将棋おたくのつぶやき

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極限低レベル詰将棋解答選手権撃破

2012-04-18 19:27:11 | 将棋
 つまり攻略法です。書いても意味ないんですが、なんとなく書いてみます。


「解答に徹する。余計なことは考えない」

 好作なのでじっくり味わいたい方も多いと思います。
 でも味わう暇はないです。あまりに速く解けたからといって、そのあと味わう時間を割く余裕はありません。
 そもそも味わうことを目的とする人が大会に出てはいけません。解答時間が終わったら容赦なく正解を配布され解説が始まります。全問正解する自信がない限り、解けてもいない作品の答えを聞くことになります。耳をふさいでも気になってきっと聞いてしまいます。
 雑念を取り払い、解答に徹しましょう。鑑賞は帰ってから。

「盤駒に頼って可。ただし、普段は使用しない」

 今回私は盤駒を使用しました。盤駒使用で解図するのはおそらく10年以上なかったことですが、普通に解けました。なので当日盤駒を使用するのに練習はいらないのかもしれません。
 しかしいちいち駒を動かす時間もさほどありません。原則盲盤で解けるようにして、盤駒は途中図目的にとどめるほうが良いでしょう。

「手数の感覚をつかんでおく」

 事前の練習はしましたが、特別なものではなく、普通かしこ、それも大会で出現する手数の範囲にとどめました。
 というのもなんとなく何手、という感覚を持つことで、無駄な読み筋を省けるのです。

「解ける問題を手堅く正解する」

 順位は得点の順、同点なら退出時間です。
 大会では4~7問正解の付近に成績が集中します。1問多く解けたら10以上順位が上がります。
 なので5分早く退出することよりも、解答を確認することが優先されるでしょう。
 90分退出することなく見直し続けるほうが実際的です。


 読む力のある人が速い、だけであれば大会を行う意味がありません。
 ぜひ弱い人もがんばって上位を目指しましょう。


 この項目が役立つかはさておき。