ずーみんのはがき絵七十二候

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第12候 雷乃発声

2022-03-31 02:20:41 | デザイン書芸

 七十二侯中第十二侯「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」は3月31日から4月4日にあたります。

 

 

 「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」という字をデザインして書いてみました。

 秋分の頃に「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」というのがあります。七十二侯中第四十六侯にあたります。この間は雷はお休みということになっていますが、そんなことはありませんよね。

 ただ、桜の咲くころには寒冷前線の通過などにより大気の状態が不安定になり、雷が鳴ることが多くなるのも確かです。気温がぐっと下がって雪が降ったり、時には雹が降ったりして、農作物に被害が及ぶこともあるようです。


梅の花

2022-03-29 10:11:09 | 日記

 日中の気温が20度を超える日が何日かありました。今日は雨で寒かったですが、春は確実にやってきています。「春の花」といって思い浮かぶ花がいくつかありますね。梅の花も春を代表する花の一つでしょう。見た目も香りも素晴らしいですね。

 

 

 ハングルで「我が家の梅の花が描きました」と書き添えてあります。

 

 

 大阪城公園に梅林があります。もう咲いているのではないでしょうか。行ってみなければなりませんね。

 何年か前に、韓国からいらしたお客様を連れて大阪城公園の梅林に行ったことがあります。その時に甘酒をごちそうしたのですが、その値段に驚いておいでだったことを思い出します。韓国では甘酒(シッケ)はサービスで出てくる店もあるほどおなじみの飲み物ですので、無理もありません。

「訪ね来し 大阪城の 매화  향기」と書き添えました。

ハングルは「メファ ヒャンギ」と読みます。漢字語で「梅花 香気」です。

 

 

 

 ハングルで「今日 春風に出会いました」と書き添えてあります。「春風」の部分を漢字語で「춘풍(チュンプン)」と書きました。固有語では「봄바람(ポムパラム)」というようです。「봄(ポム)」が春、「바람(パラム)」が風です。

 


第11侯 桜始開

2022-03-26 01:52:38 | デザイン書芸

 七十二侯中第十一侯「桜始開(さくらはじめてひらく)」は3月26日から3月30日にあたります。

 

 

 「桜始開(さくらはじめてひらく)」という字をデザインして書いてみました。

 太陽が真東から昇り真西に沈むため、昼夜の長さが等しくなるのが春分です。この時期に桜前線が北上し、日本中の桜の名所が花見客でにぎわう、そんな時候です。

 「花冷え」という美しい言葉があります。桜の咲くころに急に冷え込むことがあるので生まれた言葉でしょう。同様の寒さをお隣の韓国では「꽃샘추위(コッセムチュィ)」と呼びます。「꽃(コッ)」は花、「샘(セム)」は嫉妬、「추위(チュィ)」は寒さを表し、「冬が春に嫉妬する」というような意味合いになります。これもまた美しい言い方ですね。

 


第10侯 雀始巣

2022-03-22 22:30:47 | デザイン書芸

 七十二侯中第十侯「雀始巣(すずめはじめてすくう)」は3月21日から3月25日にあたります。

 

 

 「雀始巣(すずめはじめてすくう)」という字をデザインして書いてみました。

 スズメが巣を作り始める時候です。農作物を荒らすこともあるスズメですが、人家のそばに生息し、最も身近な野鳥であると言えます。二十四節季は「春分」となり、過ごしやすい春の日差しにほっとする日が多くなります。

 「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、ひと雨降るごとに暖かくなりますが油断は禁物で、急にシベリア寒気団が南下して「寒の戻り」となることもあります。

 


大相撲三月場所(大阪場所)

2022-03-19 23:03:16 | 日記

 ありがたいことに、ある方からチケットを頂戴しましたので、大相撲見物に行ってきました。ものすごいお値段ですので自分ではなかなか購入できませんが、いただきものですのでありがたく行ってきました。豪華な「おみやげ付き」でした。めったにない経験ができました。

 

 

 大阪府立体育会館、今はなんだかハイカラな名前で呼ばれているようですが、正面玄関に相撲のぼりがたくさん立っています。相撲茶屋と呼ばれるチケットセンターのようなのが並んでいるのとあわせて、相撲の雰囲気が高まっています。「大阪にて 相撲(シルム)を開催しています」とハングルで書き添えてあります。

 

 

 四股(しこ)を踏む力士を描きました。ハングルで「邪悪なものを踏んで壊す」と書いたつもりですが、合っているでしょうか。教えてもらって、四股のまねごとをやってみたことがありますが、とても辛かったです。簡単そうに見えますが、きつい練習方法だと思います。

 

 

 大阪場所が開催されていると、よくお相撲さんを見かけるようになります。あまり上位力士でなく、取的さんと呼ばれるお相撲さんをイメージして描いてみました。

 大阪場所開催中には、大阪の各地に相撲部屋が散らばって存在しています。大阪府立体育会館はなんばにありますが、交通の便が良いので、なんばからけっこう離れたところに構えている部屋もあります。我が家の近くにも元安芸乃島の高田川部屋があります。ご近所のよしみというのもおかしいですが、高田川部屋の力士をつい応援してしまいます。立行司の式守伊之助さんも高田川部屋に所属していて、伊之助になる前、式守錦太夫時代に、なんと私の知人と結婚されたのに驚かされました。