将棋おたくのつぶやき

主に将棋中心のブログです。

AKBじゃんけん選抜2012

2012-10-14 08:22:45 | Weblog
 将棋ネタではありません。


 やすすのコメントでも繰り返し出ています。
 「同じグーでも意味は違うんだ」
 確信をもって決断する、後悔しないことの重要さを伝えてきたと思います。

 今大会のキーパーソンは仁藤でした。
 準々決勝の篠田戦がハイライト。理由は言うまでもなく。
 ここを突破すると、準決勝で岩、もとい内田を撃破。
 なんと優勝者を連覇した勢いで決勝に進出します。

 ここまで仁藤はすべて一発で勝っています。それもパーで。
 大会後、仁藤は「一瞬グーが見えたけど」パーを選択します。
 異様な雰囲気の中、後悔したくないという思いがあったのでしょう。

 そして「シナリオどおり」負けてしまいました。
 視聴者にもわかるシナリオで。
 もしプロデューサーが作ったのでなければ神が作ったシナリオで。


 人間が必死で考え決断したことも全て神の手の中で転がっている


 ラプラスの悪魔というやつですね。
 プロデューサーには抗えても神には抗えない。
 越えられない壁を見せつけられたような、そんな決勝でした。

 もしそんなふうに運命を信じられなくなったらどうしましょうか。
 じゃんけんなんて何出しても一緒。
 一周ぐるっと回ってそこに行きつくのかもしれません。


 なお大会のもう一つのツボ。
 総監督の大会総括という、一見厳粛な場面。
 やってきたのが茨城のヤンキーみたいなあんちゃん。
 その後ろにちょこまか走る岩。

 ほどよいしょーもなさがよかった。わらた。

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