オートバイの54歳男性、足切断に気づかず2キロ走行(読売新聞) - goo ニュース
2007年8月14日(火)11:14
13日午前6時半ごろ、浜松市西区篠原町の国道1号浜名バイパスで、同市中区、男性会社員(54)のオートバイが中央分離帯に接触し、右足をひざ下約10センチから切断した。
男性はそのまま約2キロ先の坪井インターチェンジまで走り、止まろうとした際、けがに気づいた。男性は重傷だが命に別条はないという。
浜松中央署の調べでは、男性は仲間約10人とツーリング中で先頭を走っていた。現場の緩い左カーブを曲がりきれずに、コンクリートでできた中央分離帯の角などに右足をぶつけたとみられる。
同署では、「衝突の後、転倒しないようにバランスを取るのに懸命で、足のけがに気付かなかったのでは」と話している。
13日午前6時半ごろ、浜松市西区篠原町の国道1号浜名バイパスで、同市中区、男性会社員(54)のオートバイが中央分離帯に接触し、右足をひざ下約10センチから切断した。
男性はそのまま約2キロ先の坪井インターチェンジまで走り、止まろうとした際、けがに気づいた。男性は重傷だが命に別条はないという。
浜松中央署の調べでは、男性は仲間約10人とツーリング中で先頭を走っていた。現場の緩い左カーブを曲がりきれずに、コンクリートでできた中央分離帯の角などに右足をぶつけたとみられる。
同署では、「衝突の後、転倒しないようにバランスを取るのに懸命で、足のけがに気付かなかったのでは」と話している。
ちょっと出遅れましたけど、バイク乗りとしては注目のニュース!
わりと皆さん足が切れたのを気づかない事について、不思議に思ってられるけど、個人的にはあまり不思議とは思わない。理由はいくつかある。
1.2kmもって思うけどバイパスで渋滞してるわけでないので、時間的には3分も無いはず。しかも最初の1分くらいは体勢立て直したり、パニックを沈めたりするので精一杯だったろう。
2.痛いから分かるだろう?って思うかもしれないけどそうでもない。ここまで酷い怪我はしたこと無いけど、経験的に酷い怪我の場合は直ぐに痛みは来ない。怪我した直後は麻痺しててジーンとしびれた感じで、この間に縫合してくれると、きっと麻酔がいらないんだと思う・・・多分。
3.見れば分かるだろう?ってのも少し違う。アメリカン以外のバイクの場合、普通のライディングポジションをとった場合、ひざから下は太腿に隠れて見えにくい。それとひざから下は急ブレーキや急コーナー時は重要だけど、普通のブレーキや緩やかなコーナーではさほど重要でない。自分も普通のブレーキではリアブレーキ(右足)を使わずフロントブレーキ(右手)だけを使う、コーナーでの足使いについて極端な例は、”マモラ乗り”をググると凄いのが見れるはずです。
結局、自分が思うに、「オーバースピードだ!!ヤベっ!!」→「ドガ!!」→「コケる!立て直せ!」→「よかたー、こけずにすんだよ」→「痛いなー、足打っちまったよ。インター近し、バイクと足を見てみよう」って所だと思う。てーか自分なら絶対こう思う。足が痛いことより、こけなかった事が重要。
実は自分がこの事故で一番凄いと思うのは、足が無くなっても気づかなかった事より、足を切断するぐらいの勢いで、ぶつかってもこけなかった事が凄いと思うのですよ。