「建築」と「土木」同じ現場で仕事することが。何度か自分もそういう場に出くわしたことがあるが、えてして、「建築」と「土木」は仲が悪い。100%ではないが、そういうケースが多い。
これは、主にお互いの仕事に対する認識の違いから生じる感情の行き違いだと思う。「建築」の人は「土木」のことを大雑把だと思ってるし、「土木」の人は「建築」のことを細かすぎると思ってる。お互いの立ち位置からすれば、この認識はどちらも正しい。
一般の土木工事において、鉄筋の無いコンクリート構造物の精度なんて3cm以内であればオッケーだ。土を扱う工事なら10cm程度、水中の地均しなら30cmである。確かに大雑把だ。でも扱うものが石や土の場合は精度を上げること自体が不可能だし、道路等はミリ単位の細かい精度で施工すること、そのものが無駄である。
建築は細かい、というか細かくないといけない。階段などは途中高さが5ミリも違えば、歩いていて必ず気が付くはず。人間が直接触れたり、間近で見たりするものなので、それなりの精度が必要である。
でもね、土木は全てが大雑把ではないし、建築は全てが細かいわけではない。
これは、主にお互いの仕事に対する認識の違いから生じる感情の行き違いだと思う。「建築」の人は「土木」のことを大雑把だと思ってるし、「土木」の人は「建築」のことを細かすぎると思ってる。お互いの立ち位置からすれば、この認識はどちらも正しい。
一般の土木工事において、鉄筋の無いコンクリート構造物の精度なんて3cm以内であればオッケーだ。土を扱う工事なら10cm程度、水中の地均しなら30cmである。確かに大雑把だ。でも扱うものが石や土の場合は精度を上げること自体が不可能だし、道路等はミリ単位の細かい精度で施工すること、そのものが無駄である。
建築は細かい、というか細かくないといけない。階段などは途中高さが5ミリも違えば、歩いていて必ず気が付くはず。人間が直接触れたり、間近で見たりするものなので、それなりの精度が必要である。
でもね、土木は全てが大雑把ではないし、建築は全てが細かいわけではない。
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