あそこに誰かが生きている。 How goes it with you?

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旅の記憶。

自由時間。

そして、
今後の話。

自然法師

2015-09-12 18:00:06 | journal
旅(24日目2/2)掲載しました。






本日も昨日に続き、

澄み渡る青空の下での作業。



本日は、オヤジさんの妹さんが来てくれて

一緒に作業をしたんだけど、

人が増えた分、出荷量も増える訳です・・・・




人が増えても基本的に荷揚げは

いつもの僕と研修生の2人だから、

腰に掛る負担と体力の消耗が著しい・・・



それでも、サラリーマン時代の精神的な

苦しみと比べたら、

体力的な苦しみの方が何倍もマシなんだよね。ww




いまの時代ITとか頭を使う仕事がフューチャー

されがちだけど、身体を使うガテン系も

短期間だったらやってみる価値がある気がするね。

(本業としては、僕はキツイですな。ww)




気づくことや発見が多いことが

オススメのポイント!!




特に、

膨大時間を自分と向き合う時間に使える。




それは身体的なものも含まれるし、

(腰の使い方とか、筋肉痛の原因とか、

自分の身体について良く分かるようになってくる。)


精神的なことも含まれる。






草刈りひとつとっても、

人の心と同じで、

見えない部分に余計な草(感情)が

生えるんだよな~とかね。ww

(キャベツとキャベツの間の見えない隙間に

雑草が多く生えるのよ。)



雑草をそのままにしておくと

収穫の邪魔になるように、

悪い感情もほっておくと

いつかは悪い感情ばかりが

自分を支配してしまい、

いざという時、

悪い感情に流されてしまう的なこと。w




その他にも、

日々、自然がいろいろなことを教えてくれる。



別に仕事で活用できるような

ことではないけど、

精神的には大いに活用できると思う!!




とりあえず、

自然先生に教えてもらったことを

忘れないよう努力致します!!ww










明日も頑張ろう!!


エンジニアも芸能人も

学生さんも!!








旅(24日目2/2)

2015-09-12 15:57:06 | Travel memories



混雑していた広島の市街地を抜けると、
海を間近に感じることができる
国道31号線をまっすぐに進む。


すぐ隣には呉線の線路が続いていて、
たまに一両編成の電車が
僕の横を通り過ぎて行った。


広島から運んできた沈んだ感情を、
煌びやかに光る海面が幾分か
慰めてくれている気がする。




そのまま一時間程海岸線を走ると、
呉市に入り、目的地の「大和ミュージアム」に着いた。


駐車場からは、
港に浮かぶ自衛隊の護衛艦を臨むことができ、
道路を挟んだ反対側には、
海上自衛隊の資料館があり、
陸揚げされている巨大な潜水艦を見ることができる。



駐車場に自転車を置いて、
ミュージアム入り口に向かうと、
外に悲劇の戦艦「陸奥」の
主砲やスクリューなどが展示されていた。





実際に沈没した戦艦陸奥のものを
引き上げた本物で、
その巨大さに圧倒されてしまった。




主砲を横目に見ながら、
ミュージアム内に入り、入場券を購入。



中に入ると、
まず始めに戦艦大和の1/10模型が展示されている。






模型だが、
細かい部分まで再現されていて、
実物を想像する上で、
これ以上ない代物だ。


一階部分には、
大和が沈没するまでの経緯から、
その前後の歴史を、資料や展示物を見ながら
詳しく知ることができる。







別の場所には、零戦・回天などの、
第二次大戦中に日本軍が使用していた
兵器が展示されている。


回天は思っていたより長さがあり、
この内部に乗っていたら。と想像を巡らしただけで、
気持ちが悪くなる気がした。





二階に上がると、各種戦艦・護衛艦・空母といった
レプリカが展示してあり、
知らなかった艦を知ることができた。



三階にはシアタールームがあり、
そこで大和を造った日本の技術を、
再度、学ぶことができた。


見終えると、シアタールーム横にある
屋外ラウンジでコーヒーを購入し、
ベンチに腰掛けて思いに耽る。




広島の平和記念公園から、
大和ミュージアムを続けざまに見てみて、
戦争の残酷さ、悲惨さを少しは知れたと思う。



そして、技術革新に未来を見た、
当時の日本人に感銘を受けたのも確かなことだ。


そんな思いを抱きながら、
ミュージアムを後にして、
本日宿泊予定のスーパー銭湯に向かうことにした。



その銭湯に向かう途中で、
道端に酒屋を見つけたので、
お世話になっている東京の先輩にお酒を送ることにした。


店内に入ると「獺祭」が丁度入荷していたので
即決して、宅配便で送ってもらうことにした。


こんな僕にも心配して、
連絡をくれる人がいることに
感謝をしなければ。




酒屋を出てすぐ近くに銭湯はあった。



銭湯は高いビルの最上階にあり、
24時間営業で仮眠スペースもあることが嬉しい。


カウンターで受付を済ましてから、
すぐに浴場に向かう。


浴場は普段行くスーパー銭湯よりも
遥かに広く、風呂の種類が豊富だった。


温泉自体は海の近くだけあって、
塩気が微妙にあり、少しねっとりした感触。




屋上の露天風呂では、
夜の呉湾が一望することができた。



風呂から上がってから、
併設してある食堂に入り、ビールを飲んでから、
牡蠣フライ定食を夕食として食べる。



食べ終わると仮眠スペースに行き、
毛布をかぶりながら携帯を見ると、
メールが何件か来ていたので確認をする。


メールを開くと、
「誕生日おめでとう。」のメールが入っていた。



今日は誕生日か!!




自分の誕生日を忘れていたことに気づき、
急いでお礼のメールを返信する。



今日から26歳かと、
考えてみるものの
実感が湧くはずもないのだが、
広島と呉を訪れた日に
誕生日を迎えたことは、
何か不思議なものを感じさせられた。



その不思議なものが何なのかを、
考えているうちに
深い眠りに入ってしまっていた。













つづく