ずーみんのはがき絵七十二候

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ねこやなぎ

2022-01-01 13:28:06 | 日記

 ネコヤナギの絵を描きました。俳句では春の季語ですが、私は冬に咲く花というイメージを持っています。

 

 

 ハングルは「我が家の花です」と書いてあります。我が家の「我が」の部分は英語でいうと「my」ではなくて「our」を表す言葉です。「私の」ではなく「私たちの」と表現しています。

 詳しくは申せませんが、私たちが住んでいる家にはネコヤナギが生えています。これは植えたものではなくて、もともと生えていたものです。この絵に描いたように芽が赤いので「アカメヤナギ」という種類なのかな、と思っていますが、詳しくないのでわかりません。赤い芽を脱ぐように皮を脱いで、綿のような花(?)が咲くのは確かに早春ですが、この赤い芽が花のようにも感じられるので「冬の花」という印象を持っているのでしょう。

 最近話題の「持続可能な○○」というのを目指したわけでもないのですが、できるだけ自給自足でいきたいと思っています。電気は使っています。水道は引いておらず井戸水と山からの湧き水の2系統です。井戸水は電気のポンプでくみ上げていて、蛇口をひねれば出てきます。湧き水の方がおいしいと感じるのですが、湧出量が安定しませんので業者の方に頼んで井戸を掘ってもらいました。ガスはなんと「都市ガス」を引いています。炭や薪も使っていますが、火力の調節とかを考えるとガスの方がエコな気もします。

 野菜は完全に自給自足です。これにもからくりがあり、狭い畑ではありますが、我が家では消費しきれないほどの野菜がとれますので、ご近所にお分けするのです。すると、ご近所から我が家では作っていないような野菜が届く、というわけです。留守中にドアノブにかかっていたり、玄関に置いてあったりすることもあります。大らかな話です。野菜を見ればどちら様からのいただきものかはすぐにわかります。何かお礼をしたいと思って、我が家の畑と相談しても、思うに任せない時もあります。そんな時には感謝の気持ちを込めて、はがきや色紙に書をしたためて差し上げることもあります。私のような拙い書でも喜んで受け取っていただけると、それでこちらもうれしい気持ちになります。

 (「くわい」に続く)