蔵六の思いつ記

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民進・岡田代表、熊本や益城訪問 与野党協議の創設訴え 朝日新聞

2016-04-23 22:19:07 | ニュース
民進・岡田代表、熊本や益城訪問 与野党協議の創設訴え
20:54朝日新聞

 民進党の岡田克也代表は23日、熊本地震で被災した熊本県益城町や熊本市を訪れた。安倍晋三首相が25日に激甚災害指定で閣議決定すると表明したことに対し、記者団に「なぜこれだけ時間がかかっているのか分からない」と指摘。今後の復旧・復興に向けて、支援策などを話し合う与野党協議の創設を訴えた。

 岡田氏はこの日、益城町で避難所となっている体育館を訪問。その後、西村博則町長や大西一史熊本市長らと面談した。

 岡田氏は視察後、激甚災害指定について「民主党政権は東日本大震災の時、翌日に指定している。指定されるかされないかで復興計画も変わってくるので、一日も置くことなくやっていただきたい」と訴えた。与党内で今年度補正予算の編成を求める声が出ていることについては、「必要と判断されるならもちろん協力したい。今国会中にやることを否定するつもりはない」と語った。(大城大輔)



この人ほんとに国会議員なのか?
激甚災害指定の意味をわかってないんじゃないか?

激甚災害指定ってのは”激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律”を、その災害に対して適用するかどうかという事
そう、法律の名前通り、”財政援助”するかどうかの法律で、今の熊本の状況では関係ない法律
これに指定されたからと言って、各自治体・警察・消防・自衛隊の人員が増えるわけじゃないし、日本中から人間をかき集めることができるわけじゃない。

どちらかといえば、指定されると被災自治体の職員が大忙しになるので、落ち着いてからでも問題無し
なんで忙しいくなるかと言えば、指定されると災害で被災した公共構造物の復旧費に補助が出るようになる
もちろん、税金なので、適当に大金かけて復旧したりしたら、税金の無駄となる
また、復旧にかこつけてのパワーアップも許されない、あくまで現状復旧が鉄則である
もちろん、現状復旧すれば直ぐに災害で同様の被災が考えられる場合の最低限のパワーアップは認められる

つまり復旧計画がちゃんと現状復旧となっているのかどうか、国の職員が査定するのである
査定する資料は、地方自治体職員が作成する、それで人員が足りなければ、コンサルタント業者に発注する
何にせよ、地方自治体は大忙しとなる

この辺りは、当然知っておいてもらわないといけないことなんだけど・・・
それとも、知っててミスリードを狙ってるんだろうか?
コメント
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