テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

陽だまりのグラウンド

2003-08-31 | 青春もの
(2001/ブライアン・ロビンス監督/キアヌ・リーヴス、ダイアン・レイン)


 タイトルから思い浮かぶのはスポーツ青春映画だが、主演のキアヌ・リーブスの役は、ギャンブル狂いの青年コナー・オニール。
 ギャンブルの借金がたまってにっちもさっちもいかなくなったコナーは、友人にある少年野球チームのコーチをしてくれたら給料を払うと言われ渋々引き受ける。気乗りしない青年が、子供たちの意気込みに引かれ熱心になっていく、といえば何度も見飽きたシチュエーションだが、このコナーはそんなに引かれていっている感じはしない。ギャンブルにのめり込んでいる様子が何度も出てくるので、熱血先生ぶりはない。
 子供たちもスラムの黒人がほとんどで、そんなに野球に熱心でもないし、タイトルに偽り有りです。

 ダイアン・レインは小学校の先生役で、コナーは彼女に惹かれるがこの辺も筋書き通り。

 というわけで、取り立ててどうこういう作品ではありません。

・お薦め度【★=お薦めしません】 テアトル十瑠

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