自主練習の成果は?

2018-08-31 | 通常練習日
 8月最後の練習、29日の記録です。今まで定期演奏が近い、何とかしなくちゃ~との思いはありながらもあまり切実感がなかったのですが、今日はそんな気持ちを吹き飛ばすような(ちょっと大げさですけど)ホント近くなったよなぁ~、と思わせる雰囲気の練習日でした。

 まず、当日のステージ上の各人の曲別配置図(席次表)が配られました。本番で「私の席は何処だっけ?」などと迷わないよう席次表に沿って練習したのです。そして、賛助出演してくださるK井さん、M島さん、N田さんの3名が揃い、逗子フルートアンサンブルサウンドに一層の輝きを加えていただくことになりました。プログラム担当のM田さんからはメンバーのひとことの確認のお願い、読みやすいレイアウトです。T橋さんからは公共掲示板に貼るチラシの依頼、6日に画鋲6個で貼ってください、とのこと。S藤さんから打ち上げ会場の説明、美味しいビールが飲めるといいなぁ~。それはいい演奏が出来た時のご褒美です。

 で、肝心の練習です。前回、自主練習の成果はきっと出ます、と書いているのですがどうだったでしょう?う~ん、「アルカディ」で言えば1楽章は(A)の「ウレ♭ファシ♭ド♭シ♭ファド♭」の入りが遅いとか、2楽章では2分音符と4分音符の長さが揃わない(2ndパート)等の課題がありました。ただ、3楽章は演奏終了直後に先生から「よかった!」と言われたので「ほっ!」。最後の「タタタタタ」揃いましたね。まだ16分音符の6連符が揃ってなかったそうで、あと2週間、テンポを揃えられるようにしたいです。

 その他の曲についてもそれぞれ注意点がありますが、個別練習を積み重ねることによっていいアンサンブルに仕上がるものと思っています。乞う、ご期待です。

 成果云々、と書きましたが、私は少しでもいい演奏をしたいという気持ちで多くのメンバーが集まる、お互いに意見を交わす、そんな練習が出来たことがとても良かったと思っています。

 次回の練習は9月5日、沼間コミセンです。(S木)
        
        

みんなで輪になって

2018-08-23 | 通常練習日以外
 昨日22日は先生方はいらっしゃらない中、みんなで集まって練習しました。14名のメンバーが集まりました。

 やはり練習の中心は「アルカディ」です。パートごとに分かれて練習しました。わが2ndは2人しかいなかったため、まず3rdの方々と音の重なる部分を中心に練習、次いで1stと一緒になりました。この間、3&4パートは合同練習。お互いに気付いた点を意見交換し、有意義な練習となりました。

 後半の時間は全員で合奏、ちょうどキャンプファイアーを囲むようにお互いの顔が見える輪になっての練習です。ここでも、パート間での音のずれやテンポをお互いに指摘し合いながら、調整しました。仲間に指摘されちゃう、という緊張感を伴いながらも、和気あいあいとした、普段の練習とは違った充実感がありました。いい仲間たちだなぁ~。次回の通常練習、必ず成果が出ると思います。(S木)

星に願いを

2018-08-17 | 通常練習日
 先週の水曜は台風13号の接近により久木会館が自主避難所に指定され、そのため練習は急遽中止となりました。6時近かったため、みんなで手分けして連絡しましたが、前回の練習から復帰したS野さんには連絡が取れず、ご本人は来てしまったそうで申し訳ありませんでした。それにしても熱心だなぁ~。私などこの風雨では車の運転が怖くて休むつもりでしたのに…。私の聞いた範囲ではみなさん出かける準備をしていたそうですし、中には練習中止と聞いて「残念無念!」と悔しがる方もいました。ホント、皆さん熱心です。見習わなくては。

 で、今日は(と言ってもおとといのことですが)8月15日、「ちょうどひと月前ですね」と先生、「う~ん!?」とメンバー。まだ1カ月も?もう1カ月しか?焦らず、地道に練習しましょう。

 今日の練習はテレマンとヘンデルの2曲を除いた曲とアンコールで演奏する曲。どんな曲かは当日までのお楽しみ、ということにして「アンコール!」の声をよろしくお願いします。それにしても今回は高音の難しい曲が多い感じです。「クシコスポスト」と「カンカン」は3オクターブのシが濁ってしまい、「アルカディ」の3楽章の終わりのソのトリル、途中でブレスしたら音が下がってしまいました。アンプシュアの問題か空気圧の問題か、多分双方でしょう。「力まずに!」と言われていますがどうも駄目ですね。あと1カ月あるので何とか克服したいものです。
 
 この記録を書いている今日17日は旧暦の7月7日で七夕の日です。国立天文台は七夕は梅雨さなかの新暦ではなく旧暦で祝おうと呼びかけているそうです(天声人語)。今日はいつになくさわやかな一日で天高く青空が広がっていました。天の川が見えるかもしれません。そこで星に願いを、定期演奏会が成功しますように!

 9月の練習日が決まりました。5日(沼間)12、19日(久木)です。

 9月15日は25回目となる定期演奏会。今年も講師演奏のほか賛助出演される駒井さんのフラウト・トラヴェルソを聴くことができます。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

 次週22日は自主練習です。じっくりパート練習に取り組めたらと思います。(S木)

 

理想郷まであと少し

2018-08-02 | 通常練習日
 ずいぶん間が空いてしまいました。この間18日に通常練習、20日にボランティア演奏、25日にはミニ自主練習と書くことはいっぱいあったのに、暑さにかまけてサボってしまいました。それにしても暑い。猛暑、酷暑、炎暑、灼熱・・・、加えて洪水に山崩れ、台風まで逆走して、原因が地球の温暖化とするなら、人類に対する自然の反逆かも知れない。

 それはともかく、嬉しい出来事が。以前会員だったS野さんが今日(8月1日)から復帰、先生の2003年のノートにS野さんのお名前があるとのことなので15年ぶりということになります。また、賛助出演のK井さんも参加、残念ながら佐治先生はお休み。

 前半にテレマン「コンチェルト」とベルトミュー「アルカディ」。「コンチェルト」はアダージョの全音符と2分音符の長さに気を付けること、音はきれいに出ているそうです。ヴィヴァーチェのテンポ、今まで急ぎ勝ちだったのですが、よくなったそうです。「アルカディ」は各パートにある連符を揃えること、3楽章の終わり、タタタタと音が上がっていくところは前向きに、です。高音のトリル、途中で切れちゃったなぁ。最後のタラララ、先生の指揮をよく見て!先生は「理想郷に大分近づきましたね。一人だけでなくみんなでたどり着きたいものです」と。

 後半は「となりのトトロ」から。少し前「トトロの森への道」というタイトルの新聞記事があり、「となりのトトロ」の舞台となった埼玉県所沢市周辺の森、通称トトロの森、が都市開発の波に追われながらも残ったのは、地元の人々を中心としたトラスト運動のおかげである、ということを知りました。大変なことです。この近くで生まれた私の笛も大切にしなくては。

 話がそれてしまいましたが、「さんぽ」はタッタッタと軽く、みんなで吹くとダーダダーダと聞こえてしまうので気をつけてください、とのこと。最後の「となりのトトロ」は先生がバスフルート(バスも2パート)を担当したせいか、トットロ、トット―ロが乱れてしまいました。確かに指揮があった方がいいですね。

 残り時間に「クシコス・ポスト」と「カンカン」、高音が上手く出ないなぁ。「クシコス~」は大分早くなりました。でも、あまり勢い過ぎても、です。

    

  皆様ぜひ聴きに来てください。講師の先生方の素敵な演奏もあります。(S木)