老いの備忘録です。

老いの日々を適当に綴っていきます。

視覚障害者と生理

2024年05月17日 | ペットたち



知らなかったです
女性の尊厳にかかわる問題です (・へ・)

古くからの友人の娘さんのことです

16歳になる彼女は
目が不自由な視覚障害者を持っている

その子の母親がこぼしていた


娘は生理で悩みを抱えているという

経血の漏れに気付かず下着や服を汚すことがあり
服の汚れを
周囲の人に指摘されたこともあった

血が見えないので
生理の始まりと終わりが分からないという

またトイレで
汚物入れの容器を探せなかったこともあった


生理用品の購入では
パッケージの説明文も読めないし価格も分からない

ナプキン以外の
生理用品の使用方法が分からないなどの
不便な思いをしているという

販売店の店員に
視覚障害者の
対応方法を知ってもらいたいとも話していた


近年は生理を巡る話題や
コマーシャルをテレビなどでよく目にする

それでも社会的弱者にとっては
生理の話はオープンにしづらいという

話を聞いていても気が重くなるが
ちょっとした
知識と工夫で解決できることもあるはずです

俺たちジジイが聴いても事は先には進まないです

先に動くのは

行政と障害者福祉だと思っている (--〆)








 ” 麻痺 君の買い物姿
     道の子ら
       好奇のひとみ 澄めば悲しも ”






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