理想郷まであと少し

2018-08-02 | 通常練習日
 ずいぶん間が空いてしまいました。この間18日に通常練習、20日にボランティア演奏、25日にはミニ自主練習と書くことはいっぱいあったのに、暑さにかまけてサボってしまいました。それにしても暑い。猛暑、酷暑、炎暑、灼熱・・・、加えて洪水に山崩れ、台風まで逆走して、原因が地球の温暖化とするなら、人類に対する自然の反逆かも知れない。

 それはともかく、嬉しい出来事が。以前会員だったS野さんが今日(8月1日)から復帰、先生の2003年のノートにS野さんのお名前があるとのことなので15年ぶりということになります。また、賛助出演のK井さんも参加、残念ながら佐治先生はお休み。

 前半にテレマン「コンチェルト」とベルトミュー「アルカディ」。「コンチェルト」はアダージョの全音符と2分音符の長さに気を付けること、音はきれいに出ているそうです。ヴィヴァーチェのテンポ、今まで急ぎ勝ちだったのですが、よくなったそうです。「アルカディ」は各パートにある連符を揃えること、3楽章の終わり、タタタタと音が上がっていくところは前向きに、です。高音のトリル、途中で切れちゃったなぁ。最後のタラララ、先生の指揮をよく見て!先生は「理想郷に大分近づきましたね。一人だけでなくみんなでたどり着きたいものです」と。

 後半は「となりのトトロ」から。少し前「トトロの森への道」というタイトルの新聞記事があり、「となりのトトロ」の舞台となった埼玉県所沢市周辺の森、通称トトロの森、が都市開発の波に追われながらも残ったのは、地元の人々を中心としたトラスト運動のおかげである、ということを知りました。大変なことです。この近くで生まれた私の笛も大切にしなくては。

 話がそれてしまいましたが、「さんぽ」はタッタッタと軽く、みんなで吹くとダーダダーダと聞こえてしまうので気をつけてください、とのこと。最後の「となりのトトロ」は先生がバスフルート(バスも2パート)を担当したせいか、トットロ、トット―ロが乱れてしまいました。確かに指揮があった方がいいですね。

 残り時間に「クシコス・ポスト」と「カンカン」、高音が上手く出ないなぁ。「クシコス~」は大分早くなりました。でも、あまり勢い過ぎても、です。

    

  皆様ぜひ聴きに来てください。講師の先生方の素敵な演奏もあります。(S木)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿