松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

日本人は元々イヌイットだったらしい

2023-03-30 12:21:28 | 日記・エッセイ・コラム
 今から4500年前。地球には1つの大きな大陸があった。パンゲア大陸という。ノアの洪水はこの時、起こった。その原因は月だ。月の水が地球に降って来た。つまり太陽系に激変が起きたからだ。
 地球内部は相転移を起こし体積が大きくなった。それに伴いパンゲアが移動を開始。今の配置になる。日本列島のうち、東日本は大陸から離れて漂流し始めた。それは対岸の渤海付近ではなく北東アジア。もっと北の、イヌイットが暮らす場所だった。
 イヌイット=エスキモー。イヌイット、イコール限りなくアイヌのことだ。だから縄文土器の模様はアイヌの衣服と同じで、遮光器土偶の目はイヌイットが狩りに使うゴーグルの形をしている。
 
 さてここからは前にも言ったが、東日本は回転しながらフィリピン付近まで南下する。青森が一番暖かかった。下を向いていた。だから縄文文化の中心だった。鳴き砂が太平洋側にもあるという事実が、逆転を証明している。
 同じように北海道も西日本も、回転しながら大陸を離れ、南から海を渡ってくるモンゴロイドを受け入れることになる。中でも大船団を組んで出航し、戻って来なかった北米インディアンのテス・ラル・ワット族の首長チーフ・ダン・ジョージの証言がある。自分から38代前の事だという。
 南アメリカのインディオも、赤道を越えてポリネシアへ、そして日本へ、航海することが出来た。
 こんな分析結果がある。インカの末裔であるケチュア族のミトコンドリアDNAと、世界2万7千人のDNAを比較した結果。564文字あるコードの中で、わずか2文字だけの違いで、あとはすべて一致した人が見つかった。それがアイヌなのだ。その現代アイヌは、埼玉県戸田市で発掘された縄文人のミトコンドリアDNAと100%一致した。同じくケチュア族の女性も、古代インカのミイラから抽出したミトコンドリアDNAと100%一致した。

 つまりムー大陸は存在しないが、環太平洋文化圏が同質ならば、それはムー文明と呼べる。

 平和だった西日本は、大陸からやって来た渡来人、ヘブライの風習を持った王に率いられた騎馬集団(大和民族)に席巻される。これがガド族なので、その王をミカドと呼ぶ。

 フォッサマグナに近い長野県に、安曇野(あずみの)という場所がある。安曇野の海人族は昔、ここは海だったという。それは、そんなに昔の事ではない。邪馬台国の時代だ。

 という話を、ずーっと読んでいましたのです。WBC以前も、日本人の優しさ、節度ある振る舞いが話題になっていましたので、それはどこから来るんだろうと、ルーツを気にしながら読んでいたのです。騎馬民族じゃないな。自然と共に生活する縄文人だな、やっぱり。

 仙台育英、残念でした。あまり勝つ意欲が見えなかった。4番の左打者、さいとう君は終始笑顔でした。打席に立った時も楽しそうだったし、ベンチでも笑顔でした。彼が特に、印象に残っています。
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プチ家出

2023-03-27 16:23:49 | 日記・エッセイ・コラム
 朝6時、家出の決心をした。まず体と髪を洗いたいので風呂を沸かした。髪の毛が生乾きのまま出発した。行き先は田沢湖方面。行けたら玉川温泉がいいなと考えた。これはポシャるんだが。
 理由は、家に居られないから。多分だが、タバコアレルギーだと思う。ついに絶えられなくなった。四日ほど前、寝ぼけたまま台所をウロウロした時、大量のヤニを吸ってしまっていた。やつは寝る前、換気扇を回しながら吸う習慣がある。
 凄い発作だった。咳が止まらない。それ自体は耐えられるが、息を吐く、吐く、吐く、で吸うヒマがない。体に酸素が回らなくなって、心臓が悲鳴を上げた。救急車は呼びたくないな、と思って相当長いこと我慢した。

 この悲惨な状況をリアルに伝える術がない。死にそうだったけど、生きているんでしょ。と言われたら、それまで。これを二度経験したら、死ぬな。と思った。だからタバコを捨てた。
 それから三日。タバコをやめる気配がないので家出した。とにかく美味しい空気を吸いたかった。体調が良くないが、角館の安藤醸造北浦本店まで行って、トイレに入る。開店の9時に入って、25分。トイレ掃除のおばちゃんに挨拶する。三日ぶりの大が出た。まだ清掃中らしいが、でも気にならなかった。これでまだ先に行けそうな気がしてきた。なにせ時間を潰さなくてはならない。おにぎり2個をコンビニで買ったものの、1個しか食えなかった。小便が黄色だった。

 田沢湖から341号を北上するが、鹿角までは行けませんよという看板が出ていた。ひょっとすると、冬期閉鎖で玉川温泉は行けないかも、と考えた。しかしケータイは電波が来なくて沈黙している。ま、いいや。通行止めの先端まで行って、確かめなきゃ。

 玉川ダムが最終地点となった。ほんとに少し先に、バリケードがあった。小さな小屋に「国境警備隊」が守っていた。

 行き止まりを撮影しようと、歩いて近づくと。警備隊の一人が窓を開けて話しかけて来た。「ここから先は、通れませんよ」「ハイ、ずっと看板見ながら来ました」目的はここだから。
 今度はオレが聞いた。「玉川温泉は冬期閉鎖ですか」「バスが出ているよ。バスでは行ける」そうだったか。4月一杯は自家用車で行けないみたいだ。知らんかった。さすがに寒かった。3度か4度だろう。

 ダム湖は緑色だった。玉川毒水の色だ。強酸性の水は、田沢湖に流れ込み、クニマスを全滅させた。

 帰りに田沢湖に寄る。綺麗な青色だった。辰子姫に挨拶する。「今日も綺麗だね。たっちゃん!」

 おにぎりよりは、水が美味しかった。麦茶とアクエリアス。基本だね。水は。
 家に着いてから、車の中で電話した。「確認するけど、今日タバコ吸った?」「吸ってない」本当のようだった。今のところ大丈夫だ。
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自給率200%の県が生き残る時代が来る

2023-03-24 11:45:16 | 日記・エッセイ・コラム
 ゆうべは暑くて眠れなかった。秋田では118年前の記録を破る気温だったそうだ。これを異常気象という。異常気象は温暖化によって生まれるが、温暖化はシーオーツーのせいではない。
 人類が例え温暖化物質を出さなくても、これからもっと異常な事態が発生する。太陽系に恐ろしい規模のエネルギーが侵入している。プラズマ・フィラメント。宇宙を流れる高圧電線。
 宇宙空間は真空ではない。プラズマの海だ。太陽風を例に取ろう。太陽は常時荷電粒子を放っている。地球は、その海に浮かぶ島だ。

 こんなことがあった。2011年8月、過去最大の彗星「エレニン彗星」が太陽系に侵入した。8月16日、太陽が反応した。太陽がエレニン彗星に向けて、巨大フレアを放出した。この絵がそれだ。太陽の大きさは、白い丸。彗星の核に横線が入っているのは、SOHOを見慣れた人は知ってるが、大きな天体が映り込んだ時に出るノイズだろう。
 この三日後、直撃を受けた彗星は燃え上がって、光度が半分に減少した。

 8月30日。今度は木星からエレニン彗星に向けて、数度にわたって衝撃波が噴出された。これによって、彗星は四散し消え去った。地球は守られた。
 これが地球に最接近したら、何が起こる分からない。NASAの長官は職員全員に海岸線や五大湖周辺から脱出を促す警告を発していた。

                       (割と活発な時の太陽)
 とまあ、こういう風に。飛鳥昭雄氏は、太陽と木星が連携して、地球を守った。磁場を有する天体は、ハイコスモリアン。知的生命体である、という。

 賛成したくもなるが、これを天体同士のスパークと見る事も出来る。重力は潮汐作用を生じさせるが、電気的にはカミナリと同じアースだという見方も出来る。電気的な中和作用。

 アメリカ(FEMA)は、これから起こる事態を想定して、それに備える体制を取り始めた。食糧は最低1年分。保持しないといけない。

 田舎はいいよ~。米農家は十分な備蓄を持っているし。その親戚は、分け前に与(あずか)れる。まあ、秋田、新潟、北海道あたりの人は、なんも心配は要らない。普段田舎をバカにしている人は、痛い目を見る日が来る。

 かも知れない。
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潟上市「ふれあい体験園」閉園す。

2023-03-23 13:26:52 | 日記・エッセイ・コラム
  きのう娘が孫を連れてやって来た。天気もいいし、外で遊べそうだから、潟上市のあの、動物園みたいなとこ、やってないかな。
 ネットで見ても、祝日に開いてるかどうか分からない。ま、近いから行ってみようか。と着いたら、車が居て、人がいて、何やらグランドゴルフで遊ぶ人は居る。店番は居なかった。ぞろぞろ入って行って初めて、閉園した事を聞いた。

 いい遊び場所だったのに。残念だ。子供が居たら、生きたくなる場所だった。名前のとおり、動物と触れ合える。ポニーが何頭かとヤギさん。うさぎに鳥に犬と猫。
 100円でニンジンのスティックを4~5本もらう。それが入場料。あと子供はポニーに乗ってお散歩できる。500円。まわりの広場はグランドゴルフ場になっていて、常時おじさんたちがプレイしている。

 2005年の開園だったらしいから、18年。今は鳥類が残るだけ。クジャクと鳩と鶏と繋がれた猫が残った。きっかけはお孫さんだったらしいから、立派に成人してる。
 動物を飼うって、大変なんだろうな。年も年だし。そこでしばし猫の親子と遊んで天王グリーンランドへ向かった。あまりの人の多さにビックリした。陰から陽へ。遊具にも、広場にも、鯉の池にも。大体は子供連れの家族が多かった。秋田県じゅうの親子が集まったぐらいのパノラマだった。

 サムライ・ジャパン、世界一おめでとう。
 大谷はメジャーリーグでプレイする時も全力を出して、全力で喜ぶ。
 しかし侍JAPANの時ほど、はじけて喜びを表し、真剣で、心底楽しんでいる姿は見たことがない。
 飢えていたんだな、と思う。チームで頂上に立つ。そして仲間とその感激を味わい共有する。その事に飢えていたんだと思う。

 だから今回球団に訴えて、積極的に動いた。
 これで目的は達成した。
 だから、エンジェルスがリーグ優勝して、ワールドシリーズで勝って、世界一になっても。それは今世紀中に無理だと思うが。
 もし、そうなっても。今回ほどの喜びは無いだろう。

 それはメジャーの中の出来事で。或る意味、当たり前で。とりわけ目新しい出来事ではない。
 一番世間に知らしめたかった事は、日本の野球のレベルの高さだったのかも知れない。それを証明したかったのかも知れない。

 ふと彼の言った事を思い出した。自分は日本で一番の選手じゃない。
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逆転サヨナラの衝撃

2023-03-21 19:05:51 | 日記・エッセイ・コラム
 正直、WBCの舞台がアメリカに渡って、ボルテージの冷めるのが心配だった。

 なんの! 冷めるどころか。衝撃でしたよ。1時間遅れて始まった甲子園で地元が勝ち。海の向こうは、感情の起伏の激しい展開で。ケータイとにらめっこ。
 実は村上の打順が来た時、「替えろ~」って言ってしまって。申し訳ない事をしました。反省しています。御免なさい。彼だって、一生懸命自分なりに頑張っていたさ。それを疑わない人間がチームに居たってこと。

 ボーッと魂の抜けたような状態で墓参りに行き。

 昼飯、食ったっけ?

 孫と一緒に、クジャクを見て。

 相撲の名古屋場所をやってる事を思い出し。テレビをつけて。こんなもん、2週間もやってるから、今真剣に見なくても。と思ったりして。

 ふと仙台育英が戦っている事を思い出し。これもまたサヨナラの場面に間に合って。みたものの。

 5チャンネルにしたら、WBCを詳しく最初から名場面をつなげて見せて。くれて。

 ああ、やっぱりコレを凌ぐ衝撃は無いわ。と思いながら見た。


 もうこのまま。熱に浮かれて、寝て。

 起きれば、始まるわ。
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