格付けチェックは面白い

　一週間遅れの芸能人・格付けチェックを見ました。あれが参加していないのに、自分は食べても飲んでもいないのに、なぜ面白いか。

　それは各人の反応から推理するからです。例えば１００万円の赤ワイン。最近では飲む前にグラスを持ち上げて透かして見たり、回したりするのはもちろん、注ぐところまでじっくり見たり。それで誰かが、香りが凄かったと言いました。飲みやすい方を選んだ人もいました。あまり出題者の裏を読んだり、するよりも高いものは美味しいはずだ。という考え方は正しいと思います。

　高級さや高額に惑わされず、いいモノは単純に美味しいし気持ちがいい。高い楽器は耳に心地いい。

　ダンスは全然分からないけど、ＧＡＣＫＴがいうには、プロは見せ方が上手で。中央に立った時は、自分に視線を集めるために「見て見て」と派手にアピールする。伝説のプレイヤーは、いつも高い所から眺めている。

　それよりハイライトは浜田のチャーハンですよ。材料にあの有名なカマボコ、ほぼカニ、ほぼホタテ、ほぼエビを使い、その他ラード、紹興酒のチャーハンが、ミシュラン一つ星を押さえてＧＡＣＫＴチーム以外を全員惑わせてしまいました。

　そのＧＡＣＫＴはコメを食べないことで有名。この日も、たった二粒だけ、口に運ばせてもらう。それで当てた。米フタ粒で、ミシュランを当てた。

　Ａ（ミシュラン）のコメは、水分が多く、中までふっくら。いいコメを使っているという。ミシュランがいい加減なコメを使うはずが無い。

　ほかのコメは、中心が潰れていたり、噛んだ途中からプツンと切れる感じ。

　毎回参加するたび、円形脱毛症になるくらいストレスを感じるそうですが。

　今年も魅せてもらいました。

　あ、あとね。オレ、総額７０億円の弦楽８重奏、分かりました。聴いていて、気持ち良かったです。特に低音が良く出ていて、聴きごたえがありました。ただ、オーケストラは間違いました。

　結果が分かってから聴くと、違って聞こえるのはなぜでしょう。シロウトだからでしょうね。