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夏の終わりは直江津集合!2013(2)

2013-08-27 22:59:44 | サイクリング

道の駅番屋で時間調整ついでの仮眠をいれるつもりがあまりの寒さに漕ぎ出しました。

急いでも仕方ないのでのんびり観光しちゃいましょう。

 

ってことで、前沢曲屋集落に立ち寄ったのですが、こんな山の中の夜じゃあ寝静まってるだけですね・・・

沼田街道にぶちあたってR352は左折です。

檜枝岐へだらだら上る途中で見かけた気温は、16℃。

温泉街の自販機でコーヒーを飲みながら、携行食のパンをかじってボーッとしてみます。もう2時間くらいどこかで時間をつぶせればいいのですが、この気温にこの雨天、第一こんな山の中じゃ無理そうです。

とりあえず御池まで上れば、屋根つきのバス停くらいあるかもしれない。そう信じてサドルに跨ってえっちらおっちら漕ぎ出します。

檜枝岐では小ぶりだった雨が、高度を増すにつれて本降りになってきます。でも雨宿りする場所もありませんから、立ち止まっていても漕いでいても濡れるしかないわけで、だったら漕いでた方が少しは身体が温まるってものです。

で、御池はザンザン降りで視界もあまり効かない感じで、ロッジはわかったけど、隣のはずの山の駅がわかりませんでした。仕方ないから暗いし雨だし寒いけど樹海ラインに突入しちゃいましょう。

ハブダイナモ(SON delux + B&M Lumotec)が闇を切り裂いてくれるのですが、その範囲以外は全くの闇です。

こんなところでパンクしたら、と思うと怖くて仕方ありません。工事中なのかダートも少しばかりありましたが、普段ならえいやっと突っ込むのですが、今回ばかりは押し歩きましたよ。

3時半に新潟県入り!

公衆トイレがありました。扉開けると点灯するし、山奥だけど文化的ですね。

さて、奥只見樹海ラインといえば洗い越しとよばれる道を流れる沢が有名ですが、ザンザン降りだと水路の流れが変わるのか、洗い越しじゃない箇所の方が水が大量に流れてたりします。

この洗い越しは水量が少なければ暗渠に流れ、あふれた分が洗い越しとして道路を横断するという構造にみえます。結構このタイプのが多かったと思います。

 

ぼくが通過したときには、このチュウナゼ沢の流れが一番激しかったです。

ちなみに画像が見難いのは、雨でデジカメが濡れてご臨終間近だから。

道の横に滝があったりで、さすが酷道。

夜が明けてきたけど、雲がかかってます。この山の襞襞を縫うようにR352は走ってるわけで、雲がかかってる部分に突っ込むと雨ザァザァになるわけです。

 

なんとか銀山平に辿りつきました。釣り人が竿を振ってますが、店が開くにはまだ早いみたい。

自販機でジュースを購入して携行食のパンを口にしておきます。

 

 銀山平から枝折峠へと上るのですが、川は濁流。そして山は雲・・・まだ降られなきゃいかんようです。

ひぃこらのたのたよじ登るにつれ雨が激しくなってきました。路面が水であふれてきて、もうずーっと洗い越し状態。

おまけに峠が近づくと風も強くなってきて、もう笑うしかない。

峠に着いて撮影と思ったらデジカメがついに起動しなくなったので携帯で撮影。

とりあえず駐車場のトイレで雨宿りして小降りになるのを待ってからダウンヒル。雨粒で顔が痛いしシューは見る見る溶けてるようでブレーキレバーがスカスカになってくるし、小刻みなカーブが多いしで、雨の勢いが収まったところで休憩入れながら下ってR17に出たところのすき家へ。

納豆朝食に朝食牛皿でエネルギーを補充しますが、走り出すとまた降ってきましたよ。かなりの降りで視界も危ないし深夜の山奥と違って車に突っ込まれる可能性もあるわけなので、たまたま見つけたロードサイドのトイレに退避・・・なんかもうトイレで雨宿りがクセになったんじゃないかと。

小千谷まで進んでR291で柏崎へ抜けるのですが、桜町トンネルの路側の狭さと交通量の多さと速度の速さに身の危険を感じて、狭い歩道を押し歩きました。2km近くあるのでイヤになりました。あのトンネルは2度と通りたくないです。

しかしなんとトンネルを抜けると晴れ間が出てきたではないですか。ようやく雨具を脱ぐことができます。

R291からテキトーに走ってR8へ。

海沿いだから楽ちんかと思ったら結構小刻みにアップダウンがあります。おまけに向かい風気味。それに天気が良過ぎ。

さきほどまで雨で濡れて寒くてたまらなかったのに、今度は暑くてタマリマセン。

 

どうしてわざわざ柏崎R8まわりにしたかというと、この駅に来てみたかったからです。

青海川駅。海に一番近い駅。

しばらくぼーっとしてから、さあ直江津に向かいましょう。

いこいの家でひとっ風呂浴びて着替えてスッキリしたら、やまださんとスライド。1年ぶりですね。

そして船見公園へ。

ここで燃料投入してぼけーっとしてるとママチャリに乗った方が。撮影隊のa-rouさんですね。

やがてmasaさんや3Kさんやsinさん・・・、ほとんど直江津でしか会わないけどw

雨予報だったのに夕焼けが拝めたよ。

幹事のkoseさんご苦労さまでした。参加の皆様お疲れ様でした。そしてmasaさん、こんな楽しい企画をありがとう。

また来年直江津でお会いしましょう!

 

その後の宴会を途中で抜けてsinさんとムーンライトに乗るべく長岡へ。

乗り継ぎ時間の暇つぶしにラーメンと焼肉が食べれる越後やさんにいきました。一瞬、やってもうたかな・・・と思ったのですが、ラーメンも餃子も美味しかったです。

昨年は長岡での待ち時間が結構つらかったのですが、今後はココに行きゃよさそうですね。

ムーンライトに乗った瞬間、気を失ってしまい、目を覚ましたら大宮でした。ここでsinさんと別れて京浜東北、武蔵野、常磐と乗り継いで柏についたらポツリポツリと雨が・・・

ずーっと雨に降られてた今年の直江津集合を象徴するかのように雨の出迎えを受けて、ぼくの直江津集合2013は終わったのでした。

さあ、来年はどのルートで行こうか!?

 

服装:Sugoi半袖ジャージ+CRAFT半袖インナー+DE MARCHIレーパン+NORTHWAVEメリノソックス

(レースX):雨具(オンヨネ半袖半ズボン)・ウィンドブレーカー・レッグウォーマー・ハイドレーションパック3L・レスキューシート・手ぬぐい・携行食・ヘッデン・電池等

(オルトリーブ):着替(ベースボールシャツ・短パン・靴下)・スペアチューブ2本・パンク修理キット・工具・チェーンオイル・輪行袋等


夏の終わりは直江津集合!2013(1)

2013-08-25 18:06:20 | サイクリング

今年も直江津集合に参加してきました。

ルールは簡単。全行程自転車で走って直江津の船見公園に8月24日の18時に集合すること。

ルートも時間も宿泊も自由だし分割して走ってもいい。

ぼくは23日金曜日の朝7時に手賀沼から出走。

直江津集合にロードバイクで参加するのは久しぶり。

R294を走って栃木入りしたあたりから雲行きが怪しくなってきました。

道の駅にのみや で雨宿り。夜間は使えなさそうですが、休憩室でお茶飲んでくつろぎます。

雨が止んでからリスタートしますが、しばらくするとまた降ってきたので道端で雨具を装着しました。

今回の雨具は半袖半ズボンだから比較的蒸れにくいです。

R408からK47で鬼怒川を越えます。

 

上三川交差点からR352。終点サインは見つけることが出来なかったけど、ここがR352の終点のはず。

R352の起点は新潟県柏崎市だからこれを辿れば日本海に続く・・・わけではなくて長岡市内に不通区間があるので長岡までは行けるのです。

鹿沼に入るとR293との重複区間になるのですが、お昼時になったことだし鹿沼といえば にらそば でしょ?!

鹿沼から先は今度はR121との重複区間になります。

日光例幣使街道の杉並木は路側が狭くて交通量がそこそこあるので走りにくいです。雰囲気はいいんですけどね。

今市からは東武鬼怒川線に沿ったように走るのですが、高徳のあたりで雨が激しくなってきたので新高徳駅で雨宿り。

 

小ぶりになったのを見計らってリスタート。

これからの山場に備えて埼玉ブルベでおなじみのセーブオン鬼怒川滝店で補給。

ここでハイドレーションパックにも注水します。雨で気温が上がらないから氷は不要でしょう。携行食のパンもバックパックに詰め込みます。

鬼怒川といえば温泉。

川治温泉の足湯で一休み。

 

雨で靴下までぐちゃぐちゃですから足がふやけてしまってましたが、お湯で温めて気持ちだけでも回復させます。

雨は相変わらず降ってるし、このあたりで宿をとろうかとも思いましたが、残された行程を考えると難しそうです。

先へ進んで五十里ダムへ。

 

五十里ダムはブルベのコースで何度も通っているのですが、堤体に来たのははじめてです。

 

 雲が低いから当然のように雨。降雨量が200ミリ以上になると通行止めになる区間ですが、ダムの人によると20ミリくらいじゃないか、とのことで安心です。

 

山王トンネルで福島県へ突入します。

そろそろ晩御飯タイムなのですが、道の駅たじま もクローズ時間となってしまいました。

この区間、しかも夜間となると、開いてるお店にとりあえず入っておいたほうがよさそうです。幸い、少し下ったところに中華料理屋さんがあったので、客いないし不安だったけど突撃しておきました。

マーボ豆腐定食1100円ナリ。雨で濡れた身体も屋内で温めることができたし助かりました。

さらに下ってしばらくでデイリーストアがあったので、携行食にパンとおにぎりを買い込んでおきます。

会津鉄道をくぐって尾瀬方面に左折して、すっかり暗くなったR352を辿り続けます。

  

まずは中山峠へ。標高は975mだそうで、寒いです。道中の気温表示は19℃から18℃でした。8月って夏じゃなかったっけ?

下った道の駅番屋で雨宿り。R352のいわゆる酷道部分を闇の中走るのは危険でしょうからここで時間調整することにします。

道の駅だとトイレと飲み物の自販機はありますし。一応、仮眠にもチャレンジしたのですが、標高821mだとレスキューシート越しにも冷えました。

冷えついでに軽量化も済ませておきます。

2時間ほど寛いだのですが、どうにも寒くて仕方が無いので先に進むことにしました。

~続く~


太平洋タッチ

2013-08-20 21:08:45 | サイクリング

直江津集合が今週末に迫ってきたので、月曜日に慌てて太平洋タッチしに行ってきました。

手賀沼から印旛沼を回ります。

もう少しサドルを後ろにして低くしたい気がしますが、シートピラーの出物があるまで放置予定。

休憩所の水場で頭から水かぶらないと漕いでいられません。どうにも暑い。

道の駅やちよにもサイクルラックが出来てたのね。久々だから知りませんでした。

もちろんアイスクリームタイムをとらないと暑くて漕いでいられません。

花見川CRのダート区間はぼくの好きな道です。チューブラのスペア1本しか運んでないけど気にせず突入します。

この時期、日陰が多いのは助かるしダートはアスファルトより暑くないのです。

CRを辿って検見川浜へ。

ついでに幕張の浜。

 

夏休みとはいえ月曜じゃ人出は多くないですね。って遊泳禁止だからかも。

船橋からテキトーに走って江戸川へ。

 

流山まで遡上して大堀川から手賀沼に抜けて帰着。

相変わらず鉄車にはサイコン未装着なんで距離不明。体感は160km越えの疲労度ですが、ルートラボでは120km少々だったみたい。

暑いと疲労が3割り増しってことなのかも。

 

 


夏の18その3

2013-08-20 06:30:54 | お散歩

18きっぷ消化の旅第二弾は子供とお出かけ。今回2人分消化して合計3回消化。

今回の旅の友はロバート・B・パーカーの2冊「ユダの山羊」「ゴッドウルフの行方」。

平成になって読み返すのは初めてだから、すっかりどういう話なのか忘れてしまっていて楽しめました。

けど、大半のハードボイルド小説とやらは日本語で読む限りにおいて、チャンドラーの亜流っぽくみえちゃう気がしちゃいますね。

目的地に到着~。

すっかり暗くなってしまいました。

でも夜ではありませんよ?

  

そう、トンネル駅にやってきました。

涼しいです!というか寒いくらい。

しかし、ここから延々と階段を登るわけで。運動不足の身にはつらい。

ヒィヒィ言わされます。

登りで体温が上昇するし、地上が近づくにつれ徐々に室温が上がってくるしで温まります。というか暑い!

 

462段で平地に出てホッとしますが、もうちょい続きます。

 

486段登りました。

やったー!駅から出れるぞ! 

  

 ここからロープウェイの駅までてくてく歩きます。

 

シーズンだから山ガールもいましたよ。

 

ロープウェイは往復2,000円ナリ。

高い気もするけどぐんぐん登ってくれるから安いものかもしれません。歩くと大変。

ロープウェイからリフトに乗り換え。これは往復700円ナリ。

 

天神峠に着きました。

ココから先は本格的な山登りっぽいのでパスしてUターンです。少し曇ってて谷川岳見えなかったし。

リフトで下って、レストランでカレーとそばのセットを戴いて高倉山へお散歩。

 

登りはつらいが景色はいいですね~。

さて帰りましょう。

ロープウェイの時間と土合駅の時刻表がマッチしないので、水上駅までバスで650円ナリ。

ついでにプラプラしてみますが、結構寂れてますねぇ。でも若者を多く見かけましたよ。

駅前以外がいいのかな?

みなかみといえばSLですが、客車だけしかいませんでした・・・

高崎、上野とぐぅぐぅ寝て柏に到着。

今回だけで18きっぷの料金は元をとりました。

 

 

 

 

 


酷暑激坂サイクリング

2013-08-11 10:30:36 | ブルベ

土曜日はBRM810千葉200kmに参加してきました。

あちちさんを見つけてご挨拶。あちちさんは速いからスタート地点じゃないと2度と会えない・・・

エンツォRさんやテガさんにお見送りに来ていただきました。さすが地元スタート。

それにしても朝から暑いです。ちょっとばかし頭痛もするしのんびり行きましょう。

最後尾スタートですがなかなか前走者集団に追いつきません。

皆が速いというより自分の脚が回っていないです。直前にサドル高さ変えたのが悪かったかもしれませんが、そんなことより暑すぎる。

脚も回ってないし腕もなんか力が入らない感じ。

暑いのは皆同じってことでPC1での滞留時間が長めなのかまだ結構な数の参加者がいました。

PC1までに水を大量に飲んでたので、腹も減ってないし口直しにオレンジジュースのみ購入。

これから登りに入るんだからもう少し補給すべきだったです。

北条までの平地はともかく、不動峠にさしかかるとダメダメ。

坂を登るのが遅いのは毎度毎度のことだけど、いつも以上に遅い。そして暑い。

無理せずのんびり行きましょう、ってことで不動を登ったらへたり込んでおきます。

風返しまでよろよろ登ったら待望の下り。

PCではないけどここから無補給地帯に突入しますからセイコーマートで補給。

西光院へ這い登ったところで自販機で補給とだらけまくり。

上曽峠から北筑波稜線林道に入っても脚は回らずにヨタヨタ這い登るだけ。おまけに脚がつりかけましたよ。水分はたんまりとってるのですが、汗かけばミネラルも出ちゃうだろうからそのせいですかね。それ以前に身体能力の劣化が激しいのでしょうけど。

そういえば風車のところで親子連れのイノシシに遭遇しました。さすがにカメラ構える余裕などありません。親イノシシは子連れともあって凶暴そうな眼で睨んでるし。しかしイノシシも怖いが、目先はこの暑さがたまらん。

でっかいしゃもじの先の水場で水をかぶってクーリングします。

さて、林道から下って通過チェックのPCへ急ぐ途中に来ましたよ。後輪に降臨。

見渡す限り日陰がありませんから、カンカン照りの歩道でチューブ交換しました。異物は見つけきれなかったから林道からの下りでの段差でやっちゃったのかもしれません。

ただでさえギリギリだったのに、パンクくらってこりゃもう時間内完走は無理かもしれんね。

通過チェックのPCでは皆さんDNFの体制に入ってるみたいです。JR近いし、ここからなら岩瀬経由で、りんりんロード使えば自走でも平地で帰れるわけですから賢明な判断でしょう。

しかし、ぼくは凍坂を走ってみたかったのでタイムアウト覚悟で先に進みます。

・・・やめときゃよかった・・・

延々と坂が続きます。考え直した人たちが下ってきます。

そのうち脚がピキピキなってきたので自転車から降りてへたり込んでみます。

ピークは見晴らしも何も無いところがちょっと残念。

くだって林道で仏ノ山峠へ向かいます。それほどきつくないハズですが、これまでの登りで削られた脚にはキツく感じます。

有人の通過チェックでナシとコーラを戴いてスタッフの方にDNFを伝えます。ぼくの脚では道祖神峠越えた次のPCに時間内にたどり着くのは無理ですから。

熱中症も怖いし、のんびり帰るとしましょう。

って、ご近所スタートだから、ほぼコースを辿るのがてっとり早かったりして。

脚がなくなったうえに完走のモチベーションもないのに登る道祖神峠はキツイです。まあ笠間側からだからマシですけど。

下ってPC・・・ってDNFだから関係ないですが。

DNFした以上、無事に家に帰るのが最大の目的ですから休み休みいきますよ。

辻でトンネル通ろうか少し悩んだけど、せっかくだからコースどおりに裏不動へ。

人家を過ぎると真っ暗ですが、ハブダイナモの灯りを頼りにのたのた進みます。

人っ子一人いない夜の不動峠に上っちゃえば、あとはほぼ平地。

ここからはルートにこだわらずにテキトーに走って帰着。ルートどおりに走ったとしても90分近く遅刻したんじゃないかと思う。

AJ千葉のサイトによるとこのコースは5段階中難易度3なんだとか。

酷暑で難易度が上がったにしても、それなりの坂だらけだから今の自分の力では普通の天候でも結構キツイんじゃなかろうか。

もうちょっと精進せねば。

 

 

 


夏の18 その1

2013-08-05 22:42:15 | サイクリング

土曜日は水元公園を通ってたらオニバスとやらが気になったもので覗いてみた。

葉っぱはでっかいんだけど花はチッサイのね。見るなら朝のうちがいいんだとか。

普通のハスの方が見頃だったりして。

 

適当に走って、久々に鯨食堂。第一土曜日だからね。

ご飯おかわりに料金がかかるようになったとか、追加の一皿が400円になったとかあるにしろ、この値段で鯨が食べれるのは有難いものです。

夜は手賀沼の花火。

 

機材も腕もヘボヘボだから、花火といわなきゃ何の画像かわからんでしょ。

 

18切符を買ってたことを思い出した。5日間乗り放題っても9/10までに使わなきゃいかん。

ってことで、慌てて日曜は常磐線に飛び乗った。

とりあえずは勝田行きに乗ってみた。

水戸でいわき行きに乗り換えたけど、このままいわきに行くと温泉入って終了ってことになって、何のために自転車かついできたのか意味不明になってしまうではないか。

で、行き当たりばったりに磯原駅で下車。

駅の名所案内には花園渓谷とか書いてあったから山に向かうといいのかもしれない。

だけど、磯原の磯って字はやっぱ海じゃあるまいか。ってことで大津港。

 

大津岬灯台から五浦岬公園をのんびり走ると眼下に見えるのは、

311で流された六角堂ではありませんか。復興したのね。見に行かねば。

 

黄門の井戸だとか岡倉天心の墓だとか見てから六角堂へ。入場料金300円ナリ。

 

 

うん、これは津波が来たら流される。間違いない。そう確信できるくらい海に近いです。

 

岡倉さんの立派な家を覗いてみると、「天心」という映画があるようですね。そういや駅のあたりにも幟があったような気がする。

 

「亜細亜ハ一な里」

横山大観の揮毫によるものですが「あじあはぁなさと」ではありませぬ。「あじあはひとつなり」

 

311の津波被害についても看板があったり、六角堂の再建のVTRが流されてたり。

 

このあたりは崖っぽい地形が入り組んでいて、入り江に港があって、港と港の間は坂があるってな様相です。

標高が大してないのが救いですが斜度は結構キツメかな。でも景色はなかなかいいですよ。

 

腹も減ってきたし、国道6号にぶちあたったところの蕎麦屋で昼食。

この蕎麦屋の少し先にあるのが勿来港。

勿来っていや、勿来の関にも行かなきゃなるまい。

勿来海水浴場の駐車場があるらしく、水着姿のお姉さんも拝むことができましたよ。

 

 

いささか走り足りない気もしないではないけど、勿来の関から勿来駅へ抜けて、とっとと輪行体制へ。

水戸で乗り換えて我孫子で輪行解除して帰宅。

柏-磯原、勿来-我孫子の料金は合計5,040円もする。

18切符は11,500円だから、あと4日の乗車で6,460円分使えれば勝ち。いや別に勝ち負けじゃないんだけど。