人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今日のランは実の写真だけ

2022年11月29日 | 野の花山の花

今にも雪が降りそうな空の下、海へ行ってみた、何だか世の中暗いね。

 

こういう所に居ると頭の中がカラッポになります、何処の島だったか忘れた。

 

今日の蘭ではないランは、ショウガ科アオノクマタケラン、花は終わっていた。

 

ユリ科キキョウラン、これも実の写真だけ。

 

ユリ科ヤブラン、何処かに花の写真が有ったはずなんだが。思い出せないのは歳のせい。


オオバタケシマラン

2022年11月27日 | 野の花山の花

先ほどチラチラと雪が舞っていた、いよいよ来ました。

 

ユリ科オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)、大葉竹縞まではなるほどと思うが、蘭とはいかがなものか。

 

やはりこれはユリ科の花だ。

 

花も種も葉の裏側に付いているので、大きな葉を裏返しして見なければ良く見えない。

 

白花のネジバナ(捩花)、小さくてもラン科の花はランの花の形をしている。

 

ラン科オニノヤガラ(鬼矢柄)、ラン科だがランの花には見えないものもある。


ウンラン

2022年11月26日 | 野の花山の花

11月下旬、この時期は高気圧と低気圧、暖気と寒気が交互にやって来て天候が不安定です。

 

ゴマノハグサ科ウンラン(海蘭)、蘭ではないのにランの名前が付く植物の代表みたいなもの。

 

海岸の砂地に生えるランの様に美しい花、という意味だそうです。

 

おまけ、隣に生えていたオニハマダイコンの花と種です。


オリズルランに花が咲いた

2022年11月24日 | 野の花山の花

久しぶりに裏山へ行ってみたら、道端のミズナラの木も葉をすっかり落としてしまった。

来年の春までは花も咲いていない、木の葉草の葉も無い、有るのは枯れ木に咲く雪の花だけ。

 

昨日、鉢植えのオリズルランに花が咲いた、蘭とは似ても似つかぬ花の形。

 

野山へ行っても撮る物が無くなってきたので、在庫写真の中から蘭ではないランの写真を探してみる。

まずはアカバナ科ヤナギラン(柳蘭)、七月下旬 札幌市手稲山で。


片時雨とオリズルラン

2022年11月22日 | 写真

晩秋の頃冷たい雨が降ったり止んだりの時雨模様、今朝は空の一方が晴れている片時雨。

 

蘭ではないのに〇〇蘭という名前の植物が目の前に有った、キジカクシ科オリズルラン(折鶴蘭)。

アフリカ原産の観葉植物で時々白い花を咲かせる、アスパラガスやスズランなどもその仲間。

記憶に有る限りでは30年以上前から大きく成ったら株分けしては植え替えて今日に至っている。


ガンコウラン

2022年11月20日 | 写真

今日もまた朝日が昇る、ベランダの気温は4℃、寒いがまだ雪は降らない。

 

蘭ではないのに〇〇蘭という名の植物は多い、

これは木本植物なのに珍しくガンコウラン(岩高蘭)。

名前の由来を調べたが不明という答えが多かった。


雪が降った

2022年11月17日 | 日記

昨日は札幌の市街地で初雪がありました、一夜明けて今朝の銭函天狗山は真っ白。

 

石狩湾から迫りくる雪雲、こうなれば世の中は冬です。

 

晩秋イチョウの落ち葉が降り積もった道、美しくもあり寂しくもあり。


ハードディスクの肥しになっていた写真

2022年11月15日 | 写真

昔々、座間味島の高月山で見かけたこの花、長い間名前が分からずハードディスクの

肥しになっていたのだがついに判明、ユリ科のソクシンラン(束心蘭)とのこと。

 

名前の由来は、蘭に似た葉の束の間から花茎を出すことによる。

関東以南から南西諸島にかけて広く分布する、なんだソクシンランではないかと言われそう。

 

これも昔々、高月山展望台から撮った古座間味ビーチの湾内を漂う謎の青い光。

右奥の明かりのついた島は阿嘉島です。

 

画像を拡大してみると、海面がボコボコと泡立っている様に見えることから、

物好きなダイバーが夜の海に潜っていただけなのだろう。

 

キツネノマゴ科アリモリソウ(有盛草)九州南部以南に分布する、これは西表島で撮ったもの。

 

これも西表島のジャングルで、いいなぁ~、一年中緑が一杯で。

 

北海道はもうすぐこうなります、いやだぁ~。


光のある風景

2022年11月14日 | 写真

一雨ごとに気温が下がる、今日は昨日よりも8℃も気温が低下、朝の雨にダブルレインボーが。

いつまで経ってもコロナは終息しないし、段々と寒くなってきた、この先年寄りはどうしたらいいのだ。

なんて暗いこと言ってもしょうがないので、光の有る写真を集めてみた。

 

旭日旗のデザインはウソだ、雲が無ければ光芒は出ない。

 

夕焼け空が美しいのも雲が有ればこそ、それも高い雲が。

 

高度10,000m雲の上はいつも晴れ、遠くに富士山が見えている。

 

光は命の源、もっと光をと言ったのは誰だったかな。

 

青空にイチョウの黄葉、散り際が美しいのは桜だけではない。

 

光のある風景、一番美しいのは夜空かもしれない。


星座の名前あれこれ

2022年11月11日 | 自然観察

この頃撮るものが無くなってきたので空の写真ばかり撮っています、本日の日の出です。

 

以前何処かで撮ったおうし座とぎょしゃ座です。

ぎょしゃ座は五角形の星座と覚えていたのですが、そうではないとのこと。

 

星図を見ると、おうし座の右の角の先端のエルナトはぎょしゃ座と共有する形で描かれています。

2016年の国際天文学会で、エルナトはおうし座のβ星とすることに決まったそうです。

ぎょしゃ座は五角形ではなく、α星のカペラを底辺とする台形になってしまったのです。

 

全天88星座の名前です、88星座のうち41星座に動物の名前が付いています。

ねこ座は有りませんが、ぎょしゃ座の隣にやまねこ座が有ります、目立たない星座ですが。

 

あの羽を広げた形は星座に相応しいのですが、なぜかこうもり座は有りません。