老いの備忘録です。

老いの日々を適当に綴っていきます。

愚痴る??  

2024年02月24日 | 私の備忘録



雨の一日です

天気と同様
人生もまた思うに任せられない

忙しくて
愚痴や恨みが育つ暇なし
と言う人は幸せな方です

しかし愚痴ったり
恨んでいたりしていても
現状が変わるわけでない


むしろ愚痴るほどに
社会や相手が悪く
自分が被害者という思いから
ますます
うっくつがたまってしまう

人は恨みの対象と向き合い 
どこかで
折り合いもつける必要もあるはずだ

苦労から逃げた人には 
幸福は生まれないと

私はご先祖様に教えられているからです






 ” 縫い上げし 丹前を吾が背に
     かける妻よ
       亡き母の如く 仕草に ”





障害のある子

2024年02月07日 | ペットたち



私の友人の娘さんのことです

彼女は14歳になる肢体不自由者です

女性としての
最低限の
誇りと尊厳を踏みにじられた事件です


特別支援学校に通うほど重度でなく
健常者と一緒に
授業を受けていた
でも動きが??ぎこちなかったです

担任の教師の彼女に対する態度は
コケにする様に見下し鼻で笑っていた

それらの影響で男子生徒たちも
弱い人間を
卑下する態度に抵抗感が全くなく

彼女のスカートをめくり上げ
下着を
スマートフォンで
撮影したバカな男子生徒がいた


恥辱を浴びせられ
床に伏せスカートを手で押さえ
ありったけの声を出し泣き叫んだ彼女でした

見ている女子生徒たちは
係わりたくないという態度でした


人としての尊厳を踏みにじられる
悲しさから
自分の部屋で
彼女は彫刻刀で自分を傷つけようとした

でも手に力が入らない


☆ この身体のおかげで死ねない
☆ ということは
☆ 情けないが
☆ これは生きろと言うことかも知れない
☆ それでもしみじみと
☆ 不自由な手を恨んでしまった


異変を感じとった
母親が
娘を抱きしめ泣いて謝ったという


このことを
相談を受けた私に何が出来るのだろうか






 ” 定まりて 夜半の目覚めに
     汗するを
       誰に言はんか 過去責むる夢 ”