テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

荒野の七人

2003-09-02 | 時代劇・西部劇・歴史劇
(1960/ジョン・スタージェス監督/ユル・ブリンナー、ステティーブ・マックイーン、イーライ・ウォーラック、ジェームズ・コバーン、ロバート・ヴォーン、チャールズ・ブロンソン、ホルスト・ブッフホルツ)


 チャールズ・ブロンソンが亡くなったので、見てみた。流石にもう古くさい。黒澤映画の西部劇版。
 ブリンナー、マックイーン以外のガンマンの説明が不足しているように感じた。昔はこれでよかったのかなあ。ガンマンの死に方も今となってはありきたり。

 スタージェスは、「大脱走」の方が断然面白い。面白さがあせてない。「老人と海」も大好きだ。

・お薦め度【★★=悪くはないけどネ、感覚は旧い】 テアトル十瑠

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2 コメント

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ご無沙汰しております (豆酢)
2008-03-07 17:38:46
ただいま拙宅はコメント欄を閉じているのですが、ユル様のこの映画レビューを発見したので、こっそりTB持ってきました(笑)。

いやー、そりゃ古いですよ!
だってみんな若いもの(涙)!

大勢のスター達に見せ場を作ろうとすれば、自然と説明不足な部分も出てきますわな。亡くなり方も、もう少し見せてあげてもよかったかもしれませんが、時間が膨大になりそうですしね…
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めっかっちゃった(:;) (十瑠)
2008-03-07 18:30:42
これは、まさしく独り言を書いていたときの記事なので、本音ばかり。
ブロンソンの訃報に接し、再見したわけですが、感覚の古さに笑っちゃうくらいでした。

名作の誉れ高い本作よりも、クラシック西部劇では、館長も大好きだと言われる「真昼の決闘」、ジョン・フォードの「駅馬車」や「荒野の決闘」、そしてやはり「シェーン」ですね、好きなのは。
スタージェスには「OK牧場の決闘」という名作もありますが、ここらあたりも中身は忘却のかなたです。

さてさて、体調が思わしくない中、よくぞおいで頂きました。
もうすぐ春です。ご自愛下さいませ
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