松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

女優に挑戦、ブルゾンちえみ。

2017-03-14 09:52:04 | 日記・エッセイ・コラム

 お笑いは、もはや末期症状だと思っている。若手の漫才やピン芸人を見ていて面白いと思ったことはない。早すぎるテンポに付いて行けないし、声を張り上げてもそれが芸とは思えない。R-1でハダカがウケたのも、末期症状だと思っている。原点回帰と言うか、リバイバルというか・・。

 その中で、一人だけ注目していた新人がいる。もっともブレイクして、テレビに出たから知ったのですがね。それが「キャリアウーマン」35億で売り出し中のブルゾンちえみ。

 なぜだろう。まず聞き取りやすいテンポ。と間があった。内容が分かり易く、しかもバブル期への回帰がある。パンチの効いた音楽に良く合うダンス。リズム感抜群に見える。あの困ったような目で、まっすぐ見られると気持ちがいい。そういうメイクになっている。

 きょう、発表があった。早くも連ドラに抜擢されたそうだ。共演は桐谷美玲と水川あさみ。隈取りを無くした顔は、とっても情けないが多分、演技力でカバーしてくれるだろう。

 「視聴率は何%ぐらい取りたいですか」すかさず「35%」

 「億じゃないんですか?」「欲しがらないの!」

微妙にフジの置かれた状況を反映して、面白かった。

コメント
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