人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

オオイチモンジ

2018年06月30日 | 自然観察


今日は裏山の滝ノ沢分岐まで散歩に行きました。
此処から先は山の中、熊のフンや足跡がベタベタと有ります。
若い女の子がスタスタと一人で奥へ入っていきました、馴れている様子。



林道の入口から分岐までの約2.0kmの間で、オオイチモンジを数頭見かけました。
例年はあまり見かけない蝶なのですが、今年は此処で大発生しているのかな。

6月30日 半年が過ぎた

2018年06月30日 | 日記


6月30日、なんだかなぁ~、今年も半年が過ぎてしまった。
夏至も過ぎたし日が短くなるばかり、何処ぞで灯っているローソクも短くなるばかり。
これを巻き戻せない時間「時間の矢」と言うらしい、歳をとればとる程光陰矢のごとし。



などとゴタクを並べても昔へは戻らない、ならば今日も夕陽に乾杯。

北海道も梅雨入り

2018年06月29日 | 日記


梅雨前線が北上し北海道も梅雨入りしました、南の海上には台風が居るぞね。



山は湧き立つ雲に覆われてきた、この雲の中に入ると・・・・・。



雲の中はキリ、濃霧です、何も見えません。



この様な所を歩くときは熊鈴を付けて行きます、熊よけではありません、人間よけです、
霧の中で突然バッタリと出くわすとお互いびっくりするからです。熊は熊鈴付けていませんから。



霧の中、朴の木の葉の緑が鮮やかに見えます。

年金生活者の日記

2018年06月26日 | 日記


ハクサンチドリの写真を撮っていたら、山菜採りのオジサンが画面を横切っていった。
ヒグマが振り向きもせず悠然と横切っていった、ならば画になるんだが、ちょっと怖いな。



標高1,000mの残雪が消えたばかりの所に生えてきた蕗、柔らかく今が食べごろ。



今日は家でおとなしく台所仕事、食材はこれ、昨日採ってきた蕗、ワラビと油揚げ雲南唐辛子。



調味料はサラダ油・麺つゆ・酒と砂糖少々、甘辛い味付けと山菜のほろ苦さがマッチして食が、いや酒が進みます。

いくら暇な年金生活者とはいえ、毎日こんな事ばかりしていて良いんだろうか、この頃少々疑問に感ずる。

6月25日 手稲山は霧の中

2018年06月26日 | 野歩き山歩き


昨日また暇つぶしに手稲山へ行ってみたが、すっかり霧に巻かれてしまった。



頂上の気温は10℃、風が強く非常に寒かったが、山菜取りの人などが大勢来ていた。



頂上付近は霧が濃く、ほとんど何も見えませんでした。



霧の中に薄っすらと向こうの山肌が見えるだけ。



緑濃くなってきた霧の中のダケカンバ。



ダケカンバの森に霧が立ち込める。



霧立ち込める針広混交林。



タニウツギ



ハクサンチドリ



ベニバナイチヤクソウ



わらび

2018年06月25日 | 今日の雑感雑記


ネットで「わらび」を検索すれば、埼玉県蕨市またはJR京浜東北線蕨駅のこと、とある。
昔は蕨が生えているようなど田舎だったんでしょうか。(蕨説と藁火説が有る様です)
それはさておいて、わらびは世界中に分布しているが、食用にしているのは日本人だけらしい。
スーパーで売っているわらびの水煮の大半はロシア産です、「こんな物食うやつの気がしれない」
などと言いながらロシア人はワラビ採りしているのかな。
ワラビには、ビタミンB1分解酵素、青酸配糖体、発がん物質が含まれる有毒植物なのです。
アク抜きしないで食べると舌にビリッとくる苦さがある、あれば毒の味なのか。

Nikon Key Mission 80 でルート撮影

2018年06月22日 | 写真


Nikon Key Mission 80をただのデジカメとして使っていたが、本来はこうやってルート撮影するものだった。
昨日手稲山で、3分間隔の撮影にセットして使ってみた、そのうちの何枚かをUPしてみる。



平坦な道を歩いている時は、目線と同じ画が撮れる。



しゃがみ込んで何かの草花の写真を撮ろうとしているとき。



ザックを地面に置いておいたら、偶然にもワラビ採りをする人の後姿が写った。



3分後いなくなった。



急斜面を下っている時の画、右上に帽子のツバが写りこんでいる。



両手でカメラを頭上に上げ、何かを撮ろうとしている時。



画面の大半が空であれば、地表は露出不足で暗くなる、右上は帽子のツバ。

撮影間隔を3分にセットしたが、実際の撮影間隔は3分2秒~3分38秒の間でバラツキがあった。



明日6月23日(土)手稲山で32kmと16kmのトレランが行われる。このカメラ付けて走る選手もいるんだろうな。
それにしても、累積標高差1950m、道なき道の山の中を32kmも走るとは、どんな体力しているのだろう。

路端・草むら・山の斜面で

2018年06月22日 | 野の花山の花


路とは本来こうあるべきだ、でなければ道草を食うことも出来ないし、そもそもフキとは蕗と書く。
書道・華道・茶道、日本人は何でも道にしたがる、中には極道なんてのも有る、私は路の方が好きだ。



今年もまたニワゼキショウの咲く季節がやってきた、この気品のある紫が良い。



路端の草むらに咲いていても庭石菖なのです。



日当たりの良い草原に咲くバラ科ミツバツチグリ。



今が盛りのマイズルソウ、小さな花なので魚眼レンズで寄ってみた。



マイズルソウとハクサンチドリ、これも草原に咲く花。



ヒメイズイとハクサンチドリ、周りの草の背が伸びないうちに花をつける。



標高の高い所でもハクサンチドリが咲き始める、周りではヤナギランが背を伸ばす。



スイカズラ科タニウツギ、忍冬科谷空木と漢字で書いた方が趣がある。



ベニバナイチヤクソウ、たいていは林間の薄暗い所に生えているが、たまには変わり者も。