(２００１／ジャン＝ピエール・ジュネ監督／オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ)
フランス映画。一人の少女をナレーションとコミカルな映像で誕生から紹介していく前半からおかしな雰囲気の映画です。少女は時々画面に向かって話しかけたり、ウインクしたりする。
内気で夢見がちな少女アメリは、他人との付き合いが下手で、色々な空想をするのが楽しみ。これまた、インスタント写真のＢＯＸに捨てられた写真を拾い集めてスクラップするのが趣味の変な青年に惹かれたアメリが、彼をゲットするのに可愛らしい方法をあれこれ考えるのが後半のメインストーリー。
父親や、街の身近な人々を幸せな気分にさせるためにアレコレと悪戯するところは楽しく、特に父親に対するものは心暖かくなってしまう。
ただ、結局はごく小さな話を、あれこれ飾り立てて長々とお話しているだけとの印象も最後には感じる。”彼”のどこに惹かれたのかもよく分からないし、簡単にベッド・インするところも軽い感じ。女の子には楽しいのかな。
フランス映画。一人の少女をナレーションとコミカルな映像で誕生から紹介していく前半からおかしな雰囲気の映画です。少女は時々画面に向かって話しかけたり、ウインクしたりする。
内気で夢見がちな少女アメリは、他人との付き合いが下手で、色々な空想をするのが楽しみ。これまた、インスタント写真のＢＯＸに捨てられた写真を拾い集めてスクラップするのが趣味の変な青年に惹かれたアメリが、彼をゲットするのに可愛らしい方法をあれこれ考えるのが後半のメインストーリー。
父親や、街の身近な人々を幸せな気分にさせるためにアレコレと悪戯するところは楽しく、特に父親に対するものは心暖かくなってしまう。
ただ、結局はごく小さな話を、あれこれ飾り立てて長々とお話しているだけとの印象も最後には感じる。”彼”のどこに惹かれたのかもよく分からないし、簡単にベッド・インするところも軽い感じ。女の子には楽しいのかな。
・お薦め度【★★＝悪くはないけどネ、長過ぎ！】 
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変な男に惚れちゃうのは理解を超えていますが、アメリがなかなか自分をぶつけられず告白できずにいる様子には「わかる、わかる」と思いましたよ
彼氏と直接かかわらないエピソードのいくつかは、端折っちゃっても良かったと思いましたね。
やっぱ、人形と友達を使ってオヤジさんを騙す話が好きです。
ビデオジャケットの緑と赤は、クリスマスをイメージしてしまいましたな。
物語の仔細をとうに忘れてしまったのですが、なんとなく主人公の女の子がエキセントリックだったなという印象。
筋書きよりは映像美を楽しむ類の映画なのかと思いました。
フランスってこういうのが多いような…。
でも、なにげない日常を扱ったドラマはキライではないですね。
＞数年前に友人に勧められて観たのですけれど、良くもなく悪くもなくといった感じでした。その彼女はすごく絶賛していたんですが。
どんな映画でも受け止め方は人それぞれですから、特に“絶賛”というのは信用しないことにしてます。＾＾