ふくろう日記・別室

日々の備忘録です。

未知の日々が始まる

2017-10-06 18:05:55 | Care


昨日、10月12日の夫の退院に向けての、最後の話し合いをしました。
担当のドクター、リハビリの療法士さん、看護婦さん、ケースワーカーさん。
退院後にお世話になる介護支援専門員さん、訪問リハビリを担当する方などが同席して下さる。

たった1名の介護認定の患者のために、これだけの方々が集まるわけです。
どうもありがとうございます。

入院中の成果、退院後の注意点などのお話。
そして、退院後にお世話になる方々へ、夫のことは引き継がれました。

さらに今日は、自宅のお風呂とベランダへの出口に手すりの設置。
畳を床に張り替えました。(介護ベッドのために。)

まだ、私の右上腕骨骨折のリハビリを終わらないままに、
夫の介護生活は始まります。

夫は、足首までの補助具をつけて歩行します。杖も持ちます。
それによって、ほとんどの行動は可能ですが、遠距離歩行はまだまだ無理です。
歩くこと、走ることが好きな人ですから、辛いでしょう。

かといって、好きな読書ばかりしていては、いけませんし……。


……というわけで、私の生活も大きく変わります。
未知の日々が待っています。
ドクターに「どういう生活を目指しますか?」と質問されましたが、
「とりあえず、夫の一日を観察、見守りをしてから、考えます。」と答えました。