松代から野沢温泉へ移動。
野沢温泉といえば外湯めぐりだ。
宿から近い中尾の湯へ。
ちょうど誰もいなかったから浴室ぱしゃり。
大きい浴槽が仕切ってあり、手前側は熱い湯、奥側は加水なのか加冷泉なのか知らないが普通の温度で入りやすかった。
透明の湯だけど糸状の湯の花が混じって硫黄っぽい。
湯上りはぶらぶらと麻釜まで散歩したらすっかり暗くなってしまった。
野沢温泉といえば朝市らしいから朝飯前も散歩。りんごと日本酒と味噌を買った。
むろん朝風呂もいただく。
新田の湯は浴槽はひとつだが熱すぎず入りやすかった。
朝のうちはガスってたけど朝飯食ってるうちに晴れてきた。
伏野峠を越えて新潟県へ移動する。
標高1,000mくらいだと思うけどそのあたりは色づいてきている。ちなみにこんなに狭いけど立派な国道だ。
峠を越えると遠くに日本海が拝める、でも今回は行かないよ。
人気の星峠の棚田を眺めながら、個人的には大山千枚田のほうが好きかもしれない、など思ってしまい自分の千葉県愛の強さに驚いてしまう。
しかし、美人林は噂通りの美人な林でびっくり。
直江津集合のときに何度もこのあたりを走っていながら何で寄っていなかったのか、間抜けな自分を小一時間問い詰めたい。
美人林から清津峡へ移動。駐車場渋滞だったのでトンネル手前の駐車スペースにおいてとぼとぼ歩いた。
清津峡は有料トンネルで見物するシステム。
さすがに大戦末期の松代の坑道と違って立派だわい。
3か所ほど峡谷を見物するスペースが設けられている。
トンネル内照明の色がなんか変。現代アートかぶれっぽいなぁ、と思ったらそのままだったり。
この銀色のはトイレなんだと。トイレから外を見る工夫もあるのだろうけど、なかなか空かないから諦めた。
いやもうどうせだったらもっと気合い入れてアートしまくりの怪奇トンネルにしちゃえばいいのに。
これが最大の見どころらしいよ。
時間帯と天候によっては映えるんだろうね。でも普通に外の景色見るべきなんじゃない?
そんなこんなのドライブでした。