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東海道53次 原~吉原

2018-07-16 10:05:16 | 東海道53次
猛暑の中、三連休ということもあり東海道歩きに出かけてきました。
家から遠いこともあり宿泊をもくろんでおりましたが仕事が残ってしまいやむをえず土曜日が仕事でつぶれ断念しました。
日曜日、朝4時半に起きていそいそと出かけました。
まずは、原宿(沼津市)から吉原宿(富士市)です。

原駅前からスタートです。


県道163号を粛々と歩きます。


昔この辺りは沼や湿地を干拓してきた所のようで特に見どころはありません。
しいていえばモチノキやクスノキなど常緑樹が街道沿いに残っていることでしょうか?
常緑樹が残っているのは想像するに近年まで手付かずの土地が多かったのでしょう。


やがて東海道線を超え、富士市に入ります。
 

県道380号に合流します。
写真にあるラーメン屋の先が交差点です。


右側に六王子神社がありました。
京への使いの途中に龍の生贄にされてしまった少女を追って、同行していた6人の少女が京からの帰りに入水自殺したそうです。
その子たちのなきがらを集め社を建てたそうです。


六王子神社の少し先に立圓寺があります。
江戸時代、ここから見る富士山が絶景とのことで碑もたてられていますが、
夏で視程が悪いからでしょうか富士山を望むことはできませんでした。


猛暑の中、とぼとぼ歩きます。道路は大渋滞しています。
この先にプールがあり駐車場に入りきれない車が2kmほど数珠つなぎになっています。
歩くほうがはるかに早い状態でした。


吉原につく手前に毘沙門天があります。門前にはまだ旅館が残っていました。
昔はにぎやかだったんでしょうね。


終点の吉原駅北口に着きました。
昔の吉原宿はこの辺りにあったそうですが、津波で壊滅してしまい現在吉原の中心市街地がある内陸に移設したそうです。


吉原には岳南電車というローカル線があります。
もともとは沿線の工場の貨物輸送がメインだったようですが、貨物扱いを廃止してからも頑張って生きながらえているようです。
とはいえ、この先長くないと思い、この機会に乗ってきました。

乗車は途中駅まででしたがローカル色豊かな路線でした。
社内の席が埋まるくらいは乗客がありましたが、半数は乗り鉄というか物珍しさで乗りに来た人でした。

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