松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

狂い咲き、3題。

2022-08-31 16:35:32 | 日記・エッセイ・コラム
 この三日、何をしていたかと言うと。

 1日目は本荘までドライブ。無料高速を岩城から乗って、大内で降り。道の駅おおうちのレストラン「きぬさや」で昼飯を食う。8月限定の「味噌カツ丼」が意外に美味しかった。

 ボリュームたっぷりの味噌カツが、甘くて減塩で驚いた。田舎と言っては悪いが、地方の山村部でも、減塩に取り組んでいる様子が分った。
 産直では、枝豆を物色。複数の農家の「湯上がり娘」を吟味して、2袋購入し、クーラーボックスで家まで運び、すぐ茹でた。見かけ以上に美味しい枝豆だった。夕食でボリボリ食った。今の時期、コレを切らすと、死にそうになる。
我が家では、必需品。

 目的地の本荘に入り、渡部製パンに向かう。

 店の自販機でよりどり選んで、オレは「本荘ハムフライ・バーガー」と「ハンバーガー」を買う。「ハンバーガー」はメンチカツにマカロニサラダが乗っていて、あー手作りだなあって感じ。場所が分ったから、時々寄るかも知れない。

 次の日は、車屋へ修理を依頼しに行く。ハンドルを切ると「カラ・カラ・カラ」と音がして、気になってしょうがない。
 ネットには、ドライブシャフトのベアリングかオイルが寿命が来ているなんて書いてあったので、車を置いて来る覚悟で、見てもらう。

 そしたら前輪のディスクブレーキのディスクに、カバーが触っていて、その音だった。タイヤの脱着と、曲がりをドライバーで直して終了。4月に点検した車体なので、サービスしてくれた。「貴重な時間をもらったんだから、請求して」と言ってみたが、全くその気が無かった。いい会社だ。顔をつないでおく、ってこういうことだよね。

 三日目の昨日は、体のエンジンの具合が悪く、ヒクヒクしてた。夜になっても心臓の鼓動が、いつもと違う。はやるココロぐらい速くて眠れない。寝不足だから、ますます調子が悪い。朝方、ようやく正常に近い心拍数になって、体の緊張が解けた。今日も、暖機運転のような状態。無理しないで過ごしてる。ポカリとカルシウムとビタミンCと枝豆があれば、どうにかなるだろう。
 
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柳葉敏郎、涙腺崩壊す。

2022-08-28 12:45:17 | 日記・エッセイ・コラム
 昨夜の全国花火競技大会、まずは最後まで滞りなく終了できたことを一番に喜びたいと思います。
 その上でなら、どんな苦情も受け付けましょう。

 圧巻は、なんと言っても大会提供花火?特大スターマイン?いえいえ、ギバちゃんの早かった涙腺崩壊でしょう。あれが夕べの出来事を端的に表しています。あれを年のせいと言ってしまったら、可哀想。

 大前提にあるのは、3年ぶりに観覧者を入れて、従来の形で実行できたこと。
 あとはね。細かい事はたくさんありました。司会は私が秋田局の中で不安に思っているトップの二人でしたけど、まあまあ無難に進行出来ました。
ギバちゃんは最後のエール交換で、ペンライトを振りながら「ありがとうっ」って、対岸に聞こえそうな大きな声で叫びました。
 すっかりコロナの事、忘れてます。おそらく事前に声、禁止って打ち合わせしたはず。それも許しましょう。
 いつまでも、いつまでも、後ろ向いてペンライトを振っていました。

 あの、煙が掛かった状態で、審査なんか出来るんだろうか。
 少し角が見えないくらいでも、真円に近い、まあるく開いたかどうか分らないでしょう。ひどかったのは、間合いのスターマインの後の1番手の業者さん。福島の菅野煙火店なんか、最初から最後まで、「割物」「自由玉」「創造花火」、全く見えませんでした。あの「創造花火」は、ココロで「想像」するしかないね。その次がギバちゃんが交流のある地元業者だったけど。ま、地元は、開催出来ただけで二重丸あげましょう。

 今回も、流行というか「はやり」と言うか。クルクル回って見える、回転技。時間差っていったかな。それが多かったし、次の流行も見えました。
 それは昔からの「和火」。解説の花火師が「わび」って言うから、わび・さびの「わび」かと思いました。
 空中に滞留して、静かに光を発しながら落ちてくる1本の筋の事らしいです。落下傘(パラシュート)を使ってます。
 原点回帰のようなものだから、あながち「わび・さび」も間違いじゃないかも。

 大曲の花火は、地形の利も作用します。背後に「屏風」のように山が控えて。高さ300mから350mの山が5個、連続しています。
 山に跳ね返った「音」と「衝撃波」が鑑賞者に向かって来るのです。だから口々に腹に響くと表現します。

 何と言っても、この大会は競技会なので「形式美」が美しいです。
 「呼び出し」のおじさんの声が、全体を通して大会を引き締めています。
 「だい~いち~ご~」 若い人の声じゃダメ。年配者じゃないと。

 フィナーレ。呼び出しの声「じゅ~ご~、はやうち~」
 バックに流れる津雲優「いざないの街」これに秋田県民歌が入る。
 ♪秀麗無比な~る 鳥海山ん~よ~ 狂乱吼え立~つ 男鹿半ん島をををよ~
 県民歌は行事があると歌う秋田人の鎮魂歌みたいなもの。速なる胸を鎮めてくれます。
 「うち~どめ~」「パン・パン・パン」(のろし)
 そして花火師の赤いトーチ。観客のペンライト。
 これですよ。柳葉敏郎の言う通り!

 じす いず ざ 大曲の花火。
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大曲の花火は、雨天決行。

2022-08-27 12:22:26 | 日記・エッセイ・コラム
 午後6時以降、雨が降りませんように、地元の神様にお願いして来ました。
 基本、雨が降っても進行するんですが、晴れるに越した事はありません。

 2017年の事ですが、直前の大雨で雄物川が氾濫し、河川敷が水浸しになった事がありました。あの時は無理だと思いました。
 でも必死の復旧作業で、水が引いても膝下まで被った会場を作り直し、結果開催に漕ぎ着けました。
 雨も邪魔ですが、風の無い「無風状態」も鑑賞には邪魔ですね。煙待ちが多いとシラけます。

 自転車で羽黒神社の前を通り、博物館経由で回って来ました。博物館は駐車場が9割方埋まっていました。恐竜展が明日で終了です。
 実はチケット、オレの分もあったのですが、孫が来た日に体調が悪く、オレだけ行けませんでした。寂しかったです。顔も見られませんでした。きっとコロナだと大変だからと思って、遠慮したんだと思います。ただの心臓発作でしたけどね。いつものことですが、発作が続く間は苦しくて、救急車のお世話になるのかな、と考えます。ひとつしか無い心臓が暴れ出した時の恐怖感。知らないでしょう。知らない事は、幸せな事です。ポカリの濃い~やつを作って、ちびりちびりやりながら耐えました。

 久々、噴水の前でパラソルを広げるババヘラを食べたいなと思い、自撮りしていると。子供が見て「お母さん、あれが食べたい」と懇願していました。ずぶ濡れの体でこれを食べたら、さぞや寒かろうなあと思いました。
 ババヘラの優れた機能は、のどが渇かないところ。暑くて疲れた時は最適なアイスです。程よくサラサラ。しつこくなく、甘いけど水分が欲しくならない。

 何年ぶりか思い出せないけど、とても美味しかったです。

 こっちは降ってもいいから、大曲、晴れろ~。

 と、祈って下さいな。
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アゲハチョウ

2022-08-26 12:37:31 | 日記・エッセイ・コラム
二度目の花が咲いたハマナスに、アゲハチョウがやって来た。デカくてびっくりした。

我が家でも山椒の木に毎年のようにアゲハが卵を産むが、こんな立派なのは見たことがないくらい。

カメラを取ってくるまで、待っていてくれて、1枚だけ撮らせてくれた。

ハマナスはバラの原種であり、皇后様のお印でもある。

町内の、ごみステーションの向かいに、出来たばかりの新しい家の人が、乾いたコンクリートのたたきにカラッとバラの鉢を並べ始めた。これが上手なんですよ。春から、花を切らした事がない。ずっと咲いている。

或る日、ゴミを捨てに行った時、水を蒔いていたので話しかけた。「凄いですね、バラ。真夏にこんなに咲いているの、見たことない。」

声のする方を振り向いて「いやいや、大したこと、ないです。」と、ご謙遜の言葉。
週2回のゴミの日も、こういう楽しみがあると苦痛でない。

そこから2軒隣の、新築の貸し家でも、大きな鉢に様々な植物を育てている。

うちのお隣も、今年はアサガオを植えた。

どうでもいい話題で、申し訳ない。さ て っ。
あしたは大曲の花火。今年も家で中継を見よう。みんなも最後まで見てね。

競技会参加業者の審査花火が終わると、
フィナーレは津雲優の「いざないの街」秋田県民歌入り。
業者全員による10号早打ち30連発。
そして、花火師と観客の、光によるエール交換。これを見なくちゃ。

おととしも、NHKがドッキリを仕掛けて、ちゃんと花火が上がりましたよ。
ゲストの柳葉敏郎が、感極まって男泣き。
匂いを嗅ぎつけた数少ない客と花火師の、揺れるペンライト。
今年も感動を味わおう。去年の分まで。


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仙台育英が優勝して、残念だった事。

2022-08-24 12:45:04 | 日記・エッセイ・コラム
 東北に優勝旗が渡って、余裕で次の日のワイドショーを見ていた。

 すると羽鳥モーニングショーに出ていた玉川徹が、なんと仙台出身だと言って。
 誇らしげに語っているではないか。
 曰く、河北新報の「河」とは「白河の関」のことですよ、と。
 なんてこった。あいつも東北だったのか。それで根性、曲がってたのか。

 あいつの発言は、典型的な「ひがみ根性」だったのだ。
 でもほかの人間は違いますよ。
 仙台は東北の「都」です。仙台以外に、東北に中心は存在しません。

 ほかの地区では競争相手があるかも知れませんが、
 東北は一致団結して仙台を応援します。そういう所です。

 この夏、最大のお祭りが終わって、
 何だか心の支えが無くなってしまった感覚です。

 次の生きる目標を、探さなくちゃ。
コメント (2)
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