将棋おたくのつぶやき

主に将棋中心のブログです。

電王戦

2013-04-07 08:42:03 | 将棋
 よくコンピュータを車に例えられます。
 そのときに人間はオリンピック選手に例えられますが、飛脚や駕籠に例えるほうが適切な場面もあるかもしれません。

 他の身近な例ですと、町の小さな商店街近くに、大型ショッピングモールが出店。
 モールの担当者と商店街の人たちの話し合い。
「商店街の魅力が損なわれることはないですから」
どちらからかそんな言葉が出てくる。
 発せられる意味も受けとる意味もそれぞれ。
 商店街が実力で勝つことも確かに不可能ではない。
 負けた人の悲痛な慟哭。軽い気持ちで受け取って欲しくない。
 きっと真っ向勝負での勝利だけが勝利ではない。

 ただ、将棋だけでなく、あらゆる分野で人間はいずれ負けるのでしょう。
 プログラムを組むことすら、ルーチンで簡単な作業になったりして。

 そのとき人間に、存在する必要性はあるのでしょうか。
 もともとないのでしょうか。