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JAL123便墜落事故-真相を追う-神々の落涙(2)

3月11日の大震災以降、福島第一原発の放射能漏れ事故による核汚染に関するトピックに絞って扱ってきました。今回は久しぶりに、本ブログのメインテーマであるJAL123便墜落事件について記事をお届けします。核汚染に関する記事は「核汚染日本の再生」カテゴリーをご参照ください。

なお、便宜上「JAL123便墜落」と「核汚染日本」を別カテゴリーに分類していますが、両者が密接に関係することは、本ブログと長くお付き合いされている読者ならばよくご理解いただいているのではないかと思います。例えば、今回の核汚染の当事者である東京電力が、123便の墜落現場である群馬県上野村と長野県南相木村に跨って建設した神流川揚水発電所に関する疑惑。それがどうやら、単純に電源開発を目的としたものでなさそうだということは、以前からお伝えしてきた通りです。

結論から先に述べれば、神流川発電所の建設目的は、1つに123便の撃墜時または墜落後の局地戦で使用された核兵器の使用を隠蔽することであったこと。それは私を含む日航機調査チームのメンバーが墜落現場の調査で核ミサイルの破片を収集したり、実際に被曝した事実からも説明ができます。また、もう1つの目的として、日本の闇軍産複合体(通称「クロカモ」*1)の地下基地建設という一面があったことは、およそ発電所に不似合いな電子攻撃兵器(ECCM)やSPY対空レーダーが発電所施設周辺に偽装を施されながら整備されていることから容易に推測されます。

東京電力という企業は、第2次世界大戦中に帝国陸軍の権限で複数の民間電力会社を接収することによって生まれた、まさに真正の親帝国陸軍系企業です。つまり、旧陸軍系組織を中心としたクロカモ集団における、まさに中核企業として、国産核兵器開発にも深く関わってきたであろうことは、私に集まってくる各種情報を総合する限り、もはや明らかな事実として認識しなければなりません。

日本が独自に国産核兵器を開発してきたことは、過去記事において、国際軍事評論家のB氏が東海村の動燃施設で分解された核兵器を実際に目撃したという証言を掲載したように、もはや隠しようのない事実として捕らえるべきです。1999年の東海村JCOの臨界事故などは、通常の原子力発電工程ではあり得ない事故であり、当時ですら大前研一氏など原子力の専門家から核兵器製造の疑惑が指摘されていました。

私は日本の核開発疑惑に気が付いた当初から、製造プラントは東北の原子力発電所のどれかが怪しいと踏んでいましたが、今回の福島第一原発の事故処理の顛末を見るにつけ、もしかしたら、ここで実際に核兵器が製造されていたのではないかと疑いを強めています。まず旧型とはいえ、1号機の公称出力が46万Kwと、他の同型機が78,4万Kwであることに比べて小さいこと、また航空写真で見る限り送電設備の規模が貧弱なことから、電力供給プラントとして本当に機能していたのか疑いを持たざるを得ない要素がいくつかあります。

まだ推察の段階ですが、東京電力という会社が普通の会社ではないということは頭に入れておいてください。そして、原子炉を建設した東芝や設計を担当した米国GEについても、彼らが国境を越えた国際原子力マフィアもとい、日本のクロカモと結びついた国際的な軍産複合体連合と捉えるべきだと考えています。改めて指摘しますが、日本の企業がいつも米国の圧力に屈した被害者であるという安易な陰謀論で現実は理解できません。軍産複合体にとって、自己利益の追求こそが全てあり、守るべき国家など無いというのが現実なのです。


*1 本ブログではこれまで、日本の闇組織のことを、「旧帝国陸軍系組織」、「国営テロ集団」などと呼んでいましたが、どうしても限定されたイメージが強いので、もう少し抽象的な言葉として「クロカモ」という称号を彼らに贈ることにしました。それは、千葉県の印旛沼で、闇夜に飛ぶ不思議な鴨を偶然目撃したことに由来します。日本の闇に蠢く謎の組織を象徴する名称となっています。


■南相木ダムに見る東京電力のウソ

長野県南相木村に建設された南相木ダムが核で汚染されていることは、「神々の落涙(1)」でお伝えした通りです。昨年、私がそこで計測した放射線値は、自然放射線の数倍程度、1μSv/h以下と、今のように日本の広域で核汚染されている状況下では、もはや問題とするのもおかしいくらい低い数値です。しかし、そのような低放射線量の下で、何度も現地調査を繰り返した日航機事件調査チームのメンバーが、典型的な放射線症に罹ったことも紛れのない事実なのです。その事実からすると、年間20mSv、100mSvの放射線量を許容せよという現政府の安全基準に疑問を呈せずにはいられません。

話を南相木ダムの話に戻します。写真1は同ダムの記念モニュメントの背面です。正面には、東京電力の名前でダムの建設工法に関する説明文が記載されています。同文によると、このダムは建設現場を掘り起こした時に採取された石灰岩を再利用して建設されたロック式ダムだと解説されています。実際に、この写真のモニュメントの背景に、白く美しい良質の石灰石で積み上げられたダムの壁面が写っています


写真1:東京電力によるモニュメント、南相木ダムの工法ついて解説されている
    (正面写真は消失してしまったので背景のみ掲載します)

前にもお伝えしましたが、南相木ダムが建設された場所はいくつも山があったところで、あり、それはダム湖周辺の掘削跡を見れば一目瞭然です(写真2)。不便な山奥で、山を丸ごと削るほどの大工事、難工事を敢行をしてまで、この地にダム湖を建設理由とは何だったのでしょうか?国際軍事評論家のB氏(大規模建設にも詳しい)によると、神流川発電所全体の建設費はざっと見積もっても4、5兆円はかかているはずで、公称の4,800億円という建設費は明らかに過小であるとしています。そうなると、近年になって南相木村に立ち並び始めた高級住宅群・庁舎の資金がどこから出たのか疑問であるように、この発電所建設の不明な数兆円もの資金がどのように捻出されたのか、極めて重要な問題となります。この金額規模にもなると、もはや東京電力だけではなく、電源開発、民間銀行、政治家、暴力団、そして天皇家をも巻き込んだ国家ぐるみの壮大な不正会計があったと言わざるを得ません。


写真2:ダム周辺の掘削跡


写真3:露出した岩肌のアップ写真

さて、今回私が注目するのは、写真1のモニュメントにも示されている、現地で掘り出した石灰岩がダム建設に再利用されているという点です。現地に露出している岩石を調べた限り、確かに石灰岩は非常に多く含まれているのですが、どれもボロボロに崩れやすく建築に耐える良質のものは一つもありません(写真3)。表面にはなくても地下の方に埋まっているのではないかという疑問に関しては、石灰岩の生成過程を考える限り、地質学的にそのようなことはないと断言できます。つまり、このダム建設に使われている石灰岩は全く別の場所から運び込まれているということです。

私が疑問に思うのは、このような明ら様なウソをどうして人の目に触れるモニュメントに記載したかということです。推測として考えられるのは

 ・大規模に山を削る理由付けとして必要だった
 ・会計上の建設費を小さく見せるため

の2点ですが、もっと悪意に捉えれば、騙され続けている日本国民を高処から嘲笑する意味で、善意に捉えればクロカモ内部の良識派が国民の誰かにウソに気が付いてほしいと願いを込めて作ったと考えることもできます。理由はどうであれ、東京電力のウソは明らかな事実なのです。


 * * *


このブログは、どこか特定の個人・団体を非難することを目的に運営されているものではありません。日本国民の皆様に、この国の闇に葬られた数々の背信行為に気がついて欲しいだけなのです。同じ日本人である以上、私も、そして読者の皆様も被害者であり同時に加害者の一面があることは免れません。事実を知り、自己を見つめ、許しを乞い、そして人を許す。私たちにはそれができるはずです。


AIT EGO VOX CLAMANTIS IN DESERTO DIRIGITE VIAM DOMINI SICUT DIXIT ESAIAS PROPHETA
ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。
(ヨハネの福音書 第1章23節)


南の島フィリピンより
管理者 日月土
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