松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

甲子園のドラマは、主審が作る。

2017-03-24 15:26:45 | 日記・エッセイ・コラム

 早稲田実業が試合をやっていたので、清宮くんを注目して見ていた。相手は明徳義塾。3点先制されて、完全な負け試合だった。

 あの場面、1塁ファールフライを清宮が追って行って、グラブに当てながら落とす。ぎりぎりのプレイには見えなかった。真剣に追っていたら、捕れたはずだ。そうすれば、深手を負うことはなかったはずだ。

 ここからアンパイアーの活躍が始まる。どうもストライクゾーンが明徳義塾のピッチャーに厳しい。低めの素晴らしい球も、アウトコース一杯のスライダーも、一向に手が上がらない。これじゃ、投げるところがない。

 主審が意図的にコールしているとは思わない。早稲田に有利にコールしているとも思わない。無意識がそうさせるのだ。その方が絶対、日本国民が喜ぶからね。

 お膳立てを整えてやって9回表、清宮に打順を回す。その清宮はフォアボールで2死満塁。相手ピッチャーのフィールディングに救われた、同点劇だった。あとはどっちに転んでも、ドラマになる。

 次もナイス・アシストのディレクターを頼みますよ、審判の皆さん。

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