自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

猫のしっぽ カエルの手 Venetia's Essay

2019-01-31 | 映画・テレビ

猫のしっぽ カエルの手 京都 大原ベニシアの手づくり暮らし 
は大好きなテレビ番組です。

かといって、毎週かかさずに観る、といった熱心な視聴者ではありませんでした。
観られないときは録画してでも観るほどになったのは、番組内の「Venetia's Essay」のシンプルで美しい文章に関心を持つようになってからです。

女子大の社会人向け、もといシニア向けの基礎英会話教室に通うようになってまる2年、さびついた脳みそを少しずつほぐしてくれた、ベニシアさんのクイーンズ・イングリッシュは、いい教材であるとともに、自然を大切に暮らす人間の大きさを教えてくれました。

ただベニシアさん、私より少し年下なのですが、目や記憶力、動作に支障が出てきているようなのです。
少しずつでも回復なさるのを願うばかりです。

 

 

図書館で借りたDVD4枚組は、2009年の放送分でした。
その中の1本のエッセイです。

Spring will return
春はまたくる

人生とは移り変わり、動き、成長すること。

外の世界では、全てのものが常に変化しますが、
内なる世界は変わりません。
私たちの心はいつも同じ。

生きていると、何もかもが暗い冬のように感じることもあります。

そんな時、私はありがたいことを思い出します。

暮らしの中で美しいものに目を向けるのです。
どんなに長い冬の後にも、必ず春がくるのですから。

太陽が顔を出した日は庭に出て、
木々の芽が伸び始めたのを見るために足を止めます。
そして、笑顔を浮かべます。

もう春の気配です。
Spring is in the air.

 


 

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18歳と81歳の違い

2019-01-30 | 日常・身の回り

今日、英会話教室でクラスメイトが、
「これ見て、こんなちらしがあったからemarchさんに見せたろう思って」。

はいはい、グループ内で一番身につまされそうな私です。


【18歳と81歳の違い】

★道路を暴走するのが18歳 逆走するのが81歳
★心がもろいのが18歳 骨がもろいのが81歳
★恋に溺れるのが18歳 風呂で溺れるのが81歳
★ドキドキが止まらないのが18歳 動悸が止まらないのが81歳
★恋で胸を詰まらせるのが18歳 餅で喉を詰まらせるのが81歳

★まだ何も知らないのが18歳 もう何も考えていないのが81歳
★自分探しをしているのが18歳 みんなが自分を探しているのが81歳
★偏差値が気になるのが18歳 血糖値が気になるのが81歳
★東京オリンピックに出たいと思うのが18歳 東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳
★「嵐」というと松本潤を思い出すのが18歳 鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが81歳

★社会に旅立つのが18歳 あの世に旅立つのが81歳
★早く「二十歳」になりたいと思うのが18歳 出来れば「二十歳」に戻りたいと思うのが81歳
★受験戦争を戦っているのが18歳 アメリカと戦ったのを目撃したのが81歳
★頂点を目指すのが18歳 終点を目指すのが81歳

 

出典は何?とたずねたけれど、分からないと件のクラスメイト。

おおむね「そうそれねっ」と思うけど、「嵐」というと思い出すのは大野智くんで、
間違っても「二十歳」には戻りたくないわ~。

嵐勘寿郎の勘は「寛」ですね。
アラカンの鞍馬天狗、観た覚えがあります。81歳じゃないですけどね。

 

 

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寝落ち

2019-01-29 | 日常・身の回り

ゆるいものも、シリアスなものも、次々と新しいニュースが飛び込んできて、たった3日前のことなのに、大坂なおみさんの全豪オープンテニス優勝は随分前の出来事のように感じます。

1月26日の日本時間夕方の決勝戦は、あいにく外出中でライブでは観られませんでした。

深夜の録画放送を観るつもりで、なるべく結果は確認しないでおこうと思いましたが、今の世、知りたくなくても情報はすぐ入ってきます。

結果は分かっていましたが、優勝シーンまで見届けました。
ところが、試合より楽しみにしていたほどの、表彰式とインタビューのシーンは観た記憶がないのです。

いわゆる、寝落ちしてしまった、ということです。

映画館での映画鑑賞はもう何年も前から、全編ちゃんと観られたためしがありません。
そこで、何度も巻き戻せるレンタルDVDで映画を観ることが多くなりました。

さすがに野球観戦と、音楽鑑賞で寝てしまうことはないのですが、大好きな宝塚でさえ、お芝居のシーンはうつらうつらが常態化しています。
困ったもんです。

亡くなった母も、晩年は家族7人分の用事を済ませたあと、テレビの前で舟を漕いでいましたっけ。
あぁ、重労働後の母と私をいっしょにしてはいけませんでしたね。

 

日本経済新聞夕刊のコラム、あすへの話題の1月25日の執筆者は漫画家の柴門ふみさん。
眠りへのいざないというタイトルでした。

 

柴門さんは歌舞伎やオペラで寝落ちしてしまうことがあるとか。
それを逆手にとって、長距離の飛行機内で眠るためにクラシック音楽を大音量にしてイヤホンで聞くそうです。

最上級の芸術品だからこそ心地よくて寝落ちすると弁明しています。
だからといって、柴門さんと私を同類にはできません。

私の場合はただただ、集中力が衰えたというのが正解でしょう。

 

 

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生きてたら、モーツァルトって何歳?

2019-01-28 | 日常・身の回り

1月27日はモーツァルトの誕生日
モーツァルトは1756年生まれだから、計算が合ってたら^^今年253歳です。

我が家にも1人同じ誕生日の人間がいます。
こちらは写真で歳はバレますけれど・・・。

それぞれ出先から三宮で落ち合って、当人の希望で中華料理をいただくことにしました。
ところが、予約をしていなかったので、あやうく夕食難民になるところでした。

給料日後の週末。
入れるだろうとタカをくくっていたら、テーブル広めのちょい高級店は満席でした。
その近くの店も軒並み満席。
まぁ、巷が賑わっているのを見るのは嬉しいことです。

で、地下街にもぐり、広東料理黄老さんちか店に入りました。
すべてお口に合ったとは言えませんが、おいしくいただけました。

 

バースデーケーキは珍しくホールで。
アンリ・シャルパンティエです。

 

 

 

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"ワガノワのくるみ" くるみ割り人形

2019-01-27 | コンサート・音楽・宝塚

1月26日、兵庫県立芸術文化センター大ホールでロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミー
くるみ割り人形(全3幕/エピローグ付)を観てきました。

 

くるみ割り人形はチャイコフスキーのバレエ音楽。1892年にチャイコフスキーも立ち会った初演を演じたのが、このバレエ・アカデミーの前身、帝室バレエ学校の生徒たちです。

創立280年の伝統あるワガノアには、毎年ロシアの有望な子供たちが厳しい選考を受けて入学してきます。
留学生もほんの少しいるようですが・・・。
合格するのは60人、8年後卒業できるのは15~20人という徹底した英才教育を受けるそうです。

現在は10歳から18歳までの生徒たち約350人が学んでいるとのこと。

ストーリーはクリスマスの夜のできごと。
暦の異なるロシアでは1月上旬がクリスマスシーズンで、この時季に上演されることも多いそうですよ。

第3幕ではスペインの踊り、アラブの踊り、中国の踊り、トレパック、花のワルツなど、聞きおよびのあるメロディーとともに、それぞれの国の民族衣装を身につけた明日のスターたちが登場してきます。

フィナーレの子どものマーシャ(クララ)の振る舞いは、大人になったプリンセスにひけをとらない優雅さでした。

この日の客席にはバレエ少女風のお嬢さんがポツポツ見られました。
5歳以上入場可^^の公演でしたが、そこまで小さなお子さんは私の周りでは見かけませんでした。

 

音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付:ワリシー・ワイノーネン

指揮:ワレリー・オフシャニコフ
管弦楽;大阪交響楽団

 

 

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コンセール・メランジュ コンサート

2019-01-26 | コンサート・音楽・宝塚

1月25日(金) 兵庫県立芸術文化センター小ホールでコンサート・メランジュ コンサート

演奏者と曲目はー
フルート:竹内あすか ピアノ:壺坂千尋
 G.フォーレ◆幻想曲
 D.ミヨー◆ソナチネ
トロンボーン:鶴房采花 ピアノ:安達萌
 G.C.ヴァーゲンザイル◆トロンボーン協奏曲
ヴァイオリン:正司円 チェロ:三井菜奈生 ピアノ:門脇いずみ
  F.メンデルスゾーン◆ピアノ三重奏曲 第1番より 第1・第4楽章
ソプラノ:稲森慈恵 クラリネット:新角桂 ピアノ:高垣節
 J.マッケイ◆三つの民謡 1.ジョニーは戦場に行った 2.おやすみ、小鳥さん 
 3.ジョン・ピール
 F.シューベルト◆岩の上の羊飼い
フルート:辻井義祐 オーボエ:小柳利恵 クラリネット:山本聡美
ホルン:小穴真理 ファゴット:松本静香 ピアノ:前川裕介
 F.プーランク◆六重奏曲
ソプラノ:平野雅世 テノール:松本薫平 ピアノ:藤里香世
 G.ドニゼッティ◆歌劇「愛の妙薬」より
 そよ風に聞いてごらんなさい
 妙薬よ、僕のものだ!(ラララの二重奏)
 受け取って、あなたは自由よ
フルート:宗本舞 ピアノ:高橋小牧
 A.ピアソラ◆タンゴの歴史 1.ボルデル1900 2.カフェ1930 3.ナイトクラブ1960

 

 

別のコンサートのプログラムにはさまれていたチラシを見て、フルートの出番が多い演奏会だったので行ってみました。

マリンバの方がご事情があって出演できませんでしたが、バラエティに富んだプログラムで、とても楽しめました。会場になった小ホールは演奏者と観客との距離も近く、生の音が心地よく伝わってきました。

フルートはもちろんのこと、どちらかというと苦手な歌唱もいい気持ちで聴けました。シューベルトはやっぱり偉大です。ピアソラは20世紀を生きた作曲家です。モダンなフルートの音も聴けました。

(舞台の写真はホワイエのモニターを撮ったものです) 


 

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すごいトシヨリBOOK(毎日新聞出版)~池内紀さん

2019-01-24 | 

「トシをとると楽しみがふえる」という副題のついた『すごいトシヨリBOOK』

まずタイトルがすごい^^。
まるでおしゃれじゃないけど、としより力、なんていうのよりはいいかな。

 

そういえば、『老人力』という本がありましたっけ。
Wikiで調べたら、1998年の赤瀬川準平さんの著作で、その年の流行語大賞にノミネートされています。

著者の池内紀さんは1940年姫路生まれ、ドイツ文学者・エッセイストです。
池内さんが70歳になったとき、市販の手帳を買ってきて、最初のページに「すごいトシヨリBOOK」と書き、周りに70の黄色い☆をちりばめ、真ん中に自画像を描いたのだそう。

そのノートは自分が老いるというのは初めての経験なので、「こういうことはこれまでなかった」とか「これぞ年寄りの特徴」とか、日々気がついたことを記録するための「自分の観察手帳」になりました。

巻頭のはじめにによると、老人になって気づいたことを記録することで発見した、自分なりの「楽しく老いる秘訣」だそうです。

ブログなどを日々発信している私たちトシヨリ^^は、すでに別の方法で実践していることかもしれませんね。

 

この本は「すごいトシヨリBOOK」の存在を知った編集者が、改めて構成し直して聞き書きしたもの。
そのためかとても読みやすい文章です。

池内さんは惰性になりがちな日常を再生するために、自分に対して、新しいものをいろいろ仕掛けてみるのが大切なのでは、と提案します。

ご自身は4年ぐらいを単位に、何かを始めてみると結論づけます。
医学的に見ても、人間の細胞は4年ごとに生まれて死んで、常に細胞が再生しているそうです。

まぁ、シミの浮き出た皮膚は新しくなっているとは思えないので、再生しない細胞もある^^んでしょうけどね。

池内さんが挙げた4年単位の仕掛けの一つが、美大受験生が通う塾に4年通ったこと。
その成果で描かれたカットが本のところどころに、挿し込まれています。

ただ、こんなハードルの高いことは誰でもできることではありません。
お金をかけず、できることはいくらでもあります。
それを自分で考え、4年は続けてみる。
自分オリジナルのトシヨリBOOKを作ってみたくなりました。

 

 

 

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街歩きの赤い実

2019-01-23 | 花・木・実・いきもの・自然

つい先日マンリョウ(万両)とジュウリョウ(十両)を記事にしたけれど、センリョウ(千両)も見かけたので。

赤いセンリョウとオレンジ色のセンリョウ

 

ミヤマシキミ(か?)

 

ソヨゴ

 

(1/2~11/23に撮影)

 

今日の錦織のジョコビッチとの準々決勝は途中棄権で残念でした。
4試合中3試合が5セットまでもつれ、特に4回戦は5時間5分の死闘でした。
こんなに時間のかかる個人競技って・・・。

広島への長野の入団会見、気持ちよかったですね。
あんなに笑顔のはじけた長野を見たのは初めてです。
我が阪神の鳥谷と双璧の能面面^^しか思い浮かばなかったのに。
巨人戦では頑張ってください。

 

 

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ビストロジローでカキフライ

2019-01-22 | 食べもの・飲みもの

1シーズンに1回はカキフライを食べたい私です。
かといって、特にカキファンではありません。季節の1皿^^、として、といった感覚です。

今シーズンはたまたまカキの天ぷら1個、串カツ1本をいただきましたが、カキフライ1人前といった量ではありませんでした。
で、三宮と元町の中間あたり、三宮センター街南側の細い道に面した、ビストロジローでカキフライを食べてきました。

ジンフィズは超久し振り。2階にあるお店の急階段を転げ落ちないように気をつけなくっちゃ。
カキフライはおいしくいただきました。

 

 

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青森りんご入りパン

2019-01-21 | 食べもの・飲みもの

期間限定とおまけに弱い私です。

今回はドンクが31日まで期間限定で販売している青森県産りんごを使った、パンを買ってきました。
甘めなので、朝食よりもおやつ向き。

 

それにしても、全豪オープンテニスを観ている時間が半端ないっ

大坂なおみさん、錦織圭さん、4回戦突破おめでとう!

 

 

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