前回の続きです。
曲のサビ、漫才のオチと一緒で、解答者にとって詰将棋の収束は作品の最後に出会う場所であるため、解後感を良くするために
・収束をまとめる
という技法が出現したのは歴史の必然かなと思います。
逆に収束から逆算する作り方も。なので
・煙詰にする
・あぶりだしにする
はその中でも特に凝った収束の演出といえます。煙詰を「オチ」ととらえる考え方に感動した記憶があります。
それ以外の技法は逆になかなか思いつかないところです。それが生み出されたら一つの発見ともいえます。
・収束をなくす
趣向手順のまま終わらせるという技法。「ボレロ」のラストのような感覚でしょうか。見事に主題が浮き上がってきます。あらゆる趣向にできる方法ではありませんが。
・ルールをかえる
漠然としていますが、例えば協力詰系にするなど。収束の変化紛れを考える必要がなく、作意手順を追ったまま解図を終えることができます。
逆に詰将棋を深く鑑賞することで、他の分野をより深く鑑賞できないか?ということも興味深いところです。皆様もぜひ。
曲のサビ、漫才のオチと一緒で、解答者にとって詰将棋の収束は作品の最後に出会う場所であるため、解後感を良くするために
・収束をまとめる
という技法が出現したのは歴史の必然かなと思います。
逆に収束から逆算する作り方も。なので
・煙詰にする
・あぶりだしにする
はその中でも特に凝った収束の演出といえます。煙詰を「オチ」ととらえる考え方に感動した記憶があります。
それ以外の技法は逆になかなか思いつかないところです。それが生み出されたら一つの発見ともいえます。
・収束をなくす
趣向手順のまま終わらせるという技法。「ボレロ」のラストのような感覚でしょうか。見事に主題が浮き上がってきます。あらゆる趣向にできる方法ではありませんが。
・ルールをかえる
漠然としていますが、例えば協力詰系にするなど。収束の変化紛れを考える必要がなく、作意手順を追ったまま解図を終えることができます。
逆に詰将棋を深く鑑賞することで、他の分野をより深く鑑賞できないか?ということも興味深いところです。皆様もぜひ。