66歳の貧乏なアルバイター

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

インターネット(AI)が神になる時代

2023-12-07 20:54:31 | 身勝手な発言集
昨今の自殺者の増加の原因にはインターネット(AI)が居る。

そもそも、人々は様々な個性を必然的に持つ。
古い時代、人間個人個人が狭いコミュニティーで暮らしている間は、その人の個性がどうであれ、許せる範囲で暮らせていた。
そういう個性がバラバラの生活でも成り立っていたろう。
その後 形成される多くの人の集合体は、人々のバラバラな行動を抑制する方向に向かっていく。
つまり みんな好き勝手に自由奔放に動いていては、集合体はまとまらないから。
まとまるためにはある程度、同じ行動により合っていかないといけない。
それは当然わかる事。
ほぼ近代までそうだったような気がする。
それも数十年前までは、広くても1つの国単位でまとまっていた様に感じる。
個人個人が実際に暮らしているその現実の集合体で申し合わせができていた。
みんなこういう生活をしよう、と。
だから、生活の不便さも、お互いにある程度はわかっていた。
どうすれば快適な生活になるかも、大おおざっぱには理解できる範囲であった。

1990年代から世界の情報が共有できるようになってきた。
それでも集合対応取り扱うその部門だけでその情報がやりとりされていた。
2010年にNTTが目論んだモードから発展したスマートフォンをスティーブ・ジョブズが作り上げてしまった。
それ以降、急速な勢いで、個人に対して世界の個人の情報の多くがクラウド上に集められた。
1つのサーバーから多くのサーバーに同じ情報が共有できるようになった。
世界中の一人ひとりが持つモバイル情報端末に、世界のすべての情報を閲覧できる勢いになった。
そしてそこにコミュニティーと情報のやりとりが組み込まれ、金銭のやりとりすらも組み込まれていた。
2023年現在まだまだ混沌とした情報の世界になっている。
けれども、そのインターネットの世界の中で、人々が争いを始める。
嘘の情報も入り込んで情報の戦争になり、正しい情報が最終的に勝ち残るようになる見込みである。
そこに、人工知能と言う人間の能力を余る勢いの最終的正しいと判断される価値基準が誕生しつつある。
最終的に正しい判断基準が設定されてしまうと、1人の人間の価値基準もそれに合わさないと正しい情報から拒絶され、排除に向かわざるをを得なくなる。
つまり、AIに管理されるようになると言うことだ。
唯一絶対に正しい価値基準、それは言わば「神」と言えないか。
唯一絶対に正しい価値基準に逆らうと、そういう人間は排除され処罰され、いわゆる犯罪者として印をされる可能性もある。
古い言い方で言うと、それは反逆者である。
緩く言っても落ちこぼれ。
落ちこぼれた本人はそれでも生きていくには個性を抑え、無理強いを受ける。
そして基準に合わせ、万が一合わない場合は、自分自身で自分にNO!を言いつけ、多大なストレスを抱え込み精神疾患者となる。
昨今の自殺者の増加はそういった背景がある様に思われる。

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