ずーみんのはがき絵七十二候

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かぶ

2022-01-18 20:26:39 | 日記

 知り合いからカブをいただきました。お家で育てていらっしゃるとかで、いろいろな野菜をいただきます。重いでしょうに、わざわざ持ってきてくださいます。

 

 

 カブの葉っぱを切り落とすとこのような花模様(?)が現れます。今回は葉っぱは炒めてご飯と混ぜ、菜飯にしました。本体の白い部分は塩で押して、甘酢に漬け、柚子風味でいただきました。柚子も別のお宅からのいただきものです。ありがたや。

 

 

 食べる前に描け!というのが鉄則です。食べてしまうと描けないので当然ですね。どっしりと重い、立派なカブでした。おいしくいただきました。


シクラメン

2022-01-16 12:26:34 | 日記

 冬の花「シクラメン」を描きました。

 

 白い花を白い紙に描くのは難しいなあと思っていましたが、背景といいますか、周囲に少し色を付けて白い花が浮かび上がるように見えるようにしてみました。

 

 

 こちらは赤い花です。本当はたくさんの葉っぱの間からたくさんの花と、もっとたくさんのつぼみがのぞいているのですが、象徴的にこのような構図にしました。


第69侯 雉始雊

2022-01-14 23:22:36 | デザイン書芸

 七十二侯中第六十九侯「雉始雊(きじはじめてなく)」は1月15日から1月19日にあたります。

 

 

 雉始雊(きじはじめてなく)という漢字をデザインして書きました。

 雉が繁殖活動を始め、オスがメスを求めてケーン ケーンと鳴き始める時侯という意味です。寒中にすでに春の兆しを感じる先人の感覚の鋭さに驚かされます。

 暦の上での立春を迎えるのは2月4日ですから、まだまだ寒中ということになります。どうかご自愛くださいませ。


第68侯 水泉動

2022-01-10 14:28:50 | デザイン書芸

 一年で最も寒いとされるこの時期ですが、寒さが極まるということは、これから暖かさに向かうのだという予兆というか、期待感のようなものが込められた言葉であると言えます。地中で凍っていた泉が動き始めるという時候です。

 

 

 七十二侯中第六十八侯「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」は1月10日から1月14日までに当たります。

 「水泉動」という文字をデザインしてかいてみました。春の予兆をどういったところに感じるか、というのは時により、人により変わるものでしょうが、何かしら春の訪れを予見されるような出来事があり、かすかなぬくもりを感じたりもするものです。これ以上寒くなることはないだろうという期待感も表している言葉のようです。


はくさい最強説

2022-01-07 00:17:03 | 日記

 冬野菜の代表選手、白菜の絵を描きました。

 

 

 白菜は、いろんな食材と喧嘩しないですね。とりわけ肉や魚と相性がよく、鍋物では主役と言ってもよいぐらいの活躍をします。シャキシャキの食感が残っているのがお好みですか。くたっとなって煮くたびれたのもおいしいですよね。

 

 

 「白菜を使う時は中心部から使っていくと長持ちするよ」とテレビで言ってました。外側を残して中心部から使うためにはまず半分に切る必要がありますね。

 とか考える必要もなく、私は白菜が大好物ですので、丸ごと一気に調理してしまいます。

 

 

 鍋物以外の食べ方も豊富です。お漬物が定番ですね。軽く塩を振って絞った白菜を生食するのもおいしいものです。塩昆布と和えただけでおかずやおつまみになります。削り節やツナ缶、サバ缶、ラー油にごま油、柚子胡椒など、バリエーションも楽しめます。市販の「キムチの素」と和えて、即席のキムチにしてもいいです。よく漬かったキムチも好きですが、さっぱり食べられる即席キムチも、それはそれでおいしいです。書いていて食べたくなってきました。