死別は極めて個人的な出来事だが
ほとんどの人は
いずれ経験することです
気持ちの用意が
出来ていない時は大変な痛手を被ります
生まれてから
ずっと
愛着の対象であった存在から応答を永遠に失う
呼べば答えが出ない寂しさは
呼吸できない苦しさに似ているのです
親の看取りを経験して思ったこと
介護というのは
親が命懸けでしてくれる最後の子育てなんですね
それは全身全霊で教えてくれているのですよ
「 よう見ておきなさい
「 人が老いるということは
「 決して綺麗ごとばかりじゃないんだよ
「 あなたもいつかたどる道なんだよ
まるで魔法の言葉を発しているかのようだ
私はあと何年生きられるか??
わからんーーー(-_-;)
” 何となく 豊かになりし
心地あり
ほしき書物を 手に入れし夜 ”