自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

神戸メリケンパークの巨大クリスマスツリー

2017-12-19 | 港の風景

12月17日のMBS情熱大陸は20周年記念スペシャルで、プラントハンターの西畠清順さんが主人公でした。
思えばプラントハンターという職業と西畠さんのことを知ったのはこの番組ででした。

検索してみたら、2011年のことです。
おやおや、つい2・3年前のことだと思っていたら、もう6年も前になるのですね。

メリケンパークの世界一のクリスマスツリーに関しては、
「生きている木を引っこ抜いてきて・・・」
「早々と、この木を材料としたグッズの販売を企画するなんて・・・」
といった、論調が多く、
ニューヨークのロックフェラーセンター前のクリスマスツリーの歴史などと比較して、
「世界一のバカ・・・」とまで、非難しているサイトもあって、私のような日和見は口をつぐんでしまいます。

ただ、有為な若者が人とお金を動かし、大勢の人が集まる場所をつくったことはそんなに悪いこととは思えないのです。
このアスナロの木だって、人知れず切り倒されて、材木になるより、長い船旅をして着いた場所で明るく照らされ、子供も大人も見上げてくれるんだったら、嬉しいかもしれないじゃないですか。

情熱大陸で、林業を振興したい富山県氷見市がこの木の情報を西畠さんに提供したこと、計画は3年前から進んでいたこと、このアスナロの木を多くの氷見市民の方々が温かく見送ったことを知りました。

このあと、アスナロの木は生田神社の鳥居などになる予定だそうですが、木の使命を全うできる幸せな木かもしれませんね。

一つの事象にはさまざまな側面があって、どれが正しいとは言えないのはもちろんのことです。

私が行ったこの日(12/14)も、西畠さんが来ていました。
飛鳥Ⅱも停泊してましたよ。

 

 


(すべて12/14撮影)

 

 

コメント
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