桃とかなへび

いらっしゃいませ。

下山亮平 LIVE at Back In Town

2017年04月06日 | ライブ・ギター
桜咲く4月の夜。
薬が効いて、花粉症の身体にも少し慣れてきた。

夕方の新宿駅は相変わらず狂悪な混雑で、
この人波はきっと、帰りたくなった者の背中を押すだろう。
がんばれ田舎者、唐突に思う。
私は実家暮らしの裕福な若者なんて応援しないんだからね。
というかそもそも私の応援など誰の役にも立たない、ははは♪

今年の東京の桜は一番に咲いて一番に散るんだな。



下山亮平 ソロギター・ライブ
2017年4月5日(水) 19:30~  Back In Town


知らない街で
降る雪を見ればセンチメンタル
国道沿いの街
Alone Again
Vanishing Point
花と木漏れ日
Water Dance

Awake In The Early Morning 
You Don't Know Me
New Year
新曲(雨)
陽光
新曲(古いもの)
Bouquet From Ankhesenpaamen
See You Again

街灯
Wedding Bouquet



下山さんのソロライブは久しぶりで、楽しみにしていました。
顔見知りのお客さんたちとも和やかにご挨拶。

今回驚いたのは、今まで Back In Town で聞いてきた音とずいぶん印象が違うなあということ。
今まではリバーブですか? けっこうボワンとした感じだった気がするけど、
なんだか輪郭のくっきりした音だなあと感じました。

「国道沿いの街」がとてもよかった。
私の席で聞くと少し音が割れるところもあって、
それがちょっとハードな印象を与えて、ものすごく新鮮に感じた。
男っぽくなるというか、おー、こういうのもありなんだなと。

「降る雪を見ればセンチメンタル」、
CDが出た時はあまりピンとこなかった曲だけど、なんか今になって馴染む。
楽に聞いていいんだよね、リラックスできます。

アレンジを変えた「Alone Again」あっかるーい。
ギルバート・オサリバン、歌詞は明るくないけれど。

「花と木漏れ日」
中国ツアーの最後の日に弾いたら、CDが売り切れてしまったそうです。
中国の方の琴線に触れる曲なのですね。私も好きですけど。

「Water Dance」久しぶりです、季節的にも。
今までこんな音で聞いたことはない気がして、
はっきりした音の粒と早いパッセージで、曲のイメージが力強く溌剌とした感じ。
目の覚めるような感じでした。

後半は落ち着いた曲が多かった。
なぜに「NEW YEAR」? 笑
「陽光」は今の季節にもぴったりで、眉間が明るくなる曲ですね。
聞けてうれしかった。

もう1曲「Wedding Bouquet」もこの日聞きたかった。
アンコールでの演奏、よかったな。
おや、もしかして微妙に音数減ってます?
気のせい?私の記憶がもうアヤシイのかな?
そこはともかく、ほんと素敵な曲ですね。にこにこ聞けるのはいいな。

下山さん、大好きな万年筆関係の演奏のご予定もできたそうで、
あらたな世界が広がりますね。
新曲のタイトルも、早くつけて下さいね。
楽しい春の夜となりました、ありがとうございました。




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