将棋おたくのつぶやき

主に将棋中心のブログです。

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (管理人)
2012-03-26 20:39:34
7番)
易しそうで案外難しい。サービスではなかった。
細い筋をたどりつつコンビネーションを見いだせるかどうか。見えれば易しいものの、目新しい順。

8番)
初形からみてわかるとおりの難問。
しかし実際に動かしてみると案外どうにかなる。
後半よさそうな筋が見えるものの、丁寧に読んで看破できるかどうか。
それらの順よりもきっちり詰み上がる。さすがの職人芸といったところ。

9番)
ありそうで目新しい趣向。実際新手と。作家魂。
収束が若干ややこしいものの、さらっとまとめているので難問ではない。
趣向を成立させる仕掛けは見事。

10番)
ややこしそうな初形ながら、何をさせたいかは一目でわかる。
序盤の読み比べは端に追ったときの変化がややこしいものの、そこを超えればよくある打ち歩作品。細かい駒繰りも楽しい。
あまり解答選手権でみない昭和の香りのする作品。


いずれも好作ながら8、10が好みでした。
9は作図技術としてはすごいものだと思うのですが、作図をしない管理人には実感がわかないので。

コメントを投稿