医者の帰りに寄った、道の駅で「粉なます」を発見。帰って味見する。
粉が、ザラザラした。やっぱり自家製がいい。材料は至ってシンプル。
はついでに入れる。主役ではない。県の南部ではもち米も
入れる。食感がだから若干違う。
これは、胃腸の悪い人に薦める。夜中に空腹で、胃に穴があきそうに
なる人は、絶対に効きます。なにせ酢が大量に入ってますから。
その酢も、あまり上等でない方が、むしろいい。穀物酢の安いのが合う。
機械を使うと、こういう、粒がザラザラした食感になるか、反対に細かすぎて
のぺっとした、舌触りになる。しかし嫁はいいじゃない、という。
すり鉢で、するといい具合にバランスが取れて、舌が満足する。
それは簡単ではないが、機械に勝る。
米粉を擂(す)るには、ちょっとしたコツがいる。
それで思い出したが、オレは小保方氏をまだ信じている。
ちょっとしたコツというのは、文章にするのが難しい。すりこぎから伝わる
粒状化の感覚と経験が必要だからだ。すりこぎは、丸く回すだけで、
かなりの技術が要る。彼女もきっとそうなんだろう。権威主義の職場は
さっさと辞めて、アカデミズムの支配下から早く抜け出すに限る。
日本はいつから自分の国と人を信用しなくなったんだろう。