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●《さして違いはない程度の低レベル》?? ご冗談を、アベ様やその取り巻きは最悪・最低レベルの酷さ

2017年06月29日 00時00分15秒 | Weblog

[※ 日刊ゲンダイ(2017年3月4日)↑]



日刊スポーツの二つコラム【政界地獄耳/「クズ」「ゲス」政治も言論も荒い】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1842836.html)と、
【政界地獄耳/支持率以上の政権弱体化】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1844514.html)。

 《例えば産経新聞が岸博幸・慶大院教授インタビューを掲載したが、見出しは「前川氏は官僚のクズ…文科省後輩たちに迷惑だ」だった。仮にも事務次官経験者を紙面で「クズ」とするのは岸も産経もやりすぎだ…公明党参院議員・佐々木さやかは「金田法相は昨年8月に大臣に就任して以来誠実かつ真摯な答弁を行うなど国民のために尽くした」。ここまで言えば、また党に佐々木が言わされているなら、茶番も度を超える》。
 《確かに安倍チルドレンといわれる当選2回の若手議員の不祥事が相次いだ。それでも支持率は下がらなかった…「…この内閣の閣僚も当時の民主党内閣の顔ぶれに比べて失言、暴言、無能という意味ではさして違いはない程度の低レベル」(自民党関係者)」》。

   『●田中正造さんと自公議員を比較しても仕方のないことだけれども・・・
    《「政治と宗教」という他のテレビ局では触れない問題にも遠慮なく
     踏み込んでいて、公明党が創価学会信者の通称F票」(Friend票
     と呼ばれる組織票に支えられていることもわかりやすく説明。
     公明党神奈川選挙区の美人候補、佐々木さやかに対しては
     「学会の信者が公明党を応援することが功徳を積むことになる
     と言っていたがそうなんですか?」「公明党と創価学会の政教分離
     ついてはどう考えますか?」「あなたは創価学会の信者ですか?」
     と直球勝負。弁護士でもある佐々木を顔面蒼白にさせていた》

 この酷い社会、自公お維投票者と無関心派「眠り猫」の皆さんの責任…もちろん「主犯」はアベ様ご夫妻。

   『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
           “主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻

 《高村正彦は…野党の批判を「野党の一部にある『ゲスの勘ぐり』を払拭(ふっしょく)していただきたい」と発言》したそうですが、その言葉《ゲス》《下衆》《下司》を高村氏を含む自公お維の議員の皆さんにそっくりお返ししたい。

 《この内閣の閣僚も当時の民主党内閣の顔ぶれに比べて失言、暴言、無能という意味ではさして違いはない程度の低レベル」(自民党関係者)》?? 民主党政権との相対的なものでなく、いやいや、最悪なレベルでしょう。最低なレベル。「裸の王様」ご夫妻からして最低・最悪。アベ様の「政」で何か評価できるものが一つでもあったでしょうか? 逆に、酷い「政」ならば、いくらでも出てくる。そして、次に狙っているのが、最悪な…壊憲。

   『●東京新聞社説: 「キナ臭い…現実の追認は
       未来への否認である。…九条の精神を壊してはなるまい」
   『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、 
                憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?
   『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
               失うだけで、代わりに得るものは何もない」

   『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
       具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」

   『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
          …「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」

   『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
             …による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲
   『●デンデン王国「裸の王様」アベ様の耳はロバの耳でなく、
           ロバ耳東風…河野洋平氏の批判の声は聞こえず
   『●Leaderでなく、狂気なDictator…
       しかも、壊憲に向け、使う話法はドアホウワホウ
   『●「有権者はすぐに忘れてしまうとたかをくくって」いるアベ様ら
                 …第三の森友問題を前に御優しい有権者
   『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
           “主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻
   『●ドロナワとオトモダチ大優遇問題:「検察庁や裁判所も
           公務員であり、人事権が官邸にあるという弱点」

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1842836.html

政界地獄耳
2017年6月19日10時54分
「クズ」「ゲス」政治も言論も荒い

 ★18日付朝日新聞の見出しのように、「認めない・調べない・謝らない強引答弁で国会閉会へ」とあいなった。「加計学園」問題の一連の報道では、普段使わないような言葉が横行した。例えば産経新聞が岸博幸・慶大院教授インタビューを掲載したが、見出しは「前川氏は官僚のクズ…文科省後輩たちに迷惑だ」だった。仮にも事務次官経験者を紙面で「クズ」とするのは岸も産経もやりすぎだ

 ★自民党副総裁・高村正彦は16日の党役員連絡会のあいさつで、野党の批判を「野党の一部にある『ゲスの勘ぐり』を払拭(ふっしょく)していただきたい」と発言。同党幹事長・二階俊博は「『ゲスの勘ぐり』なんて言葉、ほとんど使用禁止用語。今後そういうことのないようにしたい」と苦言を呈した。さて法相・金田勝年は答弁で「私の頭脳で対応できなくて申し訳ない」とし、野党の問責決議の理由も「所管する法律の内容が理解できず、1人ではまともに答弁できない」という辛辣(しんらつ)なもの。参院本会議で問責の反対意見を述べた公明党参院議員・佐々木さやかは「金田法相は昨年8月に大臣に就任して以来誠実かつ真摯(しんし)な答弁を行うなど国民のために尽くした」。ここまで言えば、また党に佐々木が言わされているなら、茶番も度を超える。政治も言論も荒い。

 ★京都新聞で作家・高村薫共謀罪成立で指摘する。「悪いのはぜんぶ私たちですよ。政権のウソを見抜くことができず、高い支持率を与え、好き勝手にさせてしまったのだから。ある意味、平和や民主主義が保障されてきた戦後社会に慣れすぎていた。安心感を覚え、権力に対する警戒心が失われていた。そう、この70年、権力は『優しい顔』をしていたんですよ。いつ権力が私たちに牙をむくか分からないのに。共謀罪はまさにそういう法律だったのです。私たちは本当に取り返しのつかないことをした、今は、そのことを肝に銘じることしかできない」(一部抜粋)。(K)※敬称略
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1844514.html

政界地獄耳
2017年6月23日9時54分
支持率以上の政権弱体化

 ★支持率が下がらないと過信していた安倍政権の支持率が各社軒並みダウンしている。それまでは「民主党政権から日本を取り戻した」「民進党など野党に任せてもいいのか」との首相・安倍晋三の問いに国民は大きくうなずいてきたから支持率は高止まりだった。しかし、政権を奪取して4年。また以前のおごりが自民党に出てくれば支持はダウンする。確かに安倍チルドレンといわれる当選2回の若手議員の不祥事が相次いだ。それでも支持率は下がらなかった

 ★「この手の議員は与野党に大勢いる。民主党政権では閣僚のレベルも低かったし政権運営が上手にできなかった。しかしこの内閣の閣僚も当時の民主党内閣の顔ぶれに比べて失言、暴言、無能という意味ではさして違いはない程度の低レベル」(自民党関係者)。首相にとっては、せっかく温情を見せ引退前の初入閣を演出してやってもこの体たらくで政権の評価を下げたとご立腹だろう。

 ★結局、安倍政権とて首相と周辺のチームが政権を運営していることになる。ただ今回は事情が違う。若手議員の質の低下や閣僚の失言でもない。官邸の「最高レベル」ならぬ最低レベルの失言どころかウソが国民の信用を失わせつつある。イギリスでは「ライアーライアー」というウソつきとする歌が各地で歌われ政権の信用は失墜した。

 ★過去の民主党政権でも、今の野党の攻撃でもなく、官邸は自らのウソで崩壊寸前だ。そこに首相の関与があるかどうかはわからない。しかし、首相や首相夫人、官邸という権力を守るために、妙な閣議決定を続けウソとわかる発言で政局をほんろうさせたのは紛れもなく官邸だ。自民党内では「7月の世論調査の結果を待って」という雰囲気だが、現実の政局の流れは速い。政権は支持率低下以上に弱っている。(K)※敬称略
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