ryo~が帰ってきて…

　昨日の昼過ぎ次男坊のryo~が東京から帰ってきました。

　正月に帰って来た時に「日本最大手の芸能プロダクションに誘われている」と言っていましたが、４月からその会社で働くことになり、今勤めているイベント会社から有給休暇を貰って帰って来たということです。

　どんな部署に配属されるのか聞いたら「イベント・興業部門」とのことで、彼の夢の実現の第１歩となったようです。

　大学を卒業して「日本郵政」に入社して３年ほどたった時「どうしても夢を捨てきれないから、東京へ行く」と聞いた時には「なんと勿体ない」と思いましたが、じいちゃんも同じような思いで東京へ行ったので否定できず、「頑張れ」と言って送り出したのを覚えています。

　それから約５年…。

　舞台の裏方をしたり、ダンスチームを組んだり、役者として小劇場の公演に出演したりという苦労を重ねて、２年ほど前にイベント関係の会社に入社し、そこで知り合った大手プロダクションの方にヘッドハンティングされるという形で４月から活動を開始するそうです。

　小さな会社じゃ経験できない「おもしろい仕事」ができるのが大手…。

　じいちゃんも大手広告代理店の映像制作専門のグループ会社でいっぱい「おもしろい」仕事をさせていただきました。

　「寄らば大樹の影」じゃないけれど、やっぱり充実した完成度の高い仕事ができるのは、大手企業…。

　個人企業や中小企業でも「世界的な活躍」をする会社もたくさんありますが、個人の小さな力が集積されていく大手企業で人々を楽しくさせる仕事をしてくれるように祈っています。

　そして、ryo~には「名古屋で公演がある時は、チケットくれ！」と思わず頼んでしまいました（情けない親父だなぁ～）。