人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

函館山とクサボタン

2020年07月31日 | 野の花山の花

函館へ来たのは何年ぶりでしょうか、最後に来たのは何年前か、ベイエリアから眺めた函館山。

その昔函館に住んでいたころ、山野草の花を探して函館山を歩き回ったことを思い出しました。

 

函館山で撮った渡島半島南部にのみ分布するキンポウゲ科のクサボタン(草牡丹)です。

当時は300万画素のデジカメしか持っていなかったのでこんな写真しか有りません。

植物はブラキストンラインを越えても分布するので、

函館山の植生は本州と重複するものが有り種類が豊富です。


霧の裏山で山野草あれこれ

2020年07月26日 | 野の花山の花

下界では花の時期の終わったオオハナウドがまだ咲いている。

山野草の開花は、上え登れば登る程過去へとタイムトラベル。

 

ユキノシタ科エゾアジサイが見頃を迎えていた。雨にアジサイ・霧にもアジサイ。

 

エゾアジサイにもまれには白花が有ります。

 

同じくユキノシタ科イワガラミ、装飾花が一枚だけの省エネ型。

 

薄暗い林床で雨に濡れて咲く小さなウメガサソウ。

 

ミヤマウツボグサにもたまには白花が有ります。

 

林床に彩を添えるクルマユリ。

 

下界ではそろそろ実を付け始めるナワシロイチゴ。

 

ハナヒリノキの花、ツツジ科特有のつぼ型をしている。

 

春一番に花を咲かせてみせたサンカヨウもこうなりました。


霧の手稲山へヤナギランを見に行く

2020年07月25日 | 野の花山の花

山に雲が掛かっていたが、そのうち晴れるだろうと出かけた。

濃霧の中を登る人、連休中のせいかそれなりに大勢の人が来ていた。

 

登っても登っても霧が晴れません。

 

霧が流れ薄日の射した森の中のシダの道。

 

中腹に咲くヤナギラン、満開にはまだ少し早かったかな。

 

霧の中のヤナギラン、これはこれで趣が有ってよろしい。

 

頂上付近のヤナギラン、今年は不作だ、年々数が減っている。

 

雲海の下にチラリと見えた札幌市街地。


トリアシショウマが咲きだした

2020年07月22日 | 野の花山の花

7月下旬になるとユキノシタ科トリアシショウマ(鳥脚升麻)が咲きだします。

 

トリアシショウマの花です。

花弁が5枚で雄蕊が10本だそうですが、ゴチャゴチャして良くわかりません。

 

これはバラ科ヤマブキショウマの花です。

花弁が5枚で雄蕊が20本だそうですが、これもよく分かりません。

 

同じバラ科のオニシモツケも満開になってきた。

 

図鑑によればオニシモツケの花弁は5枚となっているが、

どう見てもこれは4枚、いろいろあるのかな。


深山(ミヤマ)な山野草

2020年07月21日 | 野の花山の花

初夏の装いのダケカンバとツルアジサイ、岳樺は山に生える樺の木の意味ですね。

山野草の名前には深山○○なんてのが多いです、在庫の中から集めてみました。

 

カバノキ科ミヤマハンノキ(深山榛の木)、五月下旬の雌花と雄花。

 

七月中旬になると、あの赤い小さな雌花がこうなりました。

 

キンポウゲ科ミヤマオダマキ(深山苧環)、高山草地から岩礫地帯に咲く。

 

奇麗な花ですが山で見るべき花です、それも深山幽谷で。

 

シソ科ミヤマウツボグサ(深山靭草)、日の当たる山路の脇で見かける。

 

アカバナ科ミヤマタニタデ(深山谷蓼)、虫眼鏡が欲しくなる小さな花です。


山で季節と歳を感ずる

2020年07月19日 | 野歩き山歩き

木の葉が茂り見通しのきかない初夏の森の中、熊もいればダニもいる。

 

半年前、雪が積もり見通しのきかなくなった森の中、動物は全て冬眠中。

どちらの季節が良いかと問われれば、どちらも好きだし、どちらも嫌いだ。

 

エルタテハ、この蝶は地面に降りていることが多いので絵にならない。

 

頂上のヤマブキショウマが満開になってきた、この後トリアシショウマが咲く。

 

山でオニギリ食っているのはほとんどが年寄りの男性、

若者はお湯沸かしてカップメン食っている、

女性は色々と持ち込んでペチャクチャ喋りながら食べている、

こんなことにも歳を感ずるようになってきたジジイです。

 

標高1,000mでも気温が10℃低い、風が吹けば寒かった。


月と金星とネオワイズ彗星

2020年07月18日 | 自然観察

7月17日午前2時30分、東の空に昇る三日月と明けの明星(金星)。

 

7月17日午後21時30分、札幌の北西の空に現れたネオワイズ彗星。

画面中央上部に小さく写っていますよ、二等星の明るさだそうです。

 

換算200mmの望遠レンズで撮りました、

空の暗い所なら肉眼でもこの程度には見えるでしょう。

 

画面を拡大してみた、コマの部分が彗星特有の青白い色をしている。

晴れてさえいれば日本全国何処でも見ることが出来ます、ぜひご覧になって下さい。


イチヤクソウとウメガサソウ

2020年07月17日 | 野の花山の花

山野草の花にとって今は中途半端な時期、道端に咲くイチヤクソウぐらいしか有りませんでした。

 

イチヤクソウ科の植物は森の中の薄暗い所に生えています。

森の中の幽霊と言われるギンリョウソウもイチヤクソウ科です。

 

木漏れ日の当たるイチヤクソウの花と蕾。

 

イチヤクソウの雌蕊と雄蕊とアリンコ。

 

同じイチヤクソウ科のウメガサソウも咲いていた、花は一個だけです。

 

ウメガサソウの雌蕊は丸くなっている、雄蕊はイチヤクソウと同じ10個です。

 

ウメガサソウの蕾と実です。