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将棋おたくのつぶやき

主に将棋中心のブログです。

詰将棋の引用について

2009-09-03 18:21:51 | 将棋
http://www005.upp.so-net.ne.jp/tsumepara/contents/6info/quotation.htm
(以下一部抜粋して引用)

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『詰将棋の引用について』
 詰将棋は作者にとって大切な創作物です。新聞・雑誌や、テレビ、インターネットなど、さまざまな媒体で詰将棋を引用する場合には、次のガイドラインを守っていただくようにお願いいたします。
*作品の正確な出題図を示す。
*作者名をフルネームで表記する。
*作品の発表場所や発表年月などのデータをつける。(注)

『実例』
○○○○作 詰将棋パラダイス
平成12年9月号短大 半期賞受賞
(作者名、発表誌、年月、受賞等)

『略記例』
○○○○作 詰パラH12・9

(注)この項目は必須ではないが、分かる限り載せる。また看寿賞や塚田賞などの受賞作については、併せて記載することが望ましい。

各紙誌およびサイトで、より厳格な引用・転載ルールを設けている場合は、それらに従ってください。

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確かに、せっかく作ったものなので、
きちんと自分が作ったものだと皆さんにわかってほしい…という。
詰将棋作家のすばらしさも伝わりますしね。
「××さんの作品ってよく見るけどどんな人?」
というところから、詰将棋への興味がわくかもしれない。

もう一つは、学術的な意味でも大きな前進です。
過去の作品を適切に引用されることで、
重要な前例を皆が間違いなく認識できる。
学術論文では常識であり、これがあるから科学が進歩するので、
詰将棋でも同様の進化を期待したいと思います。

もっとも詰将棋では科学と違って、一例報告(作品)はやたら多いものの、
analysisやmetaanalysis(類型の考察や手筋の系図など)が少ないので…。
今後発展するといいですね(他力本願)。
せめて自作の歴史的価値を触れるように気をつけよう。
毎回「新味なし」だったりして。

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