個別の楽曲についての妄想は「その2」の方で書きましたが、「あなたとクリスマスイブ」に代わるような、星野さんがしっとり歌い上げる系の楽曲も、もう一度見てみたいですよね。
セットリストの中で、アップテンポな曲が続くと疲れるということは、mitsu さんはかなりコールやフリまねを激しくなさっているのでしょうか(^_^)。私は手拍子と、たまに手だけで小さくフリまねをする程度なので、A-2nd くらいなら大丈夫ですが…。ただ、抑揚があると、アップテンポな曲もスローな曲も、よりメリハリがついて感じられるというのはあるのかも知れませんね。
>たかさん
良い曲は A-3rd 用に…というのは、あくまでも私個人の妄想でしかありませんし、ご気分を害されたのでしたら申し訳ありませんが、ここはもともとそういうとんでもない妄想を書き綴るブログですので、どうかご容赦ください。事実としては、ほかでもない方から、明確に否定のコメントもあったことですし…。
一応お断りしておくと、私は K-2nd を気に入っていないわけではないですよ。K-2nd はもう 3 回見ましたが、K-2nd が始まった後は A-2nd を 2 回しか見ていないほどです。チーム K メンバーの頑張りを認めて…という点については、今のところ良いと思いますが、彼女たちが本当に頑張らなければいけない点は、むしろこれから、彼女たち自身の「慣れ」とどう戦うかだと思っています。
はい、まったくその通りです(^^;
『渚のチェリー』~『ジーザス』では、踊る・叫ぶ・ケチャするを繰り返しています(笑)
・・・とは言っても無神経に踊るのは周りの迷惑なので、その辺は気を使いますが、それはそれで気疲れしたりして(^^;