あそこに誰かが生きている。 How goes it with you?

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そして、
今後の話。

明鏡止水

2015-09-07 13:44:02 | journal
旅(21日目3/3)旅(22日目1/2)掲載しました。






本日は雨の為、

久しぶりの一日OFF!!

(PM休みの予定だったけど)




昨日は、作業終了後に嬉しくて

呑み過ぎちゃった。ww




ここに来てからというもの、

生活がかなりシンプルになってる。



早寝・早起きは元より、

生活する上で無駄なことを一切していない。



それに、周りをあまり気に

しなくなってきているのが

自分でもわかる。



来たばかりのときは、

作業のときにも何故か携帯を持って歩いていたけど、

最近は置いて行くし、携帯自体あまり使用しなくなった。




作業に集中しているからか、

僕を取り巻いていた周りに興味が

なくなったのかは、

分からないけどね。ww




別に連絡を取らなくても、

家族、友達の反応は変わらないことに

気がつくことができたし、

もし変わってしまうようであれば

「そういう人だったんだ」と思うことにしている。

というか、そう思うことにした!!ww






僕がいままで、

誰にでも好かれるように接してきたのはたぶん、

自分がなかったのと、淋しかったからなんだと自分で思う。



そんなことに最近気がついたよ!!www

(まだ自分が分かりませんが・・・・)





8月も終わり、

夏から秋へと季節は変わる。





収穫の秋ですな。ww




今年の稲はいい出来だと

実家のオカンから連絡が入りました。ww

(実家は茨城県)






(今日の散歩時の写真)



今年は稲刈りには行けそうにないな~。





すみません。















旅(22日目1/2)

2015-09-07 11:35:17 | Travel memories


昨日はすんなりと眠りに着くことができた。


目覚めてからすぐに大浴場に行き、
風呂に浸かりながら眠気を覚ます。



風呂から上がり、ミネラルウォーターを
一気に飲む干すと、部屋に戻って出発準備を始めた。





本日は曇り空。




ゆっくりとしたペースで、
昨日通った関門橋方向へと戻り、
国号9号線を走りながら「功山寺」を目指す。



途中で9号線を外れ、
石畳の細い坂道を登ると
功山寺の入り口である石段が見えてくる。








周りに生えている紅葉が素晴らしい。
紅葉の季節もまた、素晴らしいのだろうと思いながら
石段を登る。


功山寺は幕末、京を追われた「五卿」が潜居していたことと、
「高杉晋作」率いる「奇兵隊」が挙兵した地として有名な場所だ。



境内横には、挙兵時の高杉晋作像が
威厳を示している。







功山寺裏面は墓所になっており、
時代関係なく、「三好慎蔵」「大内義長」「毛利氏菩提寺」と
順番に手を合わせてた。



帰り際、石段の中腹から仰ぎ見た功山寺は、
登るときとまた違った雰囲気を感じられる。




再び石畳の坂を下り、
国道2号線に出る。



そこからは交通量の多い2号線を約10km程進み、
横道に入って田園地帯を進む。



川幅の広い木屋川を横目に見ながら走ると
曇り空でも気持ちがいい。




そのまま走り続け、
この「旅」をする切っ掛けにとなった場所に到着する。




その場所は「東行庵」と言い、
高杉晋作を始めとする、奇兵隊志士たちが眠っている場所。




幼い頃に高杉晋作を知り、
その人に興味を持ち、
本や文献などを読みふけった。


それから少しの間、思い出されることなく、
頭の片隅に置かれていたその人は、
社会に嫌気がさしたいた僕の頭の中に、
再び現れた。


現れた後は、
もうどうしようもなく会いたくなり、
今回の「旅」を始めるに至った。



会社を辞めてまでも。



たぶん、それはひとつの言い訳で、
「精神的に限界」だったということもあるのだけれど。





自転車を駐車場に停めて、小高い丘を登ると、
まず山縣有朋と高杉晋作の銅像が見えてくる。





紅葉の色が赤く、風情のある場所。




そこから少し登ったところに
高杉晋作の墓はあった。




他に人がいないことをいいことに
手を合わせながら長い時間、話した気がする。


話したといっても、
僕の一方通行だけれど・・・







その後、奇兵隊や諸隊士の墓前で手を合わせてから、
丘を下ることにした。



下り終えると、左手方向に大きな池があったので
ゆっくりと見て回り、
駐車場横のお土産屋と併設してあるお食事処で
そばを食す。



周りには高齢者の方が多く、
その中の一人から晋作餅を頂いたりした。


お会計時にそのことを店員のおばちゃんに伝えると、
若い人が来ることが珍しいからみんな嬉しいのよ。
と言われる。




確かに若者はいない。









外に出て、
駐車場でゆっくりと煙草を吸いながら
東行庵を後にした。










またいつか、
話したいことができたら来させてもらいます。







決心と清々しい気持ちを胸に、
この「旅」後半の道を走り始める。















つづく