人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

コロナウイルスと忘勿石の碑

2020年02月29日 | 日記


南の方の離島集落の黄昏れ時、沖縄方言でアコークローと言い、
この時間帯に外を出歩けばマジムンにマブイを取られてしまいます。
北の島北海道では、昨今日中でも外を出歩けばコロナウイルスに命まで取られかねません。
どうせ独り身の年金生活者、しばらくの間南の島へ行こうかなと考えてみました。
しかし、移動中の電車や飛行機の中でウイルスに感染し、島へ持ち込んだら大変なことになります。
離島の生活環境はクルーズ船みたいなもの、数百人程度の集落ならば全滅してしまいます。



日本の近代史に似た様な出来事が有りました。西表島の忘勿石の碑です。
黄昏れ時の集落の写真は波照間島です、昔一ヶ月ほど住んでいました。

三日月と金星

2020年02月27日 | 自然観察


2月26日は旧暦の2月3日であるから、これが本当の三日月、肉眼でも地球照がはっきりと見えていた。
午後6時15分、山の端がまだ明るい、日が長くなったものだ。



その三日月の上に-4.2等級の金星がギンギンに輝いていた。
街明かりの無い所では、金星の光で新聞を読めるんじゃないかと思う程明るい。

ランはランでも蘭ではないラン

2020年02月23日 | 写真


今日は朝から暴風雪、北海道は天気が良くてもしばらくはこんな風景が続きます。
なので今日は色彩のある花の写真です。



ユリ科キキョウラン(桔梗蘭)本州(紀伊半島)以南に分布する。
花の色がキキョウに、葉の形が蘭に似ているため桔梗蘭。



ユリ科オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)北海道、本州中部地方以北に分布する。
名前のオオバタケシマまでは葉を見ればなるほどなんだが、ランの意味が分からん。



アカバナ科ヤナギラン(柳蘭)北海道、本州中部地方以北に分布する。
名前の由来は、葉の形が柳に似ていて、美しい花を蘭にたとえたからとか。



本物のラン科ネジバナ(捩花)北海道から沖縄まで日本全国に分布する。
小さいながら立派にラン科の花の形をしている。

写真

2020年02月21日 | 写真


とんでもない坂道で無謀にも追い越しをかける軽トラ、ではありません、望遠レンズによる圧縮効果です。
雪景色の写真はもう飽きた、早くこんな季節がこないかな。

俗物日記

2020年02月20日 | 日記


空全体が厚い雲に覆われ雪が降ってきました。
射し込む光が無くなると、陰影がなくなり白一色の世界になります。
光も無い影も無い音も無く、動くものは小鳥一羽いません。
そんな山の中を一人歩いている自分も無になってしまいそうですが、
頭の中では「今日の昼飯は何を食べようかな」なんて考えています、俗物は無になれません。



雪の中の線香花火みたいなのはオオハナウドでしょうか。

オニギリ持って山へ行く

2020年02月14日 | 野歩き山歩き


春のような陽気に誘われて山へ行く、誰も滑っていないゲレンデ。



頂上の積雪状況、やはり今年は雪が少ない、鳥居の頭がまだ出ている。



南斜面の方へも行ってみた、平和の滝からスノーシューで登ってきた足跡あり。



今年初めての山でオニギリ、今日の歩数は15、100歩。
下山後風呂入ってビール飲んだら、せっかくの消費カロリーが帳消し。

雪景色 冬景色

2020年02月10日 | 写真


昨日は今季一番の寒波襲来、でも天気が良いので裏山へ散歩に行く。



凍らないはずの裏山の乙女の滝も凍り付いてしまった。



何も無いので唯の雪の風景、光と影とのグラディエーション。



橋の欄干に付いた大きな雪紐。



寒いので丸くなったコゲラ。



セイタカアワダチソウ。