テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

艶やかで美しい人 【Portrait Q -№201】

2024-03-01 | Who is・・・?
 ポートレイト問題、第201弾。





 1933年11月、東京生まれ。
 沢山の映画作品に出てらっしゃいますが僕は殆ど見てないです。後年、テレビに出るようになってからですかね、その存在を意識したのは。
 銀幕デビュー翌年のヒット作のタイトルから“性典女優”なんて言われたこともあったとか。そのせいでしょうか、テレビで見かけてもどこか艶めかしい雰囲気を感じたもんです。
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4 コメント

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大映映画の (vivajiji)
2024-03-01 08:50:28
盛んな頃の若手女優の稼ぎ頭だったかと。
なんと90歳におなりとか。
あれだけの映画とテレビ出演作を
こなされたんですね〜
あらためて驚きました。
京マチ子のあでやかさとはまたちがった
かわいらしい色艶がありましたね。
声もやわらかで特徴的。
映画「氷点」の彼女が強く印象に。
個人的印象ですが増村作品によって
大きく演技開眼したような。

 若尾文子さん
 
祇園囃子 (オカピー)
2024-03-01 22:46:11
1950年代・60年代の大映映画は好きなので、大映の看板女優だった彼女の出演した映画は結構観ていますよ。

僕が見た一番古い彼女は、溝口健二の「祇園囃子」。正にvivajiji姐さんの仰る、かわいらしい色艶というのが表現がぴったしの、初々しい小悪魔的なムードに酔いましたね。
 数年後から始まる一連の増村保造監督作品に見られるような“妖女”という感じがまだまだなくて新鮮でしたよ。
声としゃべり方が (十瑠)
2024-03-02 14:28:52
大人の女の人なのにどこか可愛らしいというか。
好きでした

TV出演シーンもほぼ覚えてないので、改めて旧作映画探して観たいと思います。
双葉先生ご贔屓の (十瑠)
2024-03-02 14:34:06
川島雄三監督の作品にも多数出てらっしゃるようなので探して観たいと思います。

>初々しい小悪魔的なムードに酔いましたね

僕も酔ってみたい

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